開催終了４月17日（日）小田原城総構1周完全制覇
詳細
2022年02月20日 02:49 更新
荒天のため延期しました。改めて参加表明お願いします
小田原城総構は天正18（1590）年、天下統一を目前にした豊臣秀吉の小田原攻めの際に戦国大名北条氏が小田原の町全体を守るために築いた全長9kmにも及ぶ防衛ラインです。
秀吉軍は約15万の大軍を持って小田原城を取り囲むも籠城戦は約100日にも及び幕引きも当主北条氏直の降伏によるもので落城ではなく開城でした。ブラタモリでも取り上げられ歴史的にも重要な総構を一周しそのスケールを体験してみましょう。
日時：令和4年4月17日（日）少雨催行荒天中止
時間： 9：00〜17:00ごろ
集合場所：小田原駅西口北条早雲公像前
持ち物 飲み物、筆記用具等
コース
コース変更して早川漁港でランチを食べるようにします。当日に歩くコースはこちらを参照してください
小田原駅西口北条早雲公像前集合→井細田口→渋取口→蓮上院土塁→江戸口見附→山王口（北条稲荷）→万町台場→代官町台場（休憩）→滄浪閣土塁→荒久台場→早川漁港（自由昼食）→早川口二重戸張→板橋見附→鉄砲矢場→伝肇寺西→二重戸張→三の丸外郭新堀土塁→香林寺山→一枚畠→上二重戸張→小峯御鐘ノ台東堀・中堀→小峯御鐘ノ台西堀→稲荷森→山ノ神堀切→山ノ神台→城下張出→城源寺→史跡標柱→谷津御鐘ノ台張出→竜洞院裏→井細田口→小田原駅東口解散
参加費 1000円
ガイド お城の専門家山本篤志氏
小田原城総構は天正18（1590）年、天下統一を目前にした豊臣秀吉の小田原攻めの際に戦国大名北条氏が小田原の町全体を守るために築いた全長9kmにも及ぶ防衛ラインです。
秀吉軍は約15万の大軍を持って小田原城を取り囲むも籠城戦は約100日にも及び幕引きも当主北条氏直の降伏によるもので落城ではなく開城でした。ブラタモリでも取り上げられ歴史的にも重要な総構を一周しそのスケールを体験してみましょう。
日時：令和4年4月17日（日）少雨催行荒天中止
時間： 9：00〜17:00ごろ
集合場所：小田原駅西口北条早雲公像前
持ち物 飲み物、筆記用具等
コース
コース変更して早川漁港でランチを食べるようにします。当日に歩くコースはこちらを参照してください
小田原駅西口北条早雲公像前集合→井細田口→渋取口→蓮上院土塁→江戸口見附→山王口（北条稲荷）→万町台場→代官町台場（休憩）→滄浪閣土塁→荒久台場→早川漁港（自由昼食）→早川口二重戸張→板橋見附→鉄砲矢場→伝肇寺西→二重戸張→三の丸外郭新堀土塁→香林寺山→一枚畠→上二重戸張→小峯御鐘ノ台東堀・中堀→小峯御鐘ノ台西堀→稲荷森→山ノ神堀切→山ノ神台→城下張出→城源寺→史跡標柱→谷津御鐘ノ台張出→竜洞院裏→井細田口→小田原駅東口解散
参加費 1000円
ガイド お城の専門家山本篤志氏
コメント(36)
2022年02月05日 10:27
小田原城の城主は北条氏。いま大河ドラマ鎌倉殿の13人の主人公北条氏との関連はあるのでしょうか？実はほぼ関係はありません。小田原北条氏とも後北条氏とも言われる戦国時代の北条氏の初代北条早雲は下克上の先駆で戦国時代を切り開いた人物として有名です。駿河今川氏の客将から一城の主となると、室町幕府の出先機関堀越公方を滅ぼし伊豆国を奪取し一国の主となる。小田原城を奪取し関東に進出し、相模国守護三浦氏を滅ぼし相模国を手に入れた。孫の3代目北条氏康は関東の旧勢力古河公方、関東管領山内上杉、扇谷上杉氏の三大勢力を滅ぼし北条氏の関東での覇権を確立した。
事績を見ていくと2代目北条氏綱の影が薄く感じられます。しかし北条氏の基盤を確立したのが北条氏綱で氏綱無くして北条氏の関東での覇権は無かったといって良いでしょう。まず初代早雲は生きている間は北条姓を名乗ったことがありません。本姓の伊勢氏で、伊勢新九郎長氏です。後の人が北条早雲と呼んでいるだけです。2代目北条氏綱が関東を制することを目指し、宣言する意味で鎌倉幕府北条氏の後裔を妻とし、北条氏を名乗ることで関東支配の正当性を主張した。そして本拠地を伊豆韮山から相模小田原に移したのも氏綱で北条氏の基礎となることを確立した人物です。派手な戦績はないように見えるが、古河公方、扇谷上杉、山内上杉の巨大勢力に囲まれながら高縄原で勝利し江戸城を奪取し武蔵国に楔を打ち込んだ
もっと北条氏綱を評価しても良いように思います。氏綱が本拠地として以降、小田原城は上杉謙信、武田信玄を寄せ付けぬ難攻不落の城となっていきました
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