リーグ戦、鯱の大祭典２戦目の川崎フロンターレ戦は撃ち合いの末３−４で敗戦。
ハルヤがここから合流、早速スタメンに名を連ねるものの、前半からこれまでの互いのチームの調子の差が出てしまい好調の伊藤・エリソンに得点を奪われて劣勢に立たされてしまう。
ポゼッションもフロンターレにリードされるが、３２分の攻勢に稲垣の前線へのボールを森が上手く頭で合わせて１点を返す。
このクラブ最年少記録となるプロ初ゴールで流れが変わり、前半終了間際には司のサイドチェンジのボールを森がワンタッチで輝綺にパス、上手く切り返して左足シュートを決め同点に追いつく。
後半早々アクシデント発生、輝綺の浮き球のパスを受けるためにユンカーが足を上げたところに頭で入った神橋の顔面を足裏で蹴る形になってしまいユンカーが一発退場。
ここから数的不利に立たされることになる。
木村も交代まで前線で上手くコントロールするなど耐え、一度は速攻から徳元がゴールを揺らしたもののオフサイドと望みは見せるものの、直後にエリソンに再び決められてリードを許す。
それでもその直後にピサノの前線のフィードに交代で入った永井が受け速攻、ゴール前で和泉に渡しそのままゴールへ流し込み再度追いつく。
点の取り合いになったこの一戦、数的不利でもさらに追加点で逆転を…と行きたかったが、終了間際に上手く伊藤に守備をかわされてしまい上手く流し込まれてまたもやリードを奪われる。
４万人超えのトヨスタでタフな一戦となったが、逆転できず悔しいリーグ連敗となってしまった。

次は天皇杯準々決勝、サンフレッチェ広島戦。
公式戦のここ数試合は相性がいい広島だが、リーグでの戦いを見ると決して楽観視はできない。
奇しくもリーグ含めてトヨスタでの３連戦となるが、唯一タイトルの可能性がある天皇杯くらいは結果を残したい。
どんな形でも勝ち獲るべし。