ゴールデンウイークスタートの前節、日産スタジアムでのマリノス戦は１−１でドロー。
チャンピオンチームに挑んだ上位対決は、前半と後半では違う展開に。
前半はとことん相手のポイントをマンマークでつぶして攻撃させず、逆にシュート数が12本と徹底的に攻め立てる。
その中での森下の２試合連続ゴールでリードして折り返した。
後半はさすがに疲労が見え隠れし始め、さらにはしっかり立て直してきた相手に一瞬のスキが出てしまい喜田に１点を返されてしまう。
この後も互いに譲り合うことなく試合は進み、このままドローで終了。
この互いのプライドがぶつかり合ういい試合であったが、試合終了のホイッスルのタイミングやファールの基準など、若干レフリーの判定に引っかかる部分が出てしまったのは残念だ。

次は今後のリーグ上位を左右する一戦、トヨスタでのヴィッセル戦。
前節のマリノス戦同様、エースの大迫をはじめとした攻撃陣をいかに抑え込むことができるか。
また特筆すべきは、下位との対戦で無失点で抑える試合が多い失点数の少なさ。
今季から京都から移籍した、グランパスユース出身で我がチームでキャリアスタートさせた本多が好調との話も。
チームバランスがしっかり取れている相手にどう対応していくか。
酒井兄弟の対戦などいろいろと見どころになりそうな一戦、レフリングに左右されない熱い一戦を期待したい。