FAO貧困削減・農業投資促進に関するシンポジウム

食料価格高騰や経済危機の影響で世界の飢餓人口が10 億人を突破している中、世界の食料生産の増大が緊急に求められており、そのため農業投資を増大することが、G８ラクイラ・サミット、国連食糧農業機関（FAO）食料安全保障サミットなど国際的な場で合意されています。
このため、民間セクター、公的セクター、NGO を含めた関係者が、飢餓人口削減及び農業投資増大のため、それぞれ何ができるか議論し、実現に向けた行動につなげていくことが重要です。
このようなことから、貧困削減や農業投資の重要性や、農業投資を促進するために関係者が実施すべき取り組みを明らかにするため、スパチャイ国連貿易開発会議（UNCTAD）事務局長をはじめとする内外の専門家の参加を得て、国際シンポジウムを開催いたします。

■日 時 2010 年3 月10 日(水) 13:00-18:00

■会 場 ホテル ニューオータニ 鶴の間 東
※アクセス→http://www.newotani.co.jp/tokyo/info/access/index.html

■プログラム
１．歓迎の辞：
　FAO 技術協力局 政策・プログラム開発支援部 部長 リチャード・チャイナ
２．開会挨拶：
　農林水産副大臣 郡司 彰
３．基調講演：「世界の食料安全保障と農業投資」
　UNCTAD 事務総長 スパチャイ・パニチャパック
４．第１セッション： 「貧困削減に向けた民間の取組」
モデレーター：
　（独）農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 所長 岩永 勝
パネリスト：
　FAO 経済社会局 農業開発経済部 次長 キース・ウィーブ
　FAO 地球規模展望研究室 室長 ジョセフ・シュミットフーバー
　アフリカ連合（AU）農村経済・農業部 部長代理 アベベ・ハイル・ガブリエル
　国際農業開発基金（IFAD） アシスタントプレジデント ケビン・クリーバー
（予定）
　（株）生活の木 専務取締役 宇田川 僚一
　（特活）TABLE FOR TWO International 事務局 安東 迪子
５．第２セッション： 「海外農業投資の促進に向けて」
モデレーター：
　読売新聞東京本社編集局編集委員 伊熊 幹雄
パネリスト：
　FAO 経済社会局 貿易・市場部 次長 デービッド・ハラム
　FAO 技術協力局 政策・プログラム開発支援部 課長 デービッド・フィリ
　サウジアラビア王国 農業省 副大臣 アブドッラー・アル・オバイド
　駐EU マラウイ共和国 特命全権大使FAO 常駐代表 ブラーベ・R・ンディサレ
　世界銀行（WB）農業・農村開発局 アグリビジネスチームリーダー ジョン・ラム
　UNCTAD 投資傾向問題部 部長代理 藤田 正孝
　(株） ギアリンクス 代表取締役 中田 智洋
　農林水産省 大臣官房 審議官（国際） 宮原 章人
　外務省 経済局 審議官 平松 賢司
※ 上記の出席者に加え、国際飢餓撲滅連帯（IAAH）等からの出席も予定しています。

■参加 参加費： 無料
参加申し込みは、下記内容を、電子メール（FAO-Japan-Info@fao.org）又は
ファックス（045−222-1103）にて送付願います。
定員になり次第締め切りといたします。

■使用言語 日本語及び英語ほか （同時通訳あり）

■主催 国連食糧農業機関（FAO）

■共催 農林水産省

■協力 読売新聞社


【3月10日FAO 貧困削減・農業投資促進に関するシンポジウム参加申込書】
宛先： ＦＡＯ日本事務所（ＦＡＸ：045-222-1103）
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