開催終了9/10例会
詳細
2022年08月29日 23:09 更新
日時：2022年9月10日 13〜17時
場所：コミスタ神戸 101号室
マスターは、TichiRoさんの『狂える魔道士の迷宮』の予定です。
参加希望者は、参加表明をお願いします。
当日、13時にコミスタ神戸、101号室へお越しください。
今回は、101号室になりました。
場所：コミスタ神戸 101号室
マスターは、TichiRoさんの『狂える魔道士の迷宮』の予定です。
参加希望者は、参加表明をお願いします。
当日、13時にコミスタ神戸、101号室へお越しください。
今回は、101号室になりました。
コメント(8)
2022年09月11日 08:57
20220910迷宮学会
１．スクリアンナという女の子に会ったんだ
講義室の南の扉を開けると、女の子(10代後半)と鉢合わせになった。彼女はウィザードのようだが、その身なりはかなり上等のもののようだった。お付きにグレルとシールドガーディアンを連れている。高慢ちきな口調で道を譲らず踏みとどまって言った。
「あなたたちは何処の馬の骨なの？」
一行は魔法学園の新しい学生と名乗った。彼女も名乗り返した。
「スクリアンナ・シャドウダスクよ、覚えておくことね」
そう言って彼女は道を譲らず、真ん中を押し通ろうとする。シールドガーディアンのいるウィザード相手では厄介になりそうだと、道を譲った。
そして、誰かがシャドウダスクの名を思い出す。
シャドウダスク家はウォーターディープの没落した貴族のひとつだ。相当の権力は有していたものの、闇の存在を利用して悪事を働いた罪とかで、失墜させられたと言う。今ではハラスターの協力者となっているとの噂だった。名前からして彼女はその御令嬢というわけだ。
スクリアンナがいた部屋は自習室のようだった。永続的なサイレンス呪文が架けられており、静かで集中できそうな空間だった。
２．牢屋のゴブリン
たくさんのアルコーブの通路に出た。どうやら牢屋らしい。3体のゴブリンが別々に捕まっており、助けを求めてきた。他に仲間はいたのか、連れて行かれたものはいるのか、を尋ねたところ、1人、北に連れられ戻ってこないとのことだった。おそらく何らかの魔術的な実験に利用されるのだろう。
悪態をつくゴブリンを後に、南の像を調べる。ドラゴンボーンのウィザードの像が一体。台座には「先生の言いつけを守れ、さもなくばこのようになる」と戒めの言葉が書かれてあった。
３．ああ、かわいそうなヤレック！
部屋の入り口には悪魔が通過できない封印が施されていた。
中に入ると男の死体。魔術師の格好から、彼が召喚に失敗したというヤレックであることが想像できる。彼は北の壁から西の壁に向かって這い進むうち絶命したようだ。彼の身体中には刺し傷が無数にあり、また、毒が含まれた刺し傷もいくらかあった。
ヤレックの向かっている先には古いタペストリ。デーモンとデヴィルが組み合って戦っている姿が描かれている。バーバリアンがタペストリをめくると、隠し扉が見つかった。
扉の奥は学園の隠し宝物庫で運営資金などが蓄えられていた様子だが、今はどの櫃も空っぽですでに盗掘された後らしい。ヤレックは何かを求めて(ポーションでもあるとふんでいたのか)この隠し扉を目指したのかもしれないが、結果は変わらなかっただろう。
４．閉じ込められた悪魔
ヤレックの死体の北側は幻の壁で、その先を覗くと、ボーンデヴィルがいた。彼はヤレックとの契約の後、うまく騙して彼を殺したものの(ボーナス魂ゲット)、悪魔を寄せ付けない結界のためこの部屋から出ることができず、ヤレックとの契約である「スクリアンナを殺す」が実行できないでいた。これを果たすまでは彼は元いた地獄にも帰れないのだ。
ボーンデヴィルは、冒険者一行に協力を仰いだ。ここから出してもらうか、スクリアンナをここに連れてくるか。いずれもNO、と一行は彼の提案を跳ね除ける。
ボーンデヴィルは鉤付きの薙刀を振りかざして襲い掛かってきた。ドワーフが鉤に捕まり、集中的に攻撃を受けたが、ソーサラーのテレキネシスで壁際から引き摺り出し、一気に囲い込んで殲滅することができた。
彼のもつ鉤のついた薙刀を手に入れたが、大型クリーチャー用なのでうまく使いこなせるかどうかはよくわからないがもらっておこう。
鉤付きの薙刀：2d12斬撃ダメージ、間合い、大型用。攻撃がヒットしたら目標は掴まれた状態になる。脱出難易度は持ち主の運動判定で決定する。
奥にある召喚術実習室は、召喚呪文を使うには最適の場所で、呼び出した悪魔からの攻撃も防げるセーフティ機能がついていた。しかしにもかかわらず、ヤレックが殺されたのは何らかの契約に失敗したのだろう、ということが読み取れた。
５．14階層への転移門
悪魔を倒してひと段落したところで、未探索の南の部屋をあたる。そこにはハラスターの転移門があった。門の要石には開かれた本のレリーフがあった。
ローグが手持ちの本を開いて門に近づくと、門が開いた。しかし手にしていた本はチリと化した。この門は14階層に続いているらしい。石造りの壁で囲まれる小部屋が見えた。
ジェシーラに引き留められて門の先へ行くことはできなかったため、部屋を調べると、隠し扉があり、長い廊下が続いていた。
2022年09月11日 09:05
６．魔法学園の守衛
廊下を抜けた先、隠し扉の向こうには10階層へと続く階段。そして、反対側にはまた隠し扉。
2つ目の隠し扉を抜けると狭い部屋で、メゾロス2体が見張っていた。地図に示されたMの文字は彼らのことであろう。彼らは問答無用で襲いかかってくる。
狭い部屋の東側は幻の壁になっており、容易に抜けることができた。地図ではそのさらに先の小部屋にＮの文字が記されている。ローグはそこまで調べに行くと、透明化したニュカロスが待ち伏せていた。
メゾロス2体のクラウドキル、ニュカロスの強力な打撃と、波状攻撃を仕掛けてくる。厄介なサポート役のメゾロスを2体滅ぼし、ニュカロスに追い詰められたクレリックが安全を確保されたとき、状況は決した。
しかし受けた被害は甚大で、各自、自室に戻って休養することになった。
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