1975 年、フィラデルフィア出身。 クラシック音楽の歌手である母親により、幼少の頃からプッチーニのメロディとカウント・ベイシー、 デューク・エリントン楽団のリズムにかこまれて育てられる。 やがて彼自身もTrudy Pitts, Tim warfield, Kenny Barron, Ralph Peterson, Edger Bateman, Bobby Durham 等の音楽を聴き、学びその影響をうける、その後「Philadelphia's prestigious Settlement School of Music」でCharles Pettaway の元で正式な音楽教育をうける。 ホットハウス・マガジン誌では最高のピアニストと賞賛され、ニューヨーク・タイムズ誌では非常にバランスのとれたピアニストと賞賛され、「大胆で印象的なアイディアと明確で質の高い音楽性は伝説的サキソフォン奏者ボビー・ワトソン・バンドのピアニストとして活躍した6年間に完成された」と絶賛している。その後ミンガス・ビッグバンドのピアニストとして3年間、またウオレス・ルーニー、ステフォン・ハリス、アントニオ・ハート等のツアーに参加、また、トランペッター原朋直のレコーディングやツァーにも参加している。近年は自己のビッグバンドCaptain Black Big Band を率いると共に、自身のバンドでラルフ・ピーターソン、ナシート・ウエイツ、リード・アンダーソン、ラルフ・ボーエン、デュエイン・ユーバンクス等と指導するワークショップ、クリニック、そしてコンサートと多忙に活躍している。
マイアミで生まれ育つ。 マイアミ- デイドに設立された、芸術的才能ある学生のための公立高校 「The New World School of Arts」を卒業。その後、ジャズドラムを学び学位を取得するためにニューヨークの「Manhattan School of Music」に入学、僅か3 年で学士号を取得し、2005 年に卒業する。 在学中からその才能は話題となっていたが、ウイントン・マルサリス、ダニーロ・ペレス、ボビー・ ワトソン、エリック・リード等のグループのドラマーとして話題をさらう一方、ミンガス・ビッグバンド、ヴィレッジ・バンガード・オーケストラのドラマーとしても活躍する。 ノースシー・ジャズフェスティバル、モントリオール・ジャズフェスティバル、スペインのヴィトリア・ ジャズフェスティバルではダイナミックでキレのあるドラミングで聴衆をくぎ付けにし、大きな話題となる、ニューヨークで若手のNo.I ドラマーとして大注目されている。