前節、トヨスタでのガンバ戦は０−２で敗戦。
パナスタで今季最悪とも言われるような試合をしてしまっただけに、何とかトヨスタで奮起を期待したいところであったが、厳しい日程をこなしていた相手にいいところが出せず。
序盤での攻勢で壮一朗のボレーでいい場面を見せるが、得点につながらず。
この後はなかなかボール保持ができない時間が続き、何度か襲うガンバのシュートを武田のセーブで何とかしのぐ。
後半も早々に、壮一朗が勇大のパスからＧＫ一森と１対１になる場面も作ったが、枠を外してしまう。
逆に５５分、陽也が中盤でボールを奪われてから、右前線の山下に上手くかわされてシュートを許してしまい先制点を奪われる。
何とか取り返したところだったが、その後もボールキープすらもままならない場面が続き苦しい場面が続く。
終盤の攻勢も、勇大・ユンカー。稲垣の連携も、その後の野上のループも結果につながらず、逆にガンバの攻勢でジェバリの前線のドリブルから最後はどフリーにさせてしまった岸本に決められる。
ここでもチームの差が如実に出てしまい、ガンバ相手に２年連続のチームダブルを喰らいまたもやＪ１残留確定とはいかなかった。

次は日立台での柏レイソル戦。
今季好調のレイソル、先週のルヴァン杯で敗れはしたものの、リーグでは優勝争いの一角を占めている。
今季からのリカルドロドリゲス体制で、ハマったときの守備の硬さ、後半からの攻勢での逆転とチームとしてしっかり機能している。
そんな相手にどう対峙するか。
とにもかくにも意地を見せてほしい。