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開催終了若葉町の台湾人*台湾映画週間

詳細

2008年10月31日 02:51 更新

○台湾シネマ・ウィーク2008記念企画@シネマジャック&ベティ
 『若葉町の台湾人』

・期間 2008年10月25日(土)-10月31日(金)
・会場 シネマジャック&ベティ
    〒231-0056 神奈川県 横浜市 中区 若葉町 3−51
    TEL:045-243-9800/FAX:045-252-0827
    http://www.jackandbetty.net/

・企画 ART LAB OVA
http://mixi.jp/view_community.pl?id=472589
http://plaza.rakuten.co.jp/artlabovagoods/

台湾映画週間にちなんで、シネマジャック&ベティ並びに1年前に忽然とできた、ギンギラギンの不思議な台湾飲み屋「金枝玉葉」に潜入しました。

ポイント1)店の外の装飾は日々増殖しています。

ポイント2)店の外にはいつも「猛犬」が放置されています。

ポイント3)深夜3時に店の外に漏れてくる、ママが歌う「いい日旅立ち」は、すごくねばっこくて、なんか一味ちがいます。

中に入ってみると、若くてきれいな、でもまったく日本語の話せないバイトのお姉さんと、ママの息子の「しんしん」くん(7歳)がいます。
ママは、「お腹がすいた」と何度もお願いするわたしたちにお構いなく、1時間以上も、涙ながらにもろもろの愚痴をわたしたちにぶつけてきます。

台湾映画週間のチラシをわたすと、なんとママの大おじさんにあたる人は、台湾二・二八事件で国民党政府に殺害・処刑された被害者のひとりで、この「悲情城市」の登場人物のひとりとしても描かれている人だというのです。
ママは1989年の封切り当時、台湾で、国民党政府に隠れてこの映画をみたそうです。
そんなちょっぴり悲しい、なのにおもしろおかしい貴重な映像を、現在、ジャック&ベティカフェで上映中です。

もちろん、ママの歌う、ねばっこーい「いい日旅立ち」や、きれいな台湾人お姉さんの歌うカラオケで踊る、小学校1年生しんしんの台湾ダンス?、そして、猛犬「こたろう」とママの意外な真実も、すべては、この映像をみればわかりまーす。

*「悲情城市」は、ベネチア映画祭で金の獅子をとったくらいの名作ですが、なかなか観る機会がない作品のようです。3時間ということで、二の足を踏んでましたが、がんばってみてみようかなあ。


○台湾シネマ・ウィーク2008@シネマジャック&ベティ

▼ホウ・シャオシェン監督2本立て上映、10/25(土)-10/31(金)
『悲情城市』10:00/14:55-17:40
『ミレニアム・マンボ』12:55/17:50-19:40
【料金】一般1500円、大高1200円、小中シニア1000円、ラスト1本800円(入替なし)

■悲情城市
1945年8月15日、台湾が51年にわたる日本統治から解放された日、田寮港の林家の長男文雄(陳松勇)の妾宅で男児が誕生した。船問屋である林家の主は75歳の阿祿(李天祿)。次男は軍医として南洋に、三男は通訳として上海に、日本軍に徴用されて帰ってこない。耳が聞こえず話せない四男の文清(梁朝偉)は、郊外で写真館を開いていた。文清は、写真館に同居している教師の呉寛榮(呉義芳)の妹で、看護婦として病院に働きに来た寛美(辛樹芬)を迎えに出る。寛榮は、小川校長(長谷川太郎)の娘で、台湾生まれの静子(中村育代)と秘かに愛しあっていたが、日本人は故国に帰らねばならなくなった...。
【監督】ホウ・シャオシェン
【出演】リー・ティエンルー、チェン・ソンユン、トニー・レオンほか
(1989年、台湾)

■ミレニアム・マンボ
21世紀を迎えた台北。ヴィッキー(スー・チー)は、ディスコで出会ったハオ(トゥアン・ジュンハォ)と同棲中。だがヴィッキーは高校を中退し、ハオは仕事もせずに毎夜クラブ通いで、しかも異常に嫉妬深い。楽しいはずの生活はどんどん荒んでいく。ついに貯金が底をつき、ヴィッキーは仕方なくホステスのバイトを始める。その店に、ヤクザのガオ(ガオ・ジェ)が客としてやってきた...。
【監督】ホウ・シャオシェン
【出演】スー・チー、ジャック・カオ、タケウチアツシほか
(2001年、台湾=フランス)

■緑の海平線 台湾少年工の物語 
【上映時間】14:30/19:50-20:55
【料金】一般1200円、学生・シニア1000円
第二次世界大戦中、台湾の小中学校から約8000人の子供たちが日本の軍需工場に派遣され、軍用機の製作に従事した。終戦後も台湾、日本、中国の異なる社会で、時代に翻弄されてきた台湾少年工の波乱に満ちた人生を描いた力作ドキュメンタリー。
2008年ゆふいん文化・記録映画祭松川賞大賞、文化庁映画賞(文化記録部門)大賞

*シネマジャック&ベティ近くの台湾屋台のおじさんも、台湾少年工だったのだとか。


■練習曲

【上映時間】
 12:20/17:35-19:30
【料金】一般1500円、大高1200円、小中シニア1000円

青年が自転車で巡る台湾一周旅行。美しい風景の連なりの中、道中で出会う素朴でおおらかな人々の人生の断片に触れ、生きていることの美しさや辛さを垣間見る。この作品に触発されて自転車で台湾一周する人々が続出したという大ヒット作品だ。
聴覚障害のある主人公を演じるのは、これが映画初出演で実際に聴覚障害をもつトン・ミンシャン。優しい笑顔が実に魅力的で、本作以降は俳優としても活躍中。監督は、『悲情城市』などのホウ・シャオシェン作品の撮影監督として名高いチェン・ホァイエン。この初長編監督作品で、彼は台湾への、そして人生への賛歌を、静かに奏でたのだ。
【監督】陳懐恩(チェン・ホァイエン)
【出演】東明相(イーストン・ドン)、Saya(張惠春)
(2007年、台湾、108分)


■乾杯
【上映時間】 16:00-17:25
【料金】一般1200円、学生・シニア1000円
台北の若者なら誰でも知っている焼肉店「乾杯」が、7年前、まだ本店の1店舗しかなかった頃に製作された作品。出演者のほどんどを「乾杯」の従業員で撮影した本作は、日本文化が日常の風景となり、会話にもちょっと日本語が混じる今の台北っ子たちの夢、悩み、葛藤を日本人監督の視点から描いている。
2003年インディーズムービーフェスティバル・準グランプリ受賞(日本)
(2001年、77分)
【監督】小出正之 【製作】平出荘司、須貝克俊【出演】江宜展、蘇雪芬、石塚義高 【音楽】佐野学 【撮影】森貞二


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  • 2008年10月31日 (金) 10月25日〜
  • 神奈川県 シネマジャック&ベティ
  • 2008年10月31日 (金) 締切
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参加者
1人