mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了日米振付家交換レジデンシープログラム

詳細

2009年03月05日 14:40 更新

管理人さま
告知させていただきます




第3回日米振付家交換レジデンシープロジェクト in OKINAWA 

参加振付家日米4名による
ダンスワークショップ
     & 
Showing +ダンス・ミーティング


 米国から カイル(N.Y.) と エイミー(シアトル)、
日本から ユキオ(東京)と まり (京都)
4つのダンス世界を覗いてみませんか?

■開催概要・問合せなど                                               

<参加振付家によるダンスワークショップ>
3/24(火) Amy O’Neal/エイミー・オニール (Fromシアトル)
3/25(水) Kyle Abraham/カイル・エイブラハム (Fromニューヨーク)
3/26(木) 鈴木ユキオ(From東京)/きたまり(From京都)
時間:19:00
会場:県民アトリエ 
参加費:1WS(1日)¥1000 3WS(3日通し)¥2500

WS説明文:一般向けに今回参加するアーティストがワークショップを行います
ダンス経験は問いません。興味のある方ぜひご参加ください!


<Showing +ダンス・ミーティング>
日時:2009年3月28日(土) 開場 開演20:00
会場:沖縄県立博物館・美術館 エントランス 
料金:無料

●1部 <日米4名のダンス・アーティストによる作品のShowing>
上演作品は、4名それぞれのソロ作品となるか、京都・沖縄でのレジデンスでクリエイションしたものに
なるか!?どうぞお楽しみに!

●2部 <ダンス・ミーティング>
?:参加アーティストによるプレゼンテーション
日米4名の振付家による作品クリエイションのアプローチ方法や、ムーブメント開発法などを公開プレゼン。振付家の脳!?世界に迫ります。

?:オープン・ディスカッション
沖縄を拠点にダンスをしている皆さん、またご来場されたお客さまとともにダンスの国際プロジェクトの可能性などについて話します。

ダンスを踊る人、創る人、観る人が一堂に集い、ダンス漬けの丸一日にどうぞお付き合いください。

【お申し込み・問い合わせ】
沖縄県立博物館・美術館
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
TEL: 098-851-5402 FAX:098-941-3730
E-mail:museum_dance_project@yahoo.co.jp
URL:http://www.museums.pref.okinawa.jp/


【アクセス:那覇空港からゆいレール「おもろまち駅」下車徒歩10分】

■日米振付家交換レジデンシープロジェクトとは?                        

日本のダンス・アーティストが米国で公演する際、慌しい日程をこなし、公演が終わるとすぐに帰国するケースがほとんどです。そこで米国のダンスシーンにもう少し深く関わり、日米のダンス・アーティストが影響を受けあうような、ダンスによる国際交流の機会をつくれないものだろうか?と2002年に発案されたのがこのプロジェクトです。3回目の試みとなる今回は、日本と米国からそれぞれ2名の振付家・ダンサーが参加します。日本2都市(京都と沖縄)米国2都市(ボストンとN.Y.)に各1週間づつ、計4週を4人が、言葉・生活習慣・歴史・文化の違いはもちろんのこと、ダンス環境も大きく異なる各地で時間を共有し、刺激を受けあい、コラボレートしながらレジデンスするプロジェクトです。

参加アーティスト4名は、米国サイドの主催者とJCDNとで公募/推薦枠から選出した、現在両国で注目を集めている振付家・ダンサーです。各都市でのプログラム内容は、それぞれの特徴を活かし主催者が企画しました。

ここ沖縄では、美術館にレジデンスしつつ、沖縄を知るツアーに出たり、沖縄舞踊・組踊りのワークショップの体験、また、スタジオワークで貴重なコラボレーションを重ねます。参加アーティストによるダンスワークショップも開催しますので、ぜひご参加ください。

京都でのレジデンスを皮切りに、沖縄滞在後は、ボストン、N.Y.へと旅します。ワークショップ・スタジオワーク・作品発表・先駆的なアートの視察など、etc…。大いに刺激を受けるレジデンスとなることでしょう。

