天皇杯３回戦、ロアッソ熊本戦は２−１で勝利。
互いにリーグではなかなか上位に上がれていない同士の対戦。
ピサノ・稲垣がＥー１選手権で不在であること、さらには移動の差もあってか前半からボールは若干支配されがちな展開。
それでも３９分に今季なかなか得点が挙げられなかったユンカーが、山岸→森とつないだパスを受けてシュート、先制点を奪う。
後半、疲労感が見え隠れし防戦気味となってチャンスが作れない。
７５分にロアッソの猛攻に耐え切れず、ゴール前に詰めていた途中交代の大崎にゴールを許してしまう。
それでも少ないチャンスを形にする。
８６分の攻防で抜け出した永井の絶妙なパス、ゴール前に走りこんでいた浅野に上手くわたりゴールを奪う。
試合はこのまま終了、４回戦進出を決めた。
次はお盆真っ只中、当初のスケジュールと変わって８月１３日（水）味の素スタジアムでのヴェルディ戦となった。

次はリーグ戦、今季低迷のマリノスと対戦。
堅守と爆発力のある攻撃力でこれまで上位を張っていたマリノスだが、今季は両方が上手くいかず現時点で２度の監督交代、攻撃に核となっていたアンデルソンロペスも移籍で抜けるなど迷走気味となっている。
さらには横浜ダービーでのサポーターの違反行為による不祥事を受けて、鳴り物・横断幕・公式のもの以外の旗類の禁止と雰囲気はよろしくない。
そこをしっかり突いて、勝ちにつなげることができるか。
天皇杯で今季初ゴールを決めたユンカーが、さらに復調してここでもゴールを決めることができるか。
夏本番、スカッと勝利の凱歌をあげよう。