いまや世界的スタンダードとなった、二等辺三角形のユニークな形をしたAbelTriangleや、 Abel Suspension Bass Drum Stand のデザイン・製造、 『20 century orchestra studies for Percussion』及び 『同著 for Timpani』(G.Schirmer, Inc)の監修 および編集も手がけるなど、演奏以外でも幅広い活動をおこなってきた。
打楽器指導者としても名高く、彼の教え子らはシカゴ、ボストン、フィラデルフィア、METといった、 アメリカのメジャー・オーケストラをはじめ香港、ソウル、マレーシアなど 世界各地のオーケストラで打楽器奏者として、また各地音楽大学で指導者として多数活躍している。 現在、テンプル大学音楽学部打楽器科准教授、 フィラデルフィア管弦楽団名誉団員として演奏活動、 Alan Abel Summer Orchestral Percussion Seminar主宰(2005年〜)、 全米のみならず世界中のレクチャー・クリニックに招かれるなど、精力的に活動している。