前節アウェイのアビスパ戦は、アディショナルタイムが前半８分・後半１０分とタフな試合の中で３−２で勝利。

前半早々、相手選手の交錯で倒れているアクシデントの間に森下のゴールで先制。

しかしその後、クルークスが陽也とのマッチアップで倒れているのを見たレオシルバがボールを外に出して試合を一時ストップ、紳士協定で返されるはずのボールをなんとルキアンが奪取し、そのボールを受けたクルークスがゴールして猛抗議。

この一連の流れから監督同士が話し合い、長谷部監督の指示で永井が無抵抗の状態でゴールし１点リードの形に。

この後は左の相馬から受けた絶妙なパスを受けた永井のゴールでさらにリードするが、後半には平塚に技ありのゴールを決められる。

さらに相手ＤＦの宮が重廣との交錯でレッドカードに。

その後は何とか耐えきり、１点リードで終了。

結果は出てこの１勝でほぼＪ１残るのはできそうなものの、全体的に荒れ気味な１戦となったこと、フェアプレーとは何か？と考えさせられる後味の悪さが残る勝利となった。


次はヴィッセルとのアウェイ戦。

下位脱出に必死になる相手にどこまで対応できるか。

難しい試合になりそうだが、ここも何とか勝ち切って盤石にしていきたい。