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開催終了 Mixrooffice!!!6.24追悼DJ KLOCK ---- 自己と向き合い続けた音楽家に捧ぐ ----R.I.P.D.J.KLOCK日曜。昼。

詳細

2007年06月21日 03:32 更新

Remix&Mixrooffice Presents
●『追悼DJ KLOCK ---- 自己と向き合い続けた音楽家に捧ぐ ----』
@Mixrooffice( UKAWA NAOHIRO avant-garde studio )

//////DJs//////

■DJ BAKU
■CALM (Music Conception)
■FUMIYA TANAKA
■INNER SCIENCE
■DJ KAMIKAZ
■NUMB & SAIDRUM (ekoune sound / revirth)
■STILL-MAN a.k.a SAK (Z5 RECORDS)
■TENNISCOATS (majikick record)
■DJ YAS (KEMURI PRODUCTIONS)

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2007 / 06 / 24 ( SUN ) PM 15 : 00 --- PM 24 : 00!!!
entarance : 1800円

supported by VHS, RAP MUSICIAN, LAD MUSICIAN!!!!!!!!
sound design by HIRANYA ACCESS

■Mixrooffice / 東京都渋谷区渋谷2-17-3渋谷アイビスビルB1F
■MixroMAP!!!!!!!!!!!! http://friendick.jp/weblog/microoffice_map.jpg

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■『追悼DJ KLOCK ---- 自己と向き合い続けた音楽家に捧ぐ ----』

Text by 木下充(remix編集部)

「DJクロックの音楽を聴けば、この人は常に自分と向き合いながら骨身を削って音を鳴らしていたんだというのがわかる」とは以前VJで共演した経験もある宇川さんの言葉だが、本当にその通りだと思う。DJクロック名義などでの4枚のアルバム、多くの12インチ、テニスコーツのふたりと組んだカコイの作品などで、その音楽はいつも繊細に、それにとにかく優しく響いている。「心の中で起こった恐怖は心の中で解消するしかないんですよ。それに少しでも音楽が役に立てば。微々たるものかもしれないけど、音楽にはその可能性が絶対ある」と、かつてクロックはインタヴューで語っていた。彼は、バカ正直と言えるぐらい、実に真面目に音楽と向き合ってきた。でもそれが、彼自身を疲弊させてしまったのかもしれない。僕らは、この国のクラブ・ミュージックは、稀有の才能を失った。しかし、感傷に浸っているだけじゃ、ダメだ。クロックは、「音楽も含めて、芸術って、できるだけ深くネガティヴをえぐって、それをポジティヴにもってくって作業だと思ってますから」とも言っていた。つまりはそういうことだ。楽器を扱うかのようにアナログ盤をコスり、独特の繊細なグルーヴをつないでいくそのDJプレイ。それは、DJバクとタツキとのターンテーブル・ユニットであるワカカでのパフォーマンスでもそうだった。クロックのDJは、多くの人を前に輝いていた。その彼を追悼するなら、DJブースから、フロアから見送ってやるのもいいんじゃないだろうか。この日は、クロックと交流があった人たちがこぞって参加してくれることになった。これだけのメンツが集まるパーティは、ふだんでもなかなかないと思う。彼ら、彼女たちによるDJやライヴを楽しみながら、酒でも飲み交わしながら、クロックを送り出してやろう。そうして、ネガティヴをポジティヴにもってくのだ。

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でも針をあげない、カートリッジをあげない。

先が見えない着陸地点を遥か彼方に見据え
数々の景色が、通り過ぎて行くだろう事を予測し
自信と期待と不安が入り交じる胸の奥底を
傷だらけで指紋だらけのアナログ盤に刻まれた数ミリの不安定な溝を歩く。
33回転、時には、45回転。針トビなんか年がら年中、時には針がポッキリ折れちまう。
イントロが過ぎ去り、これから溝の密度が濃くなり大事な音色を出そうという矢先に
なぜ、自分で針をあげちまったんだ? クロック? タンテの電源まで切りやがって……。
妥協が嫌いなお前がどうした? そんなにお前さんのレコードは歩けないほどキズだらけだったのか?
お前のセンスでなぜそのキズを音に変換して、ざまあみやがれと叫ばなかったんだ……。
ちょいと振動を与えるとすぐに針トビしちまう不安定なアナログ盤の溝。
針トビしないように各自、自分たちのやり方で日々、格闘して生活している。
厳しい世の中をレコードの溝にだぶらせ、今日も音を吐き出す。
曲が終わりそうになったらフェードインでミックスするんだ。
曲が終わりそうになったら強引にカットインでやり過ごせ。

