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開催終了4/17(金)夜 ブル赤02コレクションお披露目会(9)【ペロ・ミノのマゾワイエール他】

詳細

2009年03月28日 02:19 更新

危険・警告ワイン会に参加登録するには、参加権を保有していなければなりません。参加権を保有していない方が「参加する」ボタンをクリックしても無効ですので、よろしくお願いいたします。参加権および参加権の取得については、下記をご覧ください。

▼▼ワイン会参加等のルール(参加権とキャンセル料について)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36261390&comm_id=1720969

▼▼【参加権の保有・更新状況】(2008年保有履歴)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36416436&comm_id=1720969




主にコート・ド・ニュイのテロワールに対する理解を深める目的で、ジュブレ・シャンベルタンを1本、モレ・サン・ドニを1本、シャンボール・ミュジニーを1本、ヴォーヌ・ロマネ/ヴージョを1本、ニュイ・サンジョルジュを1本、その他のブルゴーニュを1本、合計6本の 2002年ヴィンテージのブルゴーニュの赤を7名で飲むことを基本として去年の8月から、適宜行っているシリーズ企画、「ブルゴーニュ・コレクションミレジム 2002の会」改め「ブル赤02コレクションお披露目会」。

2002年はあの1990年以来のブルゴーニュのグレート・ヴィンテージです。

今回の主役はパーカーに次世代のスーパースターと非常に高く評価されているアンリ・ペロ・ミノのマゾワイエール・シャンベルタンです。『神の雫』では2001年ヴィンテージのマジ・シャンベルタンが登場してます。主人公の雫君が初恋の相手の想名誰さんをレストランに誘ってこれを注文しましたよね。

今回のワインは6本ともレベルも高く手堅いところでまとめました(特級1本、1級5本)が、ひょっとすると、そろそろギレーヌ・バルトのレ・ボードが大化けしているかもしれません。また、10/31に飲んだショーヴネ・ショパンのレ・シェニョは抜群に美味しかったですよね。今回はジョルジュ・ミュニュレのレ・シェニョがあります。時期はさほど離れていませんので、10/31に参加してくださった方は比べてみると面白いでしょう。

また、ブルゴーニュのアペラシオンごとのテロワールをお勉強をしたい方は、ぜひご参加ください!




■名称:神戸いちごワイン会 vol.
     ブル赤02コレクションお披露目(9)【ペロ・ミノのマゾワイエール他】

■日時:3月13日(金)午後7時

■会場:MJ(ワインスタジオ・プライベートカフェ&プチギャラリー)

神戸市中央区下山手通2−16−2 ITビル601

※MJは、ワイン会専用に賃借した禁煙禁煙部屋です。1階は『brasserie FU-CA style』さん。モエ・エ・シャンドンのジェロボアムサイズの大きなシャンパンボトルがディスプレイされ、ロゴマーク入りの大きなアンブレラが店の前に置かれているのですぐに見つけられると思います。そのビル(マンション)の6階。601号室です。

■会費:ひとり15,000円(ワイン代+お食事代)

■募集人数:6名

◆参加決定者(0名)
一般登録:

※「参加する」ボタンをクリックして参加登録すると同時に、コメントで参加意思表明してくださいね。

◆キャンセル待ち(繰上げ順位順)(現在0名):



■ワイン:下記6本

※ワインはすべて事前抜栓しますのであらかじめご了承ください。


(1) ジュヴレ・シャンベルタン【特級畑】 カメラ
Domaine Henri Perrot Minot, Mazoyeres Chambertin Grand Cru AOC Vielles Vignes 2002
⇒2005年ヴィンテージはワインアドヴォケイト誌96-97点、インターナショナルワインセラー誌(タンザー)93-96、ワインスペクテーター誌96点の評価。
シャルム・シャンベルタンではなく、あえてマゾワイエール・シャンベルタンと名乗る、ペロ・ミノの自信作です。
アンリ・ペロ・ミロは、ロバート・パーカーに「将来スーパースターになる可能性を秘めている…クリストフ・ペロ・ミノの名は、リニエ、デュガ、ルーミエ、コント・ラフォンと並ぶ未来のスーパー・スターと同じくらい有名になるであろう」と称えられた若手随一の有望株。
栽培はリュット・レゾネ。厳しい剪定とグリーン・ハーヴェスト、摘葉によって収量を大幅に抑え(1つの木から6〜7房しかならない程度)、非常に凝縮度の高いブドウを生み出す。テロワールを尊重し、収量を制限することによって、十分に成熟し、かつ凝縮感のあるブドウから複雑味をもつ長熟なワインを生み出します。収穫は手摘み。醸造所で選果台にて厳密に選果が行われる。平均収量は特級・1級クラスでは30hl/ha、村名・地域名クラスでも40hl/haと少ない。
醸造は、100%除梗された後、13℃にて5〜7日間にかけてプレ醗酵が行われる。アルコール醗酵は30℃にて約1週間から10日間。ピジャージュはワインの状態及びヴィンテージに応じて行われる。新樽は村名ワインに対して30%、1級と特級については約50%使用している。バトナージュは行わず、樽熟成は12〜16ヶ月。澱引きはされるが、コラージュはされない。フィルターはかけられずに瓶詰めされます。
ぶどうは低収量で収穫されるが、芽掻き、ヴァンダンジュ・ヴェールトに加え徹底したトリを付す。
アンリ・ジャイエを信奉するクリストフはつくりにも細心の注意を払って臨む。
低温でのマセラシオンを長くとり、色素、構成要素の抽出を十分に図るが、発酵中のピジャージュはしない。カーヴ内での果汁、ワインの移動はポンプは用いずグラヴィティ・フローにより負荷をかけずにおこなう。新樽の割合はプルミエ・クリュとグラン・クリュで3分の2。
そして清澄もフィルターもなしで瓶詰め。また、そのテロワール重視の姿勢は、シャルムとマゾイエールの区画を所有するも、アサンブラージュすることなく――クリストフのみならず、この双方のテロワールは顕著な異なりを示しているというのが識者の共通認識――、別々に瓶詰めすることにも表れている。
生み出されるのは、平均的なヴィンテージでも色濃く、その濃さにバランスする各要素の強さを感じさせる緊密な構成のワインで、傑出した年――例えば 2002年――ではそれに豊かさと厚みが加わり、非常な大物ワインに仕上がる。そして年を経る毎に、深みだけではないメリハリのきいたワインに変化するポテンシャルの高さを秘めている。
クリストフが生み出す、テロワールをしっかり体現し、濃厚ななかにも滑らかさとフィネスを感じさせるワインは今や最も注目を集めるものだが、これからのブルゴーニュの指標となる1本であることは間違いない。