このプロジェクトを行うことで、日米のダンス環境の活性化に繋がることを願っています。



■開催                                          
沖縄プログラム主催:沖縄県立博物館・美術館 
協力:NPO法人沖縄県立現代美術館支援会happ 

全体企画・主催:
【米国】 Dance Theater Workshop/ Japan Society / MassMoCA
【日本】 NPO法人Japan Contemporary Dance Network(JCDN)

助成:財団法人セゾン文化財団+EU・ジャパンフェスト日本委員会(共同支援事業として) 
/ アサヒビール芸術文化財団 / Japan Foundation 

プロジェクト全体のスケジュール:
Kyoto  3/16−22
Okinawa 3/23−29
Boston  4/18-26
N.Y.   4/26-5/2


◆参加アーティスト プロフィール
From America
Kyle Abraham/カイル・エイブラハム (ニューヨーク)
ペンシルバニア州・ピッツバーグ出身。ニューヨーク大学で修士号を取得後、ビル・T・ジョーンズ/アーニー・ゼーン ダンスカンパニーをはじめ、数々の名門ダンスカンパニーの作品に出演。
自身の振付作品も国内外で広く紹介され数々の賞に輝く。現在は自身のカンパニーAbraham in Motion を立ち上げ、ディレクター・振付家として活動を展開。ファッションや現代美術までをも含んだ、現代社会に対する分析的なアプローチを、確かなムーブメントで実現させる期待の作家である。

Amy O’Neal/エイミー・オニール (シアトル)
これまで様々なオルタナティブ・カルチャーを生み出して来た街、シアトルをベースに、パフォーマー、振付家、コンテンポラリーやファンク・ダンスの教師、朋友のミュージシャンZeke Keebleとのコラボレーション・ユニット「locust」の共同ディレクターとして、またそのZekeのバンドでのボーカルとしてなど、多岐にわたる活動が注目されている。ビデオダンスの製作にも意欲的で現在「Two」という、Amyが50人とそれぞれ50箇所(仕事中のオフィスやビルの屋上など)で繰り広げるダンスを撮影する企画を継続中。

From Japan
きたまり/Kitamari (京都)
舞踏家・由良部正美の元で踊り始めた後、01年から05年まで「千日前青空ダンス倶楽部」のダンサーとして国内外の公演に参加。03年大学在学中、「KIKIKIKIKIKI」を設立。主な作品に「サカリバ007」。以後すべての作品で振付・演出を手がける。又、ダンサーとしても、黒沢美香、Kim Won等の作品で意欲的に踊っている。近年は音楽家との共同製作やライブ・セッションも数多く、精力的に活動を展開している。08年トヨタコレオグラフィーアワード「オーディエンス賞」受賞。

鈴木ユキオ/Yukio Suzuki(東京)
97年よりアスベスト館にて舞踏を始める。室伏鴻等の作品に参加。00年に「金魚(鈴木ユキオ)」を立ち上げ全作品の振付・演出を担当。主な作品は「犬の静脈に嫉妬せず」「沈黙とはかりあえるほどに」等。ダンサーの個性や身体を徹底的に追求し存在させる演出手法が高い評価を得、東京シティバレエ団への振付・作品提供や「アジアダンス会議」への参加など幅広い。07年「京都芸術センター舞台芸術賞2007」にノミネート。08年トヨタコレオグラフィーアワード「次代を担う振付家賞」受賞。舞踏のメソッドを基礎とし、個々の持つ身体の特性を活かすワークショップを定期的に開催。


◆参加アーティストのレビュー  
Kyle Abraham
アフリカ系アメリカ人としてのアイデンティティとセクシュアリティが危険な交差を見せる中、カイル・エイブラハムは、ヒップホップにおける虚勢の身振りと滑らかな身体言語を出会わせる。それは舞踏とヴォーギングの間にあるものだ。(ニューヨーク・タイムス紙)

