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開催終了国境フォーラムIN対馬

詳細

2010年11月11日 20:32 更新


国境フォーラムIN対馬:国境問題シンポジウム、対馬で12日から開催
毎日新聞 2010年11月2日 東京夕刊

 国境問題を議論する国際シンポジウム「国境フォーラムIN対馬」(北海道大グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」主催、同大スラブ研究センター、日本島嶼(とうしょ)学会など共催)が12〜14日、長崎県の対馬市交流センターで開かれる。

 このフォーラムは2007年、沖縄県与那国町で初開催。08年は東京都小笠原村、09年は北海道根室市で開かれた。今回は日本や韓国のほかに、カナダやデンマークなどの専門家も参加。国境に位置する自治体(与那国町、小笠原村、根室市、対馬市、福岡市、韓国・釜山市)関係者のディスカッションも行われる予定だ。DVD「知られざる北の国境〜樺太と千島〜」の上映会もある。

 参加無料。詳細は「境界研究の拠点形成」のホームページ
http://mainichi.jp/enta/art/news/20101102dde018040048000c.html



「境界研究の拠点形成」のホームページは以下

「国境フォーラム」IN対馬(11/12-14) 開催のご案内
2010/11/03

沖縄・与那国島で開催された2007年の第1回「国境フォーラム」以来、2008年は小笠原、2009年は根室で回を重ねてきましたが、2010年は九州・対馬で開催する運びになりました。日本島嶼学会の大会などの枠組で実施した前2回、北海道大学グローバルCOEの企画として行った前回と異なり、今回は笹川平和財団の基金助成により、いままでにない大規模なイベントとして行われます。また対馬が朝鮮半島への窓口であることを鑑み、福岡と釜山の研究者・実務家の支援をもとに、境界研究や島嶼研究の国際的な学者たちによるラウンドテーブル、日本の境界地域にかかわる実務会議、学生たちによる対馬を舞台とした日韓意識調査、恒例となった関連自治体首長によるディスカッションなど盛りだくさんのイベントが予定されています。また期間中、北大総合博物館で好評を博したグローバルCOEの「知られざる北の国境」「海疆ユーラシア」の移動展示をDVD上映とともに対馬市交流センターにて行う計画です。
 全国で境界研究にかかわっている研究者や実務家のみなさん、及び国境地域に関心をお持ちの方々の参加を心より歓迎します。本フォーラムは、境界地域研究ネットワークを構築していく試みの一環として位置づけられています。なお、プログラムの内容は随時、本ホームページ上で更新されていきます。

 「国境フォーラム」IN対馬のプログラムはこちら

 2008年「国境フォーラム」(小笠原)の模様はこちら
 2009年「国境フォーラム」(根室)の模様はこちら
http://borderstudies.jp/news/index.php?y=2010&m=11&log_id=189



対馬観光協会のHPはこれしか書いていない。

国境フォーラムin対馬
開催日:11月12日(金)〜14日(日)
開催地:厳原町対馬市交流センター
備考:
http://www.tsushima-net.org/event/schedule.php



対馬市福岡事務所レポート

国境フォーラムin対馬  海と陸の架橋 〜日本の「勝手口」の明日〜

日時      平成22年11月12日(金)〜13日(土)
会場      対馬市交流センター 長崎県対馬市厳原町今屋敷675−4
問い合わせ先  北海道大学スラブ研究センター「境界研究の拠点形成」事務局
           電話011−706−2380
http://www.borderstudies.jp/events/workshops/index.htm#101112

コメント(16)

  • [1] mixiユーザー

    2010年11月16日 21:44

    案内パンフレット、スケジュール
    http://tsushima.world.coocan.jp/Osirase/2010.11.12-13-kokkyou-fouraru-in-tusima.pdf


    「国境フォーラム」IN対馬のプログラムはこちら
    http://www.borderstudies.jp/events/workshops/index.htm#101112
  • [2] mixiユーザー

