今最も勢いのあるCUMBIAバンド、VERY BE CAREFUL。昨年の朝霧ジャムでクロージングアクトを務め、アンコールが鳴り止まないほどのパフォーマンスを披露した事も 記憶に新しいのではないだろうか。L.Aのストリートからバンドをスタートした彼ら。CUMBIA、VALLENATO等のカリビアンルーツミュージックを、カフェ、電車内、ハロウィンパーティーや結婚式場・・・あらゆる場所で演奏。10年以上の地道な活動が口コミで広がり、カリフォルニアのラジオ、アルゼンチン、メキシコのクンビアシーンでヒットを飛ばした。彼らの活躍は瞬く間に世界に伝わり、Joe Strummer、Alfredo Gutierrez、 Antibalas、 Carlos Vives、 Dub Trio、Grupo Niche、Kronos Quartet、 Gogol Bordelloなどの実力派アーティストとも共演。Germany’s World Cup Tour ’06、Central Park Summer Stage、L.A Sports Arena Cumbia Festival、Glastonbury Music Festival、Fuji Rock Festivalなど、そうそうたるイベントにも出演を果たした。VERY BE CAREFULの余分なものを削ぎ落としたコロンビアの伝統的なビート。踊れる楽しいCUMBIAの真骨頂です!!!
1994年、スペインはバスク地方で BERRI TXARRAK (ベリ チャラック)は結成された。バスクの独立問題や、資本主義社会への警鐘といったメッセージをバスク語で 強靭なヘヴィロックサウンドに重ねる。2003年に発表された「Libre」はスパニッシュロックサウンドマガジン誌で、Best Rock Album of The Year を受賞。更に、ラジオでも Best Rock Album賞を受賞するなど、高い評価を得た。 最新アルバム「Jaio.Musika.Hil」は、カートコバーンや The Get up Kids のプロデューサー、Ed Rose をむかえて制作。オルタナティヴロックの重層的な音の中に、叙情的なメロディーを聴かせる。このアルバムは Kerrang!、Rockzone、Mondosonoro 他、数々の雑誌で Best Album of The Year賞を総なめにした。過去には Pearl Jam、Deftones、Sepultura、Rise Against などと共演。ダイナミックなパフォーマンスは、世界のロックファンの度肝を抜いた。昨年は、初の日本ツアーも決行。演奏力はもちろん、彼らの持つ怒涛のパワーに 圧倒された人も多いのではないだろうか。静と動、陰と陽、ヘヴィとメロディアスのバランスを、みごとにとりあっているからこそ、BERRI TXARRAKは 常に斬新で唯一無二の音をクリエイトし続けられるのだろう。