Amy O'Neal
エイミー・オニールの振付けは多大な身体性と凶暴なまでの精密性を内包したものであるが、しかし同時に日常の小さな身振りがもっとも大きなインパクトを持ちうるのだという事をも明確に見せてくれる。(シアトル・タイムス紙)

きたまり
能を見ても歌舞伎を見ても、あの女がどうなったか誰も考えない。しかし今日、私はほとんどはじめてあの女がどうなったかを考えざるえなかった。それほど女の印象が強かったからである。
(渡辺保/新書館・ダンスマガジン11月号)

鈴木ユキオ
鈴木のソロは、少し動いてはギッと止まる。それは静止ではなく、自らの動きのひとつひとつにカウンターをブチ当てていくような動きなのだ。静けさと狂気。さまざまなベクトルが身体の内側で衝突し、せめぎ合い、異様な緊張感に満ちている。(乗越たかお/月刊『DDD』連載「ダンス獣道を歩け」より抜粋)






◆参加アーティストからこのプロジェクトへのコメント

Kyle Abraham
今日のヒップホップ界をリードするKanye WestやPharrell Williamsをみると、彼らが日本の流行のファッションや、現代アーティストに非常に大きな影響を受けていることが分かる。この流行が彼らのつくる音楽の中に流れ込み、独自のスタイルの音楽として出来上がる。“都会の意識の流れ”に影響を受けやすい、アメリカ黒人振付家としての視点を持つ私は、ヒップホップと日本の現代文化との関連性について、特に両国の文化史に注目しアートと社会について話し合える機会に興奮しています。今回はリサーチ、対話、そして発展に焦点を当て、今後の振付家としての活動において、作品のコンセプトをもっと深く掘り下げて考える機会にしたいです。この日米振付家交換レジデンシープロジェクトはこれを可能にしてくれるでしょう。

Amy O'Neal
私は日本文化―食の芸術とファッション、原宿の女の子達、芸者、舞踏、黒澤映画、アニメ、日本のテレビ番組と変なお笑いのセンス、男女のセクシャリティーが両極端にみえる文化、etc…に惹きつけられてきました。旅行が大好きで、文化の違うアーティストとコラボレートすることが大好き。だから、このプロジェクトのクリエイティブな刺激は、私にぴったり合っていると思う。今までの経験をがたがた揺さぶられたいし、また深く育んできた私の作品についても、みんなと共有したい。4人が1ヶ月間、常に不安定な状況に置かれることが素晴らしい。文化の違いに加えて、その土地で乗り越えるべき問題があるだろうし、それが面白い。このプロジェクトで出会うアーティストと継続できるような関係を築き、この先にも交流ができるような機会になるといいと思っています。

きたまり
他人の身体をついつい覗き見したくなる。
背格好や年齢が自分と異なる身体を見るだけでも興奮し、想像力がかき立てられるのに、今回は人種の異なる身体と対面するらしい。
他人の身体に刺激を受けた自分の身体はどんな変化を見せていくんだろうか。
自分の身体を握りしめて148 cm 童顔,日本人体型を、米国に丸々放り投げてみます!
そりゃ、もちろん鈴木さんにも。

鈴木ユキオ
アメリカからどんな振付家がくるのかな?何度かアメリカで公演をしていますが、その土地のダンスを見る機会がなく、今回とても興味深い機会です、アメリカって広いしね、単純に。だから単純じゃないんじゃないかな、きっと。いろんな想像も会ってみたら意外と私たちと同じだったりして。日本からは、きたまり。あの小さいからだからにじみ出るダンスは度肝を抜いてくれるでしょう。私の今のダンスはどう見てもらえるのかな。自分の知らない日本がからだに入っているのかしら。私のダンスは通じるのか、私の英語は通じるのか、スリルを感じながら立ちます。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2009年03月28日 (土) 3月24〜26日は一般向けワークショップ
  • 沖縄県 沖縄県立博物館・美術館
  • 2009年03月28日 (土) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人