    2010年11月16日 21:47

    国境フォーラム IN 対馬 開幕
    2010/11/12

    秋晴れの中、対馬市市民交流センターにおいて「国境フォーラム」IN対馬が開催されました。岩下拠点リーダーの趣旨説明に続き、財部市長があいさつに立ち、本フォーラム開催である11月12日が、実は対馬にとっても重要な日、すなわち元寇にちなむ小茂田浜神社大祭の日であるとの紹介がなされました。
     次いで、エマニュエル・ブルネイ・ジェイ氏(ヴィクトリア大学、カナダ)が9.11後のカナダ・アメリカ国境貿易が、安全対策の強化にも関わらず、両国の協力やスタッフ増員、手続きの効率化により国境通過がより早く低コスト化し、より交易が拡大している事実が披露されました。次いで、カールステイン・インディゲン氏(南デンマーク大)はデンマーク・スウェーデン間の境界を越えた協力として、両国それぞれのオスレン地域(ZealandとScania)の様々な国境間協力例が紹介されました。次に、張済国氏(東西大、韓国)は、釜山および福岡が首都圏一極集中の中で人口減少、経済不振を共有しており、釜山・福岡の経済協力・対話強化で両市に人口を呼び戻し、ひいては日韓関係のモデルケースとなりうる将来的な展望が示されました。最後に、嘉数啓氏(名桜大、日本)が、自身の島嶼研究を踏まえたうえで、「島」が多様に分類されること、そしていくつかの島では、人口一人当たりの総生産が日本平均を上回っており、高付加価値な観光や地域の特産を生かした産業化によって遠隔地を克服することが可能であることが示唆されました。総じて、四名の報告は、安全保障や領土問題をめぐる対立ではなく、互恵関係による経済的相互利益が強調されました。
     会場からは、アメリカ・カナダ関係がアメリカ・メキシコ関係に援用できるのか、尖閣問題が沖縄や日韓関係に与える影響について等の質問が出され、昨今の事件を通じて、境界問題に対する市民の関心の高まりを感じさせるものでした。
     なお、本フォーラムは、笹川平和財団の助成を受けて開催に至りました。記してお礼申し上げます。
    http://www.borderstudies.jp/news/index.php?y=2010&m=11&log_id=203
  • [3] mixiユーザー

    2010年11月16日 21:50

    「国境フォーラム」対馬で開幕 世界的視点で解決へ学識者ら議論
    11月13日のながさきニュース
    長崎新聞

    写真:日本の国境問題について世界的な視点から議論する「国境フォーラムin対馬」の開会式=対馬市交流センター


     国境に近い国内自治体や境界研究を専門とする国内外の学識者が集まり、日本の国境政策の現状や問題点について議論する「国境フォーラムin対馬」が12日、対馬市厳原町の市交流センターで始まった。13日まで。

     北海道大のグローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」が主催。日本の国境問題を世界的な視点で考え、紛争の縮小や平和的な解決に導いていくことが目的。

     開会式で、同大スラブ研究センターの岩下明裕教授は「日本の国境問題は尖閣諸島、竹島、北方領土の三つ。日本は独り善がりにならずに、世界の中で問題を議論すべきだ」などとあいさつ。

     フォーラム初日は市民ら約130人が参加。デンマークやフランス、韓国など計5カ国の大学教授が登壇し、自国の国境問題について報告。カナダ・ビクトリア大のイマニューエル・ブルネイ・ジェイ教授は、友好国として自由に行き来ができた米国との関係が、2001年の米中枢同時テロを機に、国境警備体制が変化し厳格になった状況などを説明した。

     13日は、対馬市や小笠原村などが実務会議で地元の実情を報告するほか、同市の財部能成市長や北海道根室市の長谷川俊輔市長らが座談会を開いて討論する。
    http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20101113/05.shtml
  • [4] mixiユーザー

    2010年11月16日 21:54

    対州そばを食べたらしい。

    対馬の数少ない名産のひとつです。

    ***
    くらしの悩み、なんくるないさ!:2010対馬国境シンポ
    2010年11月13日
    http://bonin.ti-da.net/c151042_2.html
  • [5] mixiユーザー

    2010年11月16日 21:56

    国境フォーラム:根室市長が提案−−長崎・対馬 /北海道
    毎日新聞 2010年11月14日 地方版

     国境周辺の自治体や研究者が集まる「国境フォーラムin対馬」(北大グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」など主催)が12、13日、長崎県対馬市で行われた。

