MJのそばにLOOP Diningというお店があり、よくイノシシ等のジビエ料理の案内が出ているので気になっていたのですが、交渉成立。そのLOOP Diningさんで、イン会をさせていただけることになりました。

通常は喫煙可営業なので、相談し、30席以上のお店を借り切っての禁煙営業です。

今回はその第一弾。テーマはイタリア随一の高級ワイン産地ピエモンテ州です。

ピエモンテのワインといえば、イタリアの2大高級ワインであるバローロとバルバレスコ、それに手ごろな価格でほんのり甘く、ワイン初心者に好評なアスティが有名ですが、ここ数年、ほかにも注目すべき新しいワインがいろいろと登場してきました。

そういった新旧のワインを硬軟取り混ぜながら、さまざまなワインと変幻自在なLOOPさんのお料理を楽しんでいただくワイン会です。

ということで、ぜひお誘い合わせてご参加ください！

よろしくお願いします。m(_ _)m


■ピエモンテいろいろワイン会

■日時：6月17日（日）午後6時〜9時半

■会場：LOOP Dining（ループ・ダイニング）※禁煙（貸切）
　神戸市中央区下山手通2-16-16 Ａビル 2Ｆ
　078-321-5300
　http://r.tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28003315/

※MJの東隣のビルの2階。すぐそばです。

■募集：10名　補欠募集　たぶん1名ぐらいならご参加いただけます。

※参集状況やワイン教室や他のワイン会（企画中のものも）日程は
　Google Calender（http://goo.gl/JAlrU）で確認・チェックできます。

■会費：7000円（ワイン代＋料理代＋ワイン持込料）

■ワイン：以下9本（11名で）

(1) Morando, Asti DOCG Dolce【白・泡・甘】
⇒「シンプルに口が臭い」by千鳥。いや、アスティはシンプルに口が幸せなワインです。ほのかに甘いマスカットの香りで癒されます。


(2) Stepfane Massone, Gavi DOCG "Masera" 2010【白】
⇒ピエモンテでもっとも有名な白ワイン。コルテーゼという葡萄で造られます。


(3) Monchiero Carbone, Roero Arneis DOCG "Recit" 2010【白】
⇒アルネイスは偉大な黒葡萄ネッビオーロの白と考えられています。ということで、ピエモンテの白で将来高級ワインとしてもっとも嘱望されているのが、このロエロ・アルネイスです。


(4) Poderi Marcarini, Dolcetto D'Alba DOC 2006【赤】
⇒ピエモンテでもっとも気軽に飲まれているのがドルチェット。甘い香りがするからとつけられた葡萄名ですが、くどい香りではありません。


(5) Gianni Gagliardo, Nebbiolo D'Alba DOC 2004【赤】
⇒バローロやバルバレスコといった高級ワインの造り手が、ネッビオーロを使ってカジュアルラインとして造っているケースが多いのが、ネッビオーロ・ダルバです。これもそういったワインのひとつ。レベルはかなり高いです。


(6) Fontanafredda, Barolo DOCG 2005【赤】
⇒高品質なバローロの生産者として高名なフォンタナフレッダが、もっともカジュアルなラインとして造っているバローロです。カジュアルといっても、さすがフォンタナフレッダという出来です。


(7) Castello di Montegrosso, Barbaresco DOC 1976【赤】.
⇒由緒あるバルバレスコの生産者の古酒です。きれいな酒質はさすが蔵出しのワイン。シャープな酸がこのワインの構造を支えています。


(8) Bartolo Mascarello, Barbera D'Alba DOC "San Lorenzo" 2007【赤】
⇒バローロの神様がつくったワインです。オーラを感じたいですね。


(9) Societa Agricola Montalbera, Ruche di Castagnole Monferato DOC
"Laccento" 2009【赤】
⇒イタリアには不思議な葡萄がありますが、これもそのひとつ。曰く、赤のゲヴルツトラミネール！花の香り爆発の非常に個性的かつ魅力的なワインです。ルカ・マローニ99点という驚異の評価です！