酷暑の続く中の一戦、埼スタでのレッズ戦は１—２で敗戦。
司が累積で出場停止、シュミットも３度目の怪我で離脱決定だったり、おまけに試合間隔の差があることもあり厳しい一戦となりそうな予感はあったが、ほぼ互角の試合運び。
しかし、決定機に決めきれる差が出てしまう結果となってしまった。
好調の小森のシュート、そのままだとピサノのセーブでなんとかなりそうだったのが、三國ケネディに当たってそのままゴールに流れてしまうなど不運もあり、前半で２点のビハインドを背負う。
それでも後半、チャンスで決めきれないながらも６５分に左に流れた中山のクロスを、輝綺が右足でスーパーボレーを炸裂させて１点を返す。
スタジアムを静かにさせる１点で反撃したかったが、そのあとも何度かチャンスはあったものの西川のナイスセービングにもあってなかなか点が奪えず敗戦。
７月に入って勝ちなしのリーグ３連敗となり、残留争いに厳しい結果となってしまった。

次は鯱の大祭典２戦目、難敵フロンターレとの一戦。
今季開幕では４失点の惨敗を喫し、苦しいリーグ戦のきっかけとなってしまった。
それでもここ数試合は、若干の守備の脆さを見せている相手だけにそこをどうつくか。
ハルヤが今季から出場できる予定、開幕のリベンジを果たす時だ。