     「ボーダーに暮らす私たちからの提言」をテーマにしたパネルディスカッションには、根室市の長谷川俊輔市長も参加。戦後65年間解決しない北方領土問題について「日本の業者が(四島に)入って実効支配してしまった方が早い。ビザなし(交流の)基本を守って(日本の立場を害さない形で)やったらいい」と経済交流を提案。ただ、「外務省は『それは自殺行為である。どこの法律を使うのか』と反論されて実現できない」と述べ、ジレンマを披露した。【本間浩昭】
    http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101114ddlk01010166000c.html
  • [6] mixiユーザー

    2010年11月16日 21:57

    【国防】「65年たって、まだ一歩も進んでいない」「外務省や国の対応も他人事のよう」…根室の苦悩を訴え、対馬の国境フォーラム[11/14]
    1 :諸君、私はニュースが好きだφφ ★:2010/11/14(日) 12:35:47 ID:???
     長崎県対馬市で開かれた「国境フォーラムin対馬」(北大グローバルCOEプログラム主催)で13日、長谷川俊輔・根室市長ら
    がパネル討論し、領土問題を抱えるマチの苦悩を話し合った。

     12日開幕したフォーラムは今回で4回目。ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土・国後島訪問や尖閣諸島周辺の中国漁船
    衝突事件など日ロ、日中間で領土をめぐる論議が高まる中、根室と稚内、対馬、沖縄などの関係者や国内外の研究者ら
    約150人が参加した。

     パネル討論で、長谷川市長は北方領土問題の解決について、「(旧ソ連による占拠から)65年たって、まだ一歩も進んでいない」
    と地元の焦りを吐露。外務省など国の対応も「人ごとのように思えてならない」と批判した。

     岩下明裕・北大スラブ研究センター教授は「(日ロ間で合意された)国境が決まっていないため、根室は(四島側と)経済交流も
    できない」と、他の地域と比べて深刻な北方領土の特異性を指摘した。

     フォーラム開催を記念して国境問題に関する本を集めた北大の「エトピリカ文庫」が対馬の図書館に開設された。

     会場では、北大作成のDVD「知られざる北の国境・樺太と千島」も上映された。

     フォーラムは、昨年は根室市で開催され、来年は鹿児島・徳之島で開かれる予定。

    ソース(北海道新聞) http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/260023.html
    写真=国境フォーラムで、北方領土への思いを語る長谷川市長(右から3人目)
    http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/image/7559_1.jpg

    http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1289705747/-100
  • [11] mixiユーザー

    2010年12月04日 14:16

    対馬から見た北方領土:/上 国境越える電波 国内なのに「国際電話」 /北海道

     ◇ロシアの携帯、いずれ根室でも?
     国境とは何か? 韓国と九州の間に位置する長崎県対馬市で、11月、「国境フォーラムin対馬」(北海道大グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」など主催)が開かれた。対馬と朝鮮半島の交易の歴史は長いが、日韓関係が悪化するたびに翻弄(ほんろう)されてきた。日本の西のボーダー・対馬の置かれている状況は、北方領土問題を抱える東のボーダー・根室と似ていた。対馬の現実から北方領土問題を考える。【本間浩昭】

     「あれ? 韓国の電波を拾っている」。晴れた夜には韓国・釜山の夜景がくっきり見える対馬北端の高台・韓国展望所。11月15日、ここを訪れたシンポジウムの参加者の男性が突然、声を上げた。携帯電話を受けようとして、日本の国番号を示す「+81」の数字が表示されたからだ。

     釜山までは直線距離で50キロ足らず。九州本土まではその3倍近い距離がある。対馬の一部では、海外でも通話できる国際ローミング機能のある携帯電話が自動的に国際電話になってしまう。料金は1分125円。対馬にも携帯基地局は多いが、韓国の電波はそれほど強い。

      ◇  ◇

     根室と北方四島はかつて電話が“不通”だった。

     19年前、チェルノブイリ原発事故(86年)で聴力が低下した国後島の12歳の少女に、根室市と中標津町のまちおこしグループが補聴器を贈る計画を進めていた時のことだ。「なんとか手を貸してあげたい」。政治的な意図もなく、純粋な気持ちで計画を進めていたグループの前に、大きな壁が立ちはだかった。

