夏の上位対決、アウェイ浦和戦は０−１の敗戦。
天皇杯の暴動の余韻が残る中で、異様な雰囲気を出しながら当日を迎える。
契約上の影響でユンカーが出場できない状況で、代わる選手の奮起に期待したいところだが、前半早々にホセカンテのあっという間のゴールでビハインドになる展開。
しかしこの１点以降は堅守を発揮、逆に何度かチャンスを作る展開が散見。
前半からも野上がチャンスを決め切れなかったこともあったが、後半は隙さえあらばどんどんチャンスを演出。
しかし前田のビッグチャンスを浦和ＧＫ西川の好セーブで決め切れなかったり、スルッと抜けた森下のシュートが枠に阻まれたり、なかなかゴールが遠い。
最終盤にも起きた藤次郎のビッグチャンスも、岩波・西川のセーブで思わず監督もズッコケてしまう。
意地のぶつかり合いとなった好ゲームは、１点があまりに遠すぎた惜敗。
決して下を向くような試合で七勝ったが、悔しい敗戦となってしまった。

次はアウェイ連戦のセレッソ戦。
小菊セレッソ３年目、ここまで６位と笑位に君臨。
トヨスタでのホーム戦は先制を許しながらも、逆転での勝利を収めている。
前線のレオセアラを中心としたセレッソ攻撃陣が、堅守の我々にどのように臨んでくるか。
上位につくには連敗は許されない、しっかり勝ち切ろう。