システム：BBNT
シナリオ名：『永遠の恋人』
開催日時：７月中のいつか。ＰＬの都合により変動。相談によって決めます。
締め切り：６／３１(伸びる可能性あり)
募集人数：３名
セッション用チャンネル：#宵闇カーリー
裏話＆相談用チャンネル：#宵闇カーリー裏
参加者未集合時の対処：開催日時30分後まで待機。
　　　　　　　　　　　　　　　　連絡無しでその時間まで未集合の場合は中止とする。
ＰＣ間絆　順：ＰＣ１→ＰＣ２→ＰＣ３→ＰＣ１
シナリオタイプ：シリアス
戦闘レベル：やや難
サプリ　：『ＥＶＡ』使用。ＧＦデータもＧＭが一部使用。ＰＬは未所持でも可。


■備考
　ＢＢＮＴを立ててくれとリクエストをもらったので立てることにします。
　このシナリオは一度参加した方でも、内容を知っていても、参加してくださって結構です。ＧＭも気にしません。

　開催日は７月頭以降とします。
　参加希望者の都合が良い日で開催しようと思いますので、参加希望の方は必ず自分の都合が良い日時を、希望時に書き添えるようにしてください。相談して決定します。
　希望日は７月中でお願いします。

　ＰＣ４、ＰＣ５は設定されていますが、これはＰＬに対して事前情報を与えるために作った物です。希望しないでください。必ず参加希望者はＰＣ１からＰＣ３の中から希望してください。

　希望時には希望ＰＣを「３名以下」で応募してくださるようお願いします(１名でも２名でも可)。
　出来ればオーディションのつもりで、「このハンドアウトには、こいつ！」というつもりでアピールしてくださるとＧＭが泣いて喜びます。



■ハンドアウト

ＰＣ１： 推奨カヴァー：男性のみ。恋人を作ることができるキャラ
　シナリオ絆：城ヶ根 真紀　感情：愛情
　ＳＡ：ダメ人間から立ち直る
　君には最近恋人が出来た。彼女の名前は『城ヶ根 真紀』という。
　君は以前『理想の恋人』というサービスを利用した。電話をして数分で、君のところに一人の女性がやってきた。その子が『城ヶ根 真紀』だったのだ。
　彼女はなんとノウンマンであり、君が魔物であることを知っても、驚かずに受け入れてくれた。
　彼女は一途に健気に君を愛してくる。君に尽くすために労力を厭わず、しかし見返りは要求しない。どんなわがままを君が言っても彼女は受け入れてくれるし、君が何をしても決して彼女は君を嫌わない。外見も君好みの女の子だ。
　ただ、君は思う。このままでは自分はダメになってしまうと。黙っていれば箸の上げ下ろしすら世話しかねない真紀に、不安を覚えた君は街に飛び出した。

＃あなたは『シナリオ絆：城ヶ根 真紀』と恋人です。彼女と友人というのはナシです。
　基本的にＰＣ１とヒロインは同棲している状態として始まりますが、それが難しい場合はＧＭと相談して下さい。


ＰＣ２　推奨カヴァー：男性のみ。ある程度、長く生きている半魔。
　シナリオエゴ：城ヶ根 恵　感情：庇護
　ＳＡ：真紀を不幸から救う
　君は２０年ほど昔に、『城ヶ根 恵』という人間の女性を愛したことがある。人と魔物の垣根はあまりにも高く、君は彼女を振ることになった。
　結局、君と彼女との愛は成就しなかったが、彼女は人間の男性と結ばれて、一人の娘を得た。
　その恵の忘れ形見『城ヶ根 真紀』が行方不明になった。君は彼女を探さねばならない。「あの子をどうか救ってください」と、恵と結んだ約束があるのだから。

＃あなたは２０年ほど昔に『シナリオエゴ：城ヶ根 恵』を、ふっています。こちらがふられましたというのはナシです。


ＰＣ３　推奨カヴァー：男性のみ。 過去に淫魔と恋人になれるキャラ
　シナリオエゴ：リリム　感情：脅威
　ＳＡ：リリムを止める
　そのものの名を『リリム』という。淫魔であり、人を誘惑する美しい悪魔である。彼女は無数にいる姉妹たちの中でも、特に寂しがりだった。
　君は彼女を愛し、そして彼女もまた、君を愛した。
　だが君は彼女を振った。君は人間を愛していて、彼女にはそれが理解できなかった。別れざるを得なかったのだ。
　その後、君と別れた彼女が、寂しさのあまり奈落に飲まれたという噂を聞いた。君は寂しく思っていたが、その『リリム』が再び、この街に帰ってきたと聞いて驚いた。
　彼女はこの街でまた、人間に対してなにかちょっかいを出すつもりらしい。君は彼女を止めなければならない。彼女がこうなった責任の一端は、君にもあるのだから。

＃あなたは１０年ぐらい前に『シナリオエゴ：リリム』をふっています。こちらがふられましたというのはナシです。


ＰＣ４　推奨カヴァー：依頼を受けられる人
　シナリオエゴ：『理想の恋人』　感情：希求
　ＳＡ：依頼を果たす
　近頃、街には『理想の恋人』を得られるという、いかがわしいサービスが流行っているらしい。
　君はまた新手の風俗なのだろうと思っていたが、はまってしまって抜け出せない男が続出する辺り、何やら毛色が違うようだ。
　いぶかしむ君のところに、一人の女性が訪れる。彼女は、『理想の恋人』のせいで、自分の彼氏が奪われてしまった。どうか彼を取り戻して欲しいという依頼を持ってきた。
　君は、『理想の恋人』について調べることにした。

＃このＨＯは選択しないでください。


ＰＣ５　推奨カヴァー：人間に対して強い動機があり、好奇心旺盛で首を突っ込もうとする人
　シナリオエゴ：リリム　感情：仇敵
　ＳＡ：リリムを倒す
　君はこの街の人間を愛している。守りたいと、そう強く思っている。
　この街では最近、『リリム』という魔物がその魔手を伸ばしているのだという。
　どうやら『リリム』は、その『理想の恋人』と呼ばれる手先を使って多くの男たちを誘惑し、影響下に置いているようだ。
　これは放っておけない。君はこの件を自らの才覚で解決することに決めた。

＃このＨＯは選択しないでください。



■セッショントレーラー

　「誰にでも理想の恋人が出来ます！」

　町に溢れるキャッチフレーズ。

　多くの男たちが、新たに出来た恋人に溺れている。

　ただただ尽くす女たちに、何も出来なくなった男たち。

　蝕まれゆくその街を、歩く三人の男がいる。

　ある者は人間を愛するがゆえに女を振り、

　ある者は魔物であるがゆえに女を振った。

　そして三人目は今まさに、女を振るかどうかの瀬戸際にある。

　君に問う。それは本当に恋人なのか？


　Beast Bind New Testament
　　『永遠の恋人』

　汝、己の恋人と向き合わん