     NTTに北方四島への通話を申し込むと、交換手から「ソ連に実効支配されているのでおつなぎできません」と断られた。KDD(国際電信電話)からも「日本の領土なので、国際通話はできません」と拒否された。当時の外務省の解釈では、「国際電話はソ連の実効支配を追認しかねない行為」だった。

     ところが、5年後、“国際電話”は可能になる。サハリン州で国際電話回線の機械化が進み、交換手を通さないで通話できるようになった。機械化がボーダーを溶かしてしまったのである。

      ◇  ◇

     根室市内では現在、ロシア側の携帯電話基地局の電波を拾うことはない。納沙布岬から歯舞群島・水晶島までたった7キロ、国後島まで37キロ。対馬とは比べものにならないくらい近いが、携帯基地局が国後、択捉、色丹の各島の主要都市にしかないためだ。

     だが、巨額のロシア連邦予算をつぎ込んでインフラ整備を進める新しい「クリル社会経済発展計画」と歩調を合わせるように、四島では携帯電話会社3〜4社が顧客獲得を目指して使用可能エリアの拡大競争を繰り広げている。

     携帯電話を巡る対馬の現実は、根室の近い将来でもある。容易にボーダーを越えてくる電波は、ロシアの北方領土の実効支配を一層感じさせるかもしれない。

    ==============

     ■ことば

     ◇対馬の地理
     朝鮮半島と北九州の間にあり、本土を除けば、択捉島、国後島、沖縄島、佐渡島、奄美大島に次ぐ面積第6位の離島。朝鮮半島に近いため、古くからユーラシア大陸の文物を日本にもたらす玄関口として栄えた。人口は3万5631人(10月末現在)で、根室市より約6000人多い。対馬海峡は地政学的に重要な海上水路として世界的に知られる国防の拠点。日露戦争で黄海、日本海を北上する帝政ロシアのバルチック艦隊を迎え撃ち、勝利を決定づけた。
    http://mainichi.jp/hokkaido/news/20101202ddlk01040202000c.html
  • [12] mixiユーザー

    2010年12月04日 14:19

    対馬から見た北方領土:/中 外国資本の土地買い占め /北海道

     ◇リゾート開発の標的に 四島にも外国企業進出の可能性
     対馬中央部・竹敷にある海上自衛隊対馬防備隊本部。リアス式の入り組んだ海岸線が天然の要塞(ようさい)のような湾のすぐ隣の入り江に3年前、韓国資本によるリゾートホテルができた。海自の敷地と隔てているのは、幅4メートルほどの道路1本だけだ。

     ここで真珠の養殖をしていた会社が経営不振に陥り、工場を閉鎖したのは02年。同社は海自の司令に土地約1ヘクタールと建物を1億円で売却したい旨を打診した。だが、上部機関の意向で「来年度の概算要求が固まっているので」と断られたという。

     土地は5年後、同島在住の日本人に半値で売却された。「ナマコの加工場の建設用地」という話だったが、近くに住む男性(63)は「あっという間に韓国風の門や八角形の建物が造られ、韓国からの団体客を泊める宿泊施設ができた」という。日本人は名義を貸しただけで、背後には韓国資本がいた。

       ◇  ◇

     国内で外国人や外国資本による不動産取得が相次いでいることから、政府は今年10月、取得制限の検討を始めた。外国人土地法が戦前の1925年に制定され、国防上必要な地域については外国人の土地取引を禁止・制限しているが、実際は機能していない。海自の施設のすぐ隣の土地でさえも。

     財部能成(たからべやすなり)・対馬市長は「そもそもの発端はこの物件だった」と明かし、「規制緩和の影響で不動産取引の届け出が事後でよくなったこともあり、知らない間に(外国人に)買われてしまう。1自治体で防げるものではない」と、政府に法整備を求める。

       ◇  ◇

     北方領土・色丹島でも92年、台湾系日本人が経営する香港企業がリゾート開発を目的に、サハリン州政府から土地を借りる話が浮上したことがある。太平洋に面した丘陵地278ヘクタールを50年間で2億ルーブル(当時のレートで1・2億円)で貸与する計画。南クリル地区長との間で賃貸契約が結ばれたが、州内に反対意見があり、実現しなかった。