(2) モレ・サン・ドニ【1級畑】 カメラ
Domaine Magnien Michel et Fils, Morey Saint Denis Premier Cru AOC Vieilles Vignes "Les Chaffots" 2002
⇒ワインアドヴォケイト誌88点。
フレデリック・マニャンが1997年に父、ミシェル・マニャンから受け継いだドメーヌです。ネゴシアンのフレデリック・マニャンの方が有名かもしれませんが、今このドメーヌを世界中から取材、訪問する人は後を絶たないそうです。彼らの作るワインは、ロバート・パーカーやステファン・タンザーから高い評価を得ています。ドメーヌ・ワインの醸造は発泡材を覆って断熱性を高めたグラスファイバー・ファーメンターで、ネゴシアンのワインはステンレスで行い、新樽比率はグランクリュで80〜90%、プルミエで50%だそうです。


(3) シャンボール・ミュジニー【1級畑】
Domaine Ghislaine Barthod, Chambolle Musigny Premier Cru AOC "Les Baudes" 2002
⇒醸造はごく伝統的で、新樽比率も多くて30%。特にキュヴェによって醸造を変えることも無い。つまり純粋にテロワールの違いが、収量を抑えた健康で熟したブドウと、彼女の手によって表現されている。パーカーはこう言っている。「このドメーヌのワインを飲むことは、この村のテロワールを知る良い勉強となるだろう」。


(4) ヴォーヌ・ロマネ/ヴージョ【1級畑】 カメラ
Domaine Michel Gros, Vosne Romanee Premier Cru AOC "Clos des Reas" 2002
⇒ヴォーヌ・ロマネの名門、ジャン・グロの正当後継ドメーヌ。ジャン・グロの長男、ミシェル・グロが畑の分割相続を死守し、モノポールとして並々ならぬ情熱を注いで印象深いワインを造りあげている。


(5) ニュイ・サン・ジョルジュ【1級畑】
Domaine Georges Mugneret, Nuits Saint Georges Premier Cru AOC "Les Chaignots" 2002
⇒2005年ヴィンテージはワインアドヴォケイト誌91-92点。
10/31のショーヴネ・ショパンのレ・シェニョは抜群に美味しかったですが、フランスの著名な眼科医だったジョルジュ・ミュニュレの遺産となるこの畑のワインはどうでしょうか?!
クロ・ヴージョ、エシェゾー、リュショット=シャンベルタンの3つの特級を含む畑の運営にあたるが、モットーは“大きな可能性を秘めたぶどう果から、より自然な形でそれを引き出しワインに変身させる”。具体的にはヴァンダンジュ・ヴェールト等を行ない、収量を抑える。収穫は熟した頂点で行ない、未熟果や過熟果は選果台で除去する。発酵は各区画毎の大きさに応じた開放槽で培養酵母を用い長くゆっくり行なうが、その際特級には基本的にシャプタリザシヨンは行なわない。新樽は特級に80パーセント前後、1級には70パーセント以上、 ヴィラージュで40〜50パーセント、ACブルゴーニュに少々といった割合。


(6) その他(今回はフィサンの1級畑)
Domaine Joliet Pere et Fils, Fixin Premier Cru AOC "Clos de la Perriere" 2002
⇒ジョリエはピエール・ジュランと共にフィクサンを代表するパーカー4つ星評価の生産者で。
フイサンはジュヴレ・シャンベルタンの北数キロメートルのところにあるが、特級に指定された畑はない。が、村の急斜面で小高いあたりを占める1級畑は、ジュヴレ・シャンベルタンの最上の畑と同じバヨカス階石灰質の土壌である。
クロ・ド・ラ・ペリエールはフィサンの代表的な1級畑で、ジョリエ家の単独所有で、4ヘクタール弱のこの畑は1934年まではなんと特級畑だった!(その当時は収量が14hl/haだったとか。)
平均樹齢35年のピノノワールの畑は、出来得る限り農薬を使用しないリュット・レゾネ農法を採用。グランクリュ並に35hl/haとかなりの低収量。出来上がるワインは総じて肉厚感があり、力強く、フィネスがある。ワイナート誌9号の「ブルゴーニュのバリューワイン・ブラインド・テイスティング」で、97年ヴィンテージが堂々第1位!


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  • 2009年04月17日 (金) 19:00〜
  • 兵庫県 神戸市中央区 生田神社西 MJ(ワインスタジオ)
  • 2009年04月17日 (金) 締切
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参加者
2人