11月のSo Very Showは、Vince Watsonが登場!疾走感漲るリズムに、叙情的でメランコリックなシンセ・ワークで、スケール感の大きな繊細なアルペジオ・シンセが軽やかに浮かび上がってくる楽曲はデトロイトフォロアーの中でも際立っており、テクノ、テックハウス界におけるプロデューサー、Liveパフォーマーとして確固たるスタンスを確立している。その活動歴は長く、1988年の活動スタート以来、PlanetE、Delsin、Ibadanなど数々のレーベルからリリースを重ね、傑作を数多く残してきた。 共演は、寿司職人という異色の経歴を持つAndrew Cyrus LustmanによるソロプロジェクトFalty DL。09年、Planet Muよりアルバム”Love Is A Liability”をリリースし、Rush HourやHotflush Recordingsなどの前衛レーベルからもリリースを続ける。ダブステップ、テクノ、ハウスおよびガレージ音楽を絶妙に取り入れた彼のプレイは聞き逃せません。どうぞお楽しみに!
FaltyDLは、アメリカはニューヨーク出身のDrew Cyrus Lustmanによるソロプロジェクト。12才の頃、FaultyDLと書こうとしたところ、FaltyDLと書いてしまったのが名義の由来になっている。2007年、カリフォルニアにあるUnfun Recordsより、初作品"Beat Lumber"をリリースする。その後、オンラインレーベルから作品配信を行いつつ、多くの作品をPlanet Muに送り続ける。その甲斐あってレーベルオーナーのMike Paradinasに認められ、リリースが決定した。2009年、Planet Muよりアルバム"Love Is A Liability"を発売した。同年8月、Resident AdvisorよりMixを配信した。Podcastでも視聴可能。また寿司職人をしていた経歴があるらしく、こちらのインタビューでは"Ebi Babba"と呼ばれる料理のレシピを説明している。