     ロシアの連邦政府が北方四島などで進める新しい「クリル社会経済発展計画」は、今年でインフラ整備中心の第1期計画が終了し、来年からは第2期計画が始まる。計画書には、三本柱の一つとして「ユニークな自然や気候の特殊性を生かした観光・レクリエーション資源の開発」が挙げられ、「アジア太平洋の広い地域からの外国企業の誘致」とも記されている。

     作元義文・対馬市議会議長(61)は「ボーダーは自然環境が保全されている分、リゾート開発の標的になりやすいし、漁業資源の乱獲も激しい。対馬も北方領土もよく似ている。そんなに時間はない」と指摘した。【本間浩昭】

    ==============

    (次のコメントへ)
  • [13] mixiユーザー

    2010年12月04日 14:20

    (前のコメントから)

     ■ことば

     ◇対馬の歴史
     対馬は大陸からの侵攻と侵略が繰り返されてきた。鎌倉時代には元寇の来襲を2度受け、室町時代には倭寇の襲撃に悩む李氏朝鮮に攻め込まれた。逆に豊臣秀吉が朝鮮に兵を送る拠点になったことも。その後、和平交渉の先頭に立った対馬藩は、朝鮮通信使の接待、江戸幕府公認の貿易で潤った。戦後は、韓国が公海上に専管水域「李承晩ライン」を一方的に引いたため、対馬の漁船などの拿捕(だほ)・銃撃が相次ぎ44人が死傷した。

    ==============

     663年     白村江の戦い(倭国が百済に援軍も敗れ、防人設置)

     811〜894年 新羅の入寇(新羅の海賊が対馬などに来襲)

    1019年     刀伊の入寇(女真族が対馬や壱岐に侵攻)

    1274年     文永の役(最初の蒙古襲来)

    1281年     弘安の役(2度目の蒙古襲来)

    1419年     応永の外寇(李氏朝鮮による対馬侵攻)

    1592〜98年  文禄・慶長の役(豊臣秀吉の朝鮮出兵)

    1905年     対馬沖海戦(日露戦争でバルチック艦隊を破る)

    1910年     韓国併合

    1952年     李承晩ラインの設定

    http://mainichi.jp/hokkaido/news/20101203ddlk01040292000c.html
  • [14] mixiユーザー

    2010年12月04日 14:21

    対馬から見た北方領土:/下 経済交流 遠くの首都より近くの国 /北海道

     ◇領有権棚上げの特区求める根室
     約3万5000人が暮らす対馬に、毎年人口の2倍近い韓国人観光客が押し寄せる。08年の韓国からの入国者は過去最多の約7万2000人。市街地や観光名所では、韓国語が飛び交い、ハングル併記の案内標識も珍しくない。

     まさに国境の街を思わせる光景だが、10年前まではそうではなかった。99年に釜山と結ぶフェリーが就航して以来、飛躍的に伸びた。片道運賃は7万5000ウォン(日本円で約5000円)。釣りや登山、歴史好きの韓国人にとって、対馬は「近くて近い」存在になった。

     長崎県の推計で韓国人観光客の島内消費は約22億円(07年度)。空路の地方切り捨ての影響で観光客減に悩む対馬にとって、1人当たり約3万円を島に落としてくれる韓国人観光客は、島の経済に欠かせない存在だ。

     11月13日の「国境フォーラムin対馬」で山口県立大の学生6人が、対馬の高校生の国境意識(790人、回収率94%)について発表した。主要都市との心理的な距離を聞いたところ、上位には対馬市内や福岡などが占めたが、6、7位に釜山、ソウルが入り、東京(8位)を上回った。同大の浅羽祐樹准教授(韓国政治学)は「ボーダーで暮らす人の関心は遠く離れた首都よりも、近隣の国に向かう」と解説する。

      ◇  ◇

     19年前にロシア人の立ち入りが緩和され、船員やビザなし交流の参加者が押し寄せるようになった根室市は実は、ロシアとの経済交流すら満足にできない。国の方針で四島との経済交流が公には認められていないからだ。

