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開催終了2006年度第5回歴史認識ワークグループ学習会

詳細

2006年12月13日 10:29 更新

2006年度第5回歴史認識ワークグループ学習会
日時:12月17日(日)、14:00〜
場所:大阪経済法科大学麻布セミナーハウス

(1)
報告者:石川明宏
日中戦争の概略、年表

(2)
報告者:岡田泰平
『ある日本兵の二つの戦場――近藤一の終わらない戦争』(内海愛子、石田米子、加藤修弘編、社会評論社、2005年)

1990年代以降、戦後補償運動の盛り上がりと共に、日本による戦争の被害者に対する聞き書きが多くなされてきた。この運動の中で、日本人の加害性及び被害性とどのように向き合ってくるべきなのかという点は常にある種の緊張感が含まれていた。日本人の加害性を強調することはある意味での運動の前提であり、その加害性がどのように構築され、末端の日本兵にとってどのような意味を持っていたのかという点は運動の中で取り上げられることが少なかった。その反面、日本人の被害性は、それまでのアジア・太平洋戦争に対する理解の仕方の根底をなしていると考えられ、日本人の被害性を理解しようとすることは戦後補償運動を否定する人の側が為すべきことのように思われてきた。このような状況の中で、この本は戦後補償運動に参加してきた者が、日本人兵士の加害性と被害性をどのように受け止めることができるのかを考えるきっかけを与えてくれている。

(3) ビデオ上映
「日中戦争 なぜ戦争は拡大したのか?」(NHKスペシャル2006年8月)

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2006年12月13日 13:57

    中村です。お忙しい中、ありがとうございました!!
    17日、楽しみにしています。
    よろしくおねがいします。
mixiユーザー
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  • 2006年12月17日 (日) 午後2時〜
  • 東京都 港区
  • 2006年12月17日 (日) 締切
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参加者
2人