mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了難しい医療・介護・看護のことばをやさしく

詳細

2016年08月24日 23:40 更新

イベントのご案内をさせていただきます。
「コトノハカフェ」は、お茶を飲みながら専門家を囲んで楽しくお話をしましょうという催しです。テーマに関心のあるかたならどなたでもご参加いただけます。
今回は日本語研究者で「やさしく言いかえよう 介護の言葉」著者、遠藤織枝先生をお迎えし、難しすぎる介護や医療の言葉をやさしくしようというお話をうかがいます。
介護関係のかた、またご家族の介護を担われているかたなど、関心のあるかたに広くご参加いただき、ご自身の経験やご意見をいただければと思っています。
お申し込みをお待ちしています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
コトノハカフェ 第3回「難しい医療・看護・介護の言葉をやさしく」

☆開催概要
日時 2016年9月17日(土) 14:00〜16:30(開場13:30)
会場 バルト(東京・阿佐ヶ谷)
ゲスト 遠藤織枝さん(日本語研究者)
参加費 1000円(飲み物つき)
定員 30 名(要事前申し込み)

詳細および申し込み
http://moji.gr.jp/kotonoha/themes/003/

☆内容
私たちは一生を通じて医療や看護を受け,家族や自身の介護を経験します。しかし,そこでは褥瘡(じょくそう),糜爛(びらん),嘔気(おうき),臥位(がい),円背(えんぱい),誤嚥(ごえん),レスパイトケア,トランスファー,アサーティブといった難しすぎる用語が使われています。
難しいのは専門用語だから仕方がないのでしょうか。二つの問題があるように思われます。
一つは,患者やその家族自身に,病気・怪我やその治療について理解することが求められる時代において,言葉がその妨げになることです。
もう一つは人材育成を困難にすることです。看護師や介護福祉士は深刻な不足が懸念されており,外国人も含めた多様な人びとの中から養成することが求められています。
しかし,2008年に始まった経済連携協定による外国人看護師・介護福祉士人材育成事業では言葉の壁の大きさが浮き彫りになりました(看護師国家試験は合格者ゼロでスタート)。
今回は,日本語教育の専門家として,介護の現場,教科書,国家試験で使われる日本語を調査・研究し,やさしく分かりやすい言葉への言い換えを提案する本を出された遠藤織枝さんをゲストにお迎えし,どのような言葉の問題があるのか,どのように解決できるのかについて伺います。
また,医療・看護・介護の言葉についての皆さんの体験やご意見もお聞かせください。

☆ゲスト
遠藤織枝さん
(日本語研究者)
遠藤織枝(えんどうおりえ)
1938年生まれ。日本語教育・社会言語学専攻。長年留学生の日本語教育に携わってきたが,日本政府が各国と提携したEPA(経済連携協定)に基づいて2008年にインドネシアからの看護師・介護福祉士候補者を迎えてから,突然介護の日本語教育に飛び込むことになった。付け焼刃で介護の日本語を研究する過程で,その用語のわかりにくさ・難しさに直面した。このまま外国人介護従事者に教えることの矛盾を感じ,その平易化を考えるようになっている。介護のことばの平易化を主張した著書に,『やさしく言いかえよう 介護のことば』共著,三省堂(2015)がある。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2016年09月17日 (土) 土
  • 東京都 阿佐ヶ谷駅下車徒歩5分
  • 2016年09月16日 (金) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1 / 30人
気になる!してる人
1人