     そうした中、メドベージェフ大統領がロシアの最高指導者として初めて国後島を訪問するなど、北方領土問題が大きな壁にぶつかっている。

     長谷川俊輔・根室市長は13日のパネルディスカッションで、「日本の業者が(四島に)入って実効支配してしまった方が早い。ビザなし(交流)の基本を守ってやったらいい」と従来にない踏み込んだ発言をした。出口の見えない領土問題に業を煮やし、経済特区構想など日露が領有権を棚上げした形での経済交流を求め始めた。

     行財政改革の流れの中で地方は自立を求められ、「地方切り捨て」とも言われる時代。長谷川市長の発言には、地方生き残りのための切羽詰まった思いが込められている。

     フォーラムを企画した北海道大スラブ研究センターの岩下明裕教授(ロシア外交)は、市長の提案を評価した上で、「ロシアと付き合えない状況が根室にだけ押しつけられている。今の根室はゼロではなく、マイナス。その実態がほとんど知られていない。(領土問題に対する)政府の発想はマイナスの状態のまま放置せよということ」と政府の対応を批判した。【本間浩昭】

    ==============

     ■ことば

     ◇対馬の経済
     全島の89%が森林で覆われ、主食の多くは島外に依存。スルメイカ漁や定置網漁、ブリなどの一本釣り、真珠の養殖などが漁業も盛んだが、乱獲や密漁で資源は枯渇傾向にある。島内への観光客は年間約68万人で、韓国人が約1割を占める。04年に6町が合併し、1島1市になった。地元での就職先が少ないため、多くの若者が高卒後に島を離れ、過疎化が著しい。65歳以上の高齢者の割合は28・7%(09年度)。
    http://mainichi.jp/hokkaido/news/20101204ddlk01040170000c.html
  • [16] mixiユーザー

    2010年12月04日 14:37

    ことば:対馬の地理 /北海道

     ◇対馬の地理
     朝鮮半島と北九州の間にあり、本土を除けば、択捉島、国後島、沖縄島、佐渡島、奄美大島に次ぐ面積第6位の離島。朝鮮半島に近いため、古くからユーラシア大陸の文物を日本にもたらす玄関口として栄えた。人口は3万5631人(10月末現在)で、根室市より約6000人多い。対馬海峡は地政学的に重要な海上水路として世界的に知られる国防の拠点。日露戦争で黄海、日本海を北上する帝政ロシアのバルチック艦隊を迎え撃ち、勝利を決定づけた。

    毎日新聞 2010年12月2日 地方版
    http://mainichi.jp/hokkaido/news/20101202ddlk01040218000c.html


    ことば:対馬の経済 /北海道

     ◇対馬の経済
     全島の89%が森林で覆われ、主食の多くは島外に依存。スルメイカ漁や定置網漁、ブリなどの一本釣り、真珠の養殖などが漁業も盛んだが、乱獲や密漁で資源は枯渇傾向にある。島内への観光客は年間約68万人で、韓国人が約1割を占める。04年に6町が合併し、1島1市になった。地元での就職先が少ないため、多くの若者が高卒後に島を離れ、過疎化が著しい。65歳以上の高齢者の割合は28・7%(09年度)。

    毎日新聞 2010年12月4日 地方版
    http://mainichi.jp/hokkaido/news/20101204ddlk01040172000c.html


    ことば:対馬の歴史 /北海道

     ◇対馬の歴史
     対馬は大陸からの侵攻と侵略が繰り返されてきた。鎌倉時代には元寇の来襲を2度受け、室町時代には倭寇の襲撃に悩む李氏朝鮮に攻め込まれた。逆に豊臣秀吉が朝鮮に兵を送る拠点になったことも。その後、和平交渉の先頭に立った対馬藩は、朝鮮通信使の接待、江戸幕府公認の貿易で潤った。戦後は、韓国が公海上に専管水域「李承晩ライン」を一方的に引いたため、対馬の漁船などの拿捕(だほ)・銃撃が相次ぎ44人が死傷した。

    毎日新聞 2010年12月3日 地方版
    http://mainichi.jp/hokkaido/news/20101203ddlk01040293000c.html
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  • 2010年11月12日 (金) 時間不明
  • 長崎県 対馬市交流センター
  • 2010年11月12日 (金) 締切
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参加者
1人