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開催終了 映画『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』

詳細

2013年11月13日 23:00 更新

 
“50年も無罪を主張する死刑囚の半生がドラマに”

1961年、三重県の小さな公民館で振る舞われたぶどう酒に農薬が混入され、それを飲んだ5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」をご存知だろうか?
この事件の犯人として死刑判決を受けながらも、50年にわたって無罪を主張し続けている男の半生を描いた映画『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』が2月16日より公開されている。

本作でクローズアップされているのは、現在も獄中から無実を訴え続ける死刑囚の奥西勝だ。
事件直後に犯行を自白して逮捕された奥西だが、後に「警察に自白を強制された」として無罪を主張。
一審では無罪を勝ち取るものの、二審で逆転死刑判決を受け、最高裁への上告も棄却されたため、事件から11年後の1972年に死刑が確定している。
しかし、多くの支援者にも後押しされ、現在も再審を求める活動を続けているのだ。

そんな奥西の半生を追った本作は、息子の無実を誰よりも強く信じながら亡くなった奥西の母や、血のつながりのない奥西を献身的に支え続けた支援者の川村の姿と共に、50年にわたって事件に翻弄され続けた人々のドラマを描き出していく。
二度の再審開始決定とその取り消しという憂き目に遭う彼らの姿からは、現行の裁判制度に対する問題も浮かび上がってくるはずだ。
また、奥西を仲代達矢、奥西の母を樹木希林、そしてナレーションを寺島しのぶが担当するなど、豪華キャストが一堂に会した力作となっている点にも注目してほしい。

2012年6月に東海テレビで放送されて大反響を呼んだ番組を劇場化した本作。
東海テレビの取材による貴重な映像も交えながら事件を検証する、意義深い作品となっている。

【トライワークス】
2013/02/18-20:30 MovieWalker
http://news.walkerplus.com/article/35861/ (CP:http://zhp.jp/S9ch)↑
 

名張毒ぶどう酒事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%BC%B5%E6%AF%92%E3%81%B6%E3%81%A9%E3%81%86%E9%85%92%E4%BA%8B%E4%BB%B6 (CP:http://zhp.jp/E9uD)

映画公式サイト
http://www.yakusoku-nabari.jp/ (CP:http://zhp.jp/U9jS)

映画予告編
http://www.youtube.com/watch?v=pXBRuN8apHo
 
Tweets about "約束 名張 OR 名張毒ぶどう酒"
http://twitter.com/search?q=%E7%B4%84%E6%9D%9F+%E5%90%8D%E5%BC%B5+OR+%E5%90%8D%E5%BC%B5%E6%AF%92%E3%81%B6%E3%81%A9%E3%81%86%E9%85%92
 

コメント(3)

  • [1] mixiユーザー

    2013年06月23日 06:00

     
    “最高裁判事としての痛切な経験”
    http://mixi.jp/view_bbs_comment.pl?comment_number=556&bbs_id=14877895
     
  • [2] mixiユーザー

    2013年10月18日 00:00

     
    “無実訴える死刑囚に理解を 栃木で自主上映会”

    【栃木】「名張毒ぶどう酒事件」を描いたドキュメンタリー映画「約束 名張毒ぶどう酒事件死刑囚の生涯」の自主上映会が18日、市栃木文化会館で開かれる。
    主催者の市民グループ「映画を見る会」は今回の上映会のために20年ぶりに活動を再開した。

    当日は事件の取材を続けるジャーナリストの江川紹子さんや足利事件で再審無罪となった菅家利和さんの講演も予定されており、同会は「栃木でも支援の輪を広げたい」と来場を呼び掛けている。

    名張毒ぶどう酒事件は1961年に三重県名張市で発生。
    犯人とされた奥西勝さん(87)は、一度は犯行を自供するが、その後否認。
    最高裁で死刑が確定した。
    戦後唯一の無罪からの逆転死刑判決で、再三、獄中から無実を訴え再審請求を行っているが、退けられている。

    自主上映は、同会の堀江節子さんが企画。
    今春都内で観賞し、奥西さんの置かれた状況の過酷さに衝撃を受けた。
    「半世紀以上も無実を訴えて必死に命をつなぐ奥西さんを多くの人に知ってほしい」と、かつての仲間数人に協力を呼び掛けた。
    1カ月前から活動を再開し、会場や映写機の手配、チラシの印刷を完了。
    つてを頼りに江川さんと菅家さんに講演を依頼し、快諾を得た。

    午後3時、同6時50分から2回上映。
    1回目の上映後、菅家さんと江川さんが講演する。
    入場料は前売り1200円(当日1300円)。
    問い合わせは堀江さん方電話0282・24・4581。

    2013/10/03 下野新聞
    http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20131003/1370676 (CP:http://zhp.jp/0DEm )


    “名張毒ぶどう酒事件:「最後の戦い」敗れる 再審認めず”

    7度目の叫びにも再審の扉は閉ざされた。
    1961年に発生した名張毒ぶどう酒事件の第7次再審請求審。
    一度は奥西勝死刑囚(87)の再審開始決定が出たものの、最高裁の棄却決定で終結した。
    1審無罪、2審逆転死刑という半世紀前の裁判さながらに、再審の舞台でも年老いた死刑囚は極刑と無罪の間をさまよった。
    一時は危篤に陥り、今回の再審請求を「最後の戦い」と位置づけてきた支援者らの願いは届かなかった。

    2003年から特別面会人を務める稲生(いのう)昌三さん(74)は、みるみる体力が落ちる奥西死刑囚を面会を重ねて励まし続けた。
    12年初めから食欲が落ちた。
    同5月、名古屋高裁の棄却決定直後には激しく体調を崩して発熱し、外部の病院に入院。
    翌6月、八王子医療刑務所に移送され、面会した際には、車いすに乗って面会室に入ってきた姿に
    「顔も体も半分になってしまったと思うほど、げっそりしていた」。

    首の静脈に管を通し、栄養剤と抗生物質の投与を受ける。
    口からの食事はとれない。
    刑務所内の個室で、ほぼ寝たきりで日々を過ごす。
    やがて、その病室での面会が許された。
    「奥西さん、分かりますか! 稲生です!」
    「うん……分かる」。
    絞り出すように声を出す。
    拘置所の面会室と異なり、病室には両者を隔てるアクリル板はない。
    許されたごくわずかな面会時間、両手を固く握り合う。

    ある日の面会、急に「1人になった覚えはない」と繰り返した。
    「1人になった時間に、ぶどう酒に農薬を入れた」という裁判の認定は間違っていると訴えたのだ。
    「悔しさがにじみ出ていた。
    ベッドで横になりながらも、必死に頭で考えているのだろう」

    「これが最後かもしれない」というつぶやきも聞いた。
    今年5月と6月には危篤状態となり、長期間意識を失った。
    気管切開の手術も受け、人工呼吸器で生をつないだ。
    「毎回、かきむしられる思いになる」。
    泣かずに帰る面会はないという。

    無実を信じ、「命あるうちの再審を」と支援者や弁護団とともに訴え、早期の再審開始を司法に求め続けた。
    だが、ようやく出された司法判断も病床への朗報とはならなかった。

    【石川淳一】
    2013/10/17-14:38 毎日新聞
    http://mainichi.jp/select/news/20131017k0000e040236000c.html (CP:http://zhp.jp/fEWb )
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