みなさん、こんにちは。


去年の夏に私が観た日本の映画「四分の一の奇跡　本当のことだから」をやっとウスターで上映することができるのでお知らせします。これは、映画はど素人の主婦がある大晦日に夜、いろいろと回想していて「この宇宙に感謝の量を増やす映画をつくろう」と思い立ち、石川県の養護学校教師、山元加津子さんへのインタビューを中心にドキュメンタリー映画としてまとめたものです。山元先生（かっこちゃん）は障がいのある子どもたちとの関わりのなかで人生にとってとても大切なメッセージを受け取っており、このことを子どもたちの作品展や講演会、自身の著作の中で伝えています。作品についてはwww.yonbunnoichi.net をご覧ください。

そのメッセージとは、「障がいや病気には意味がある」「人は皆すべてありのままでそのまま素晴らしい」というものです。

Ｙｏｕｔｕｂｅでもみられます。

Part1 http://jp.youtube.com/watch?v=-dzgGdXOG-A&feature=related
Part2 http://jp.youtube.com/watch?v=yGR-a5mukUw&feature=related



この上映は私の子どもたちが関わっているデモクラティックスクールの資金集めのイベントとして行われますが、映画そのものは普遍的なメッセージを伝えていて観る人の心に染み入ります。一人でも多くの人と分かち合いたいと思って発信させていただきます。英語の字幕もついていますので、アメリカ人の方々にも見ていただけます。ただ小さいお子さんにはちょっと退屈かもしれません。（私の息子10歳は最初の15分で飽きました。13歳の息子は最後まで見ていました。）メッセージはとてもシンプルですが、暗いニュースが多い昨今、自分が生まれてきた意味、多くの人たちと出会う意味などを考え、生きていること自体そのままが素晴らしい、すべてに感謝しよう、と思えるきっかけを与えてくれます。宗教的ではありません。普遍的なメッセージとしてどんな宗教を持つ方にも受け入れられると思います。

上映場所は　Ｆｉｒｓｔ　Ｕｎｉｔａｒｉａｎ　　Ｃｈｕｒｃｈ
　　　　　　９０Ｍａｉｎ　Ｓｔｒｅｅｔ，　Ｗｏｒｃｅｓｔｅｒ，　ＭＡ　01609

チケット　当日１２ドル、予約券１０ドル
連絡先　508-757-4646（若林美穂子）

ぜひ、この機会をお見逃しなく！！


若林　美穂子