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開催終了「子どもの本と戦争」――山中恒&石坂啓講演会

詳細

2010年11月13日 22:57 更新

ウェブマガジン「マガジン9」(http://www.magazine9.jp/)より、
児童文学作家・山中恒さんと、漫画家の石坂啓さんによる講演会のお知らせです。

(以下、転送・転載歓迎)
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第4回マガ9学校
「子どもの本と戦争〜児童書における戦争プロパガンダ〜」
講師:山中恒さん(児童文学作家)× 石坂啓さん(漫画家)
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■日時:2010年12月4日(土) 15:00〜17:30(開場14:30)
■場所:カタログハウス本社地下2階セミナーホール
■参加費:1500円(学生1000円)

かつて、子どもの本が戦争へのプロパガンダに使われた時代がありました。
児童文学作家の山中恒さんは、
11月中旬発売の著書『戦時児童文学論』(大月書店)の中で、
「国家総力戦体制下では、作家や子どもたちの内面まで国家が介入し、
荒廃をもたらすものである」と指摘しています。
この講演会では、実際に戦時中に発行された紙芝居や児童書の写真を見ながら、
「児童書における戦争プロパガンダ」について、
山中さん自身の体験もまじえながら語っていただきます。

一方、戦後65年を経た今、児童文学や漫画を取り巻く環境はどうなっているのか? 
山中作品への参加も多い漫画家の石坂啓さんには、
「作家と表現の自由」について、おおいに語っていただきます。
 
◆山中恒(やまなか ひさし) 児童読み物、ノンフィクション作家
1931年北海道小樽市生まれ。
『山中恒児童よみもの選集』で巌谷小波文芸賞、
『とんでろじいちゃん』で野間児童文芸賞、
第38回エクソンモービル児童文化賞を受賞。
映画化された作品に『転校生』、『さびしんぼう』(大林宣彦監督)他。
『ボクラ少国民』シリーズ(辺境社)など、戦時下を描いた作品も多数。

◆石坂啓(いしざか けい) 漫画家
1956年愛知県生まれ。漫画、エッセイの他、
著書に『学校に行かなければ死なずにすんだ子ども』(幻冬舎)、『悪』(大月書店)など。
山中恒氏とのコンビでの児童文学作品も多い。

詳細・お問い合わせ・申込み方法は
http://www.magazine9.jp/gakko/004/

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