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開催終了(旧上巳)☾

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2011年04月04日 16:03 更新

旧三月三日 旧雛祭・旧上巳

古代から桓武天皇期まで上巳節会は「上巳祓」、「曲水の宴」が国の公式行事として行われていたが、次代平城天皇が廃止。次代嵯峨天皇が儀式として復活したとされる。「形代流し」は天児・這子の「人形(ひとがた)」と結びついて「流し雛」へ、また「ひいなあそび」と結びついて「雛飾り」をするようになった。

【上巳】ジョウシ
五節句のひとつ。陰暦三月の巳の日の祭であったが、魏の時代に三日に固定されたらしい。大陸では曲水流觴という詩の宴が行われていた。書家としても知られる王義士が、蘭亭で行った宴は特に有名。

日本では、曲水の宴として、貴族の遊びとなり、また、穢禊と習合して「形代(カタシロ)」流しの風習となる。現在でも古式の「流し雛」が下鴨神社などで行われる。

【天児】アマガツ
マガツヒ(禍津日)からの転訛か。宮中で幼児の厄難の身代わり人形。
新生児にはじめて着せる着物も、天児に着せてから新生児に着せたらしい。後世のコケシや木偶(でく)人形などのもとになったのでは。
後に立ち姿の「天児(アマガツ)」を男雛、はいはい姿の「這子(ホウコ)」を女雛に見立てて飾るようになった。

【這子】ホウコ
旧仮名遣いでは字のとおりのハウコ。音は「ホーコ」であったことからホウコとなった。もとは宮中での幼児のぬいぐるみ人形。庶民に拡がり、天児と同様に幼児の厄難の身代わり人形として使用されるようになった。作り方の類似性から「さるぼぼ(庚申さん)」の起源と考えられている。

【雛】ヒヒナ・ヒイナ
もと宮中にあった男女一対の厄除けの神ともいわれる。
「雛」という字はもちろんヒナドリのこと。転じて、小さい意。
「ひいなあそび」とは、小さな御殿や調度(雛道具)を使ったドールハウス遊びで、(上巳の)日に限らず、平安時代から日常の遊びとして定着していた。源氏物語では、末摘花、若紫、紅葉賀および蛍の段に雛遊びが出る。
雛道具(風俗博物館) http://www.iz2.or.jp/gyojibunka/3.html


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