第179回サンデーコンサート


2008年 10月 5日 (日) 午後2時開演


東京芸術劇場

　今、最も人気のある指揮者西本智実を指揮台に迎えます。オーストリアのブルックナー管、モナコのモンテカルロ・フィルとの大成功をはじめ、近年，ヨーロッパでの活動がますます充実している西本智実。2007年よりダボス会議を主催する世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダーを務めるなど、世界規模に活躍を続ける注目の指揮者です。
　本公演ではロシアに学んだ西本智実によるムソルグスキー（ラヴェル編曲）：組曲《展覧会の絵》をお届けいたします。絵画をモティーフにピアノ曲として作曲され、ラヴェルにより管弦楽の息吹を吹き込まれた《展覧会の絵》。西本智実ならではの華やかなタクトとその繊細なタッチで織成す音の重なりの美しさで、この名曲を見事に描ききってくれることでしょう。
　ソリストには、国際的ピアニストとしての道を着実に歩み、常に新鮮で清冽な余韻を残す演奏が数多くのファンを魅了しているピアニスト田部京子を迎え、モーツァルト：ピアノ協奏曲第21番をお贈りいたします。
　2007年2月の長野県飯田公演での熱演と喝采が記憶に新しい西本＆田部コンビ。本公演でも期待が高まります。プログラム冒頭には、日本フィルが最も得意とする作曲家シベリウス：交響詩《フィンランディア》をご用意しました。確信に満ちた日本フィルの音楽表現にご期待ください。

＜指揮＞西本智実
＜ピアノ＞田部京子



シベリウス：交響詩《フィンランディア》
モーツァルト：ピアノ協奏曲第21番
ムソルグスキー（ラヴェル編曲）：組曲《展覧会の絵》



S\7,000　A\6,000　B\5,000　C\4,000　
Ys（25歳以下）／車椅子2,700　Gs（65歳以上）3,500





*未就学児の入場はご遠慮ください


2008年7月2日(水)


＜主催＞（財）日本フィルハーモニー交響楽団

＜協賛＞株式会社カインドウェア

西本智実

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