開催終了1/14例会
詳細
2022年12月25日 00:56 更新
日時：2023年1月14日 13〜17時
場所：コミスタ神戸 306号室
マスターは、TichiRoさんの『狂える魔道士の迷宮』の予定です。
参加希望者は、参加表明をお願いします。
当日、13時にコミスタ神戸、306号室へお越しください。
今回は、306号室になりました。
場所：コミスタ神戸 306号室
マスターは、TichiRoさんの『狂える魔道士の迷宮』の予定です。
参加希望者は、参加表明をお願いします。
当日、13時にコミスタ神戸、306号室へお越しください。
今回は、306号室になりました。
コメント(11)
2023年01月17日 08:22
20230114迷宮学会
アーヴリンダー家のドラウの女王、ヴロンヴェルヴを暗殺して欲しい、と依頼を受けた一行。依頼主は敵対するドラウの一派、フレス家より派遣されたスパイ、ザラン・エイタゴンだ。ムイラルに追われたフレス家の本拠地を探索中に出会い、彼の依頼を受けた。
ヴロンヴェルヴの部屋に向かう際、見張りのドラウに見つかったが、ザランの起点でこれを足止めし、女王がいる部屋に一行は辿り着いた。
扉を開けるとそこは、老築化したロルスの神殿だった。天井はカーテンのように蜘蛛の巣が張り巡らされていた。6本ある柱の上には7組の大蜘蛛とドラウがそれを伝って柱の補修をしている。補修を見上げているのは屈強そうな女ドラウ戦士、ズレス・オレッジニールだ。その奥に目をやると、巨大なロルス神像。その前に大蜘蛛、そして祈りを捧げるドラウの女王の姿。彼女がヴロンヴェルヴ・アーヴリンダーその人だ。その隣で同じく祈りを捧げている若い女神官は女王の娘、第一王女のトリッサ・アーヴリンダーだ。
ドラウたちは侵入者にいっせいに目をやると、襲いかかってきた。実のところ、拷問室のヨックロール…あれは娘のトリッサの使い魔だったのだが…の死によってすでに侵入者の存在は明らかになっており、また、大広間での騒ぎもあって、女王とその娘も警戒体制にあったのだ。蜘蛛と共に行動する柱の補修職人はこの部屋にいれば大広間の守備隊以上の力を持つ。天井からの襲撃はいつでも可能なため、こちらがくるまでは補修作業に勤しんでいたようだ。
かくして、決戦の火蓋は落とされた。
バーバリアンとオークが広間に躍り出たはいいが、蜘蛛の巣で絡め取られ、魔法のイナゴの群れで釘付けにされた。しかしディスペルでイナゴは除去され、空いた隙間をぬって冒険者たちが飛び出した。
ローグがソーサラーの力を借りて空を飛び、ファイターとヨックロールの対決に参戦。しかし女王ヴロンヴェルヴにフライ呪文をかき消され、地面に落下してしまう。
ドラウの凶弾がクレリックに命中。その矢に仕込まれた麻痺毒により、クレリックは昏倒してしまった。ソーサラーは味方もろともシャター呪文で彼を叩き起こした。
柱の修復をしていたドラウたちとそれに従う大蜘蛛たちは、ソーサラーのファイアーボールで次々と焼かれ死んでゆく。生き残った大蜘蛛たちはズレスと対峙しているバーバリアンを包囲した。しかしこれもまたソーサラーが焼き払う。
第一王女のトリッサは執拗にイナゴの群れを再びソーサラーの元へ差し向け、パーティは分断。しかしわずかな隙間をぬって空飛ぶ箒で飛び、戦場に復帰した。
ヨックロールはついにファイターに仕留められた。
ズレスを打ち倒したバーバリアンは、ローグと共に女王を包囲した。女王は魔法で大蜘蛛を召喚して反撃に転じたが、デス・ウォードによる復活も虚しく、ソーサラーの魔法で焼き払われ、討ち死にした。
残るは、第一王女、トリッサ・アーヴリンダーのみとなった。冒険者たちは徐々に包囲を狭めつつある。
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