アウェイ連戦、アビスパ福岡戦は１−１のドロー。
山岸・三國ケネディ・宮と古巣対戦となるメンバーが名を連ね、さらにユンカーも久々ベンチメンバーに入る中、しばらく勝利がなくなかなか調子が上がらない相手をしっかり叩きたい一戦であった。
雨予報も早めに回復しピッチコンディションもよくなってきたことで、ここ数試合見せているような前半からいい攻撃はできていた。
ただなかなかゴールを割るところまでに至らず、前半はスコアレスで折り返し。
後半も選手交代を交えながらも、互いに決め手に欠いて終盤に。
８０分の攻撃、堅く守る相手に手こずるが、相手コート内でのパスワークから右サイドの原→中山とつながり、ゴール前のボールに反応した左サイドの徳元がネットを揺らし先制。
このままきっちり締めていきたいところであったのだが、終了間際のアビスパの松岡が簡単に入れてきたゴール前のボールに対し、三国ケネディの中途半端なクリアが結果前線に入っていた金森の絶好なボールとなってしまい、まさかの同点ゴールを喰らう。
土壇場で勝ち点を失う何とも悔しい結果となってしまった。

次はトヨスタでのレッズ戦。
レッズは序盤こそ出遅れ感はあったものの、ここ数試合は勝負強さを見せるようになり、水曜開催となった川崎戦ではリードを許していたものの、終了間際に大久保の同点弾で追いつく結果を残している。
現状チームの差を見せつけられてしまっているが、水曜開催の有無をうまく活かして一矢を報いることができるか。
当日は降雨予報、なかなか前線メンバーが得点できていないのがかなり気がかりであるが、先制点必須で勝ち切りたい。