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開催終了多言語社会研究会第4回大会

詳細

2006年11月13日 22:38 更新

私は全く関係者ではないのですが、面白そうだったので、お知らせします。

以下、公式サイトから引用

日時 2006年12月2日(土)、3日(日)
場所 一橋大学 国立キャンパス(東キャンパス)
   東2号館
   JR中央線国立駅南口から徒歩約10分
   場所:以下参照(建物番号29)
     http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html

参加費(予稿集代) 1,000円

プログラム
12月2日(土)
13:00 受付開始(東キャンパス 2号館2201番教室)
13:30〜16:45 講演会 「ある多言語国家の経験――ソ連邦の形成・変容・解体」
  塩川伸明(東京大学大学院法学政治学研究科)
  <要旨>ソ連邦はただ単に事実の問題として多言語・多民族社会であるのみならず、その公的イデオロギーにおいて、フランスや日本のような同化主義を否定し、「現地化政策」(一種のアファーマティヴ・アクション)を推進した一種独自の多言語主義イデオロギー国家だった。そのような「アファーマティヴ・アクション帝国」「多言語主義イデオロギー国家」がかかえた矛盾とはどのような性質のものだったのか、その解体は何を意味したのか――このような問題について考えてみたい。

  司会   渋谷謙次郎(神戸大学大学院法学研究科)
  コメント 庄司博史(国立民族学博物館)
       渡邊日日(東京大学大学院総合文化研究科)

17:00〜19:00 懇親会(西キャンパス 生協食堂2階)  会費2,000円  

12月3日(日)
9:00 受付開始
9:30〜12:00 個別報告 二会場にわけておこないます
  第一会場 東キャンパス2号館2201番教室
   司会 土屋礼子(大阪市立大学文学部)
  9:30〜10:00
   関 静華(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
    雲南省麗江ナシ族自治県におけるバイリンガル教育現状
  10:00〜10:30
   中谷潤子(大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程)
    インドネシア社会における華人の言語文化開放について−−スハルト体制崩壊後の華語メディアの発信と受容を中心に
  10:30〜11:00
   前田達朗(大阪大学大学院文学研究科博士課程)
    奄美大島瀬戸内町における「シマグチ」継承活動
  11:00〜11:30
   冨田哲(淡江大学日本語文学系)
    「明晰な」センサスカテゴリが現れるまで−−日本統治初期台湾総督府の言語の数え方

  第二会場 東キャンパス2号館2301番教室
   司会 原聖(女子美術大学)
  9:30〜10:00
   柿原武史(京都産業大学非常勤)
    ガリシア語復興政策が抱える課題−−若者の言語使用と彼らを取り巻く言語環境
  10:00〜10:30
   米山優子(一橋大学大学院言語社会研究科博士課程)
    スコッツ語辞書の進展と課題
  10:30〜11:00
   坂本 恵(福島大学行政政策学類)
    地方議会によるスコットランド語の社会的認知促進の取り組み−−2011年国政調査にむけた取り組みの現状と課題
  11:00〜11:30
   小森宏美(京都大学地域研究統合情報センター)
    エストニア型多文化主義の理念と実践−−第1次社会統合プログラムの総括を中心に
  11:30〜12:00
   今林直樹(宮城学院女子大学国際文化学科)
    仲宗根政善と琉球大学琉球方言クラブ―−戦後琉球方言研究の黎明

13:00〜17:30 シンポジウム  政治としての多言語社会
  東キャンパス2号館2201番教室
  <趣旨>多言語性のない社会はない。多言語社会生成の歴史的条件をさぐることは、多言語性がどのように認識されてきたのかをさぐることでもある。その認識のあり方を「政治」としてとらえた場合になにがみえてくるだろうか。単に多様性を称揚するだけの国民国家批判でおわらないためにも、「政治」としてみきったところから新たな議論をはじめることができるのではないだろうか。
  
  司会 林正寛(女子美術大学)
  
  13:00〜13:10 趣旨説明 原聖(女子美術大学)
  13:10〜13:40
   安田敏朗(一橋大学大学院言語社会研究科)
    強化される単一言語社会論−−国語審議会・文化審議会と多言語社会論
  13:40〜14:10
   藤井久美子(宮崎大学教育文化学部)
    中華人民共和国における国家統合・国民形成と言語政策との関係について
  14:10〜14:40
   木村護郎クリストフ(上智大学外国語学部)
    言語的な多数派が少数言語を学ぶ意義と問題−−ドイツ人のソルブ語学習の事例から
  14:40〜14:50 休憩
  14:50〜15:20
   定松 文(恵泉女学園大学人間社会学部)
    言語政策を支えるジェンダーと政治性
  15:20〜15:50
   砂野幸稔(熊本県立大学文学部)
    言語政策の代理執行−−<万人のための教育>という名の曖昧な多言語主義
  15:50〜16:00 休憩
  16:00〜17:30 討論

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  • 2006年12月02日 (土) -3日
  • 東京都 一橋大学
  • 2006年12月02日 (土) 締切
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参加者
1人