前節の中断明け、京都サンガ戦は２−３で敗戦。
早速鳥栖から移籍の菊地がサブでメンバー入り、怪我明けでユンカー・和泉も戻り心機一転臨んだ一戦。
前半はパトリックの恩返し弾となる２発、特に２試合連続の相手のミスを突いた１点目は見事だった。
全体の動きも良くて後半も期待も持っていたものの、本職のCBの代わりにスタメン入りしていた内田が後半早々の危険なプレー、レッドカード退場で一変。
選手交代で形を作り、守勢にまわってはみたもののこれが残念なことに。
何度となく簡単にボールを奪われ容易くゴール前に運ばれてしまい、守りきれない場面が多発。
サイドからのクロスをヘッドで合わせられて失点を喫する場面をまさか３発喰らうとは。
采配も含めて裏目裏目と出てしまい、「２点リードは危険なスコア」の見本となる最悪の結果となってしまった。

次はトヨスタでヴェルディとの一戦。
鯱の大祭典イベントがスタート、夏休みシーズンで大勢の来場者が見込まれる中、魅せるフットボールをしたいところ。
ヴェルディはここ数試合、複数失点を喫することなく地道に勝ち点を伸ばしてきている。
宮原との古巣対戦が楽しみではあるが、降格圏内も少し見えてきている中で、リードする試合運びができるかどうか。
前線でコントロールできる森島の累積欠場が痛い。
それでもなんとか結果を出して、この夏を乗りきりたい。