自分との向かい合わせ。
その向かい合わせが、なかなかの、クセモノ。
自分と、どう向き合い、自分の顔をどの様な形で自分自身が受け入れ消化するのか。
自分自身を映しながら、その自分自身を確認する自分が居る。
自分のことなのだが、人いち倍手間がかりいちばん厄介な存在だなと、子供の頃から薄々、気がつく自分自身。
そんな自分を同居させ何とかバランスをとり這いずり回りながら今まで生きて来られた。
自分と折り合いを付ける。自分自身と折り合いを付ける。
排除出来ないもうひとりの自分。前向きと後ろ向きの不安定な同居。
折り合いを付ける? 誰の為に? 自分のために? 何のために?
レコード盤の溝が放つものは、音だけではない。

あなたの溝からは、どんな音楽が聴こえますか?
そしてクロック……そこには音があるのかい?

DJ KRUSH

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ちょうどクロックのことを考えたんだ。
俺には笑顔の印象ばかりだ。初のソロライヴの前の緊張もクロックと話してほぐれたんだ。オープン前の〈CAY〉でバカ笑いしたのを覚えてる。それから何度も一緒のステージに立てたことを誇りに思ってる。どうかクロックの音楽がいつまでも新しいまま響きますように。立派な虹が架かりますように。

O.N.O(THA BLUE HERB)

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自分は当たり前のように今後も生きて、
クロックさんも生きてゆく、
それは普通のことだと感じていたので亡くなったと知った時はショックだった。
表現ときびしく向き合ったクロックさんが思いを込めた音楽はCD化され
何時誰でもDJクロックとふれあうことは出来るし、
それは表現者として幸せなことだ。
自分は1曲だけど一緒に音楽が作れたことを良かったと思うし、
その事実がこれからもクロックさんを思い出すことになるだろう。
そしてそういう自分が音楽を続けることで、
これからも彼の音楽と新たに出会う人へ橋渡しになれると希望を持っている。
クロックさんの音楽は進行し続けると思ってます。

鴨田潤(イルリメ)

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DJクロックの残した数枚の彼の奥様や御子息への深い愛情は、これからも彼の家族には誇りとなり、魂は音となり暖かく包んでくれると思う。御子息にはたくさん素晴らしいものを残してくれた父上に感謝して大きくなって欲しい。そして私も彼と出会い、共に考え、学ばせてもらいました。感謝の気持ちで一杯です。クロック君ありがとう!
また会う日を楽しみにしています。

numb

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クロック君へ 

クロック君とは本当いろいろありましたよね。アフロ君(DJタツキ)とやったワカカは、僕も最初で最後のDJユニットになると思う。
レコード完成したのがライヴの1週間前だったけど3人でクロック君ちで即練習して、ツアーはどこも最高に盛り上がって。あのお客さんの笑顔のでかたは、それまではあまりないものだった。
このタイプの雰囲気も作れるんだ、って自信になりましたよ。それに俺はバトルDJを挫折してるから人前でボディトリックしたり、そんな機会をワカカでもらったから。
ひとりじゃやれないことがだいぶできて嬉しかったですよ。俺にとっては最高のユニットでしたよ。僕がまだ〈SHAKARA〉でバイトしてた頃、初めて会いましたよね。
由紀さんと一緒にテープ持って来て。テープをレヴューに載せたことをあそこまで思ってくれてたとは知らなかった、嬉しかったですよ。YAMAHAのデジタル・ミキサー、あれでぶっといキック聞かしてくれて。
あの頃下北沢、雰囲気良かったすよね? もしこうなると分かってたら最後に1日ぶっとおしで喋りたかったですよ。下北沢で犬と散歩してるクロック君と偶然また会いたいな。
奥さん迎えにいくって言ってたじゃないですか。また会えると良いですね。また会いましょう。

DJ BAKU

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●Official HP!!!!!!!!!!
<clockwise rec>
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<POPGROUP Recordings>
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<DJ BAKU>
http://www.disdefensedisc.com/
<Music Conception>
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<FUMIYA TANAKA>
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<op.disc>
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<INNER SCIENCE>
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コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2007年06月22日 11:09

    イベントを企画してくれたみなさん、出演してくれるみなさん、本当にありがとうございます。
    clockwise recordingsのHPにコメントを出そう出そうと思いながら、いまだに出せていません。
    HPはdj klockがずっと管理していました。
    手続き上の問題だったり、私の問題だったりで、遅れていること、本当にすみません。
    このイベントには足を運ぶつもりです。
mixiユーザー
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  • 2007年06月24日 (日) 日曜白昼夢 -R.I.P-
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  • 2007年06月24日 (日) 締切
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