11月に裏磐梯で開催されるイベントです。
お問い合わせ・お申込みは、日本ホリスティック医学協会までお願いします！

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2011年11月5日〜6日
ホリスティック・ライフスタイルネットワーク」プレ企画　in 裏磐梯
「私たちはどのような『生き方』にシフトすべきなのか
〜大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め〜」
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私たちが、ここ福島で模索してきた「ホリスティックライフ」。
311の半年後に見つけ出したのは、単に自然の中で生きる事だけでも、健康でおしゃれなライフスタイルだけでも、
自然療法を取り入れる事だけでもありませんでした。
「絶望に向き合う」「光も闇も受け入れる」「自分の道を見出す」「多様性を認める」、
そんなことが、自分達の魂の深いところから聞こえてきた声であり、自然界がメッセージとして送ってくれたことです。
まだまだホリスティックへのプロセスは続くと思いますが、いま、ここで起きていることを、
皆さんと分かち合い、共に新たなる文明をつくっていく一歩としたいと思います。

311以降、私たちが向かうべき「真のホリスティックライフ」を
雄大な裏磐梯の自然と共に、そして、仲間とともに、大地と魂の声を聴きながら、探していきませんか？

【１．開催概要】

◆日時：11月5日（土）15時集合〜11月6日（日）16時解散（休暇村裏磐梯）
◆場所：集合・セッション会場：休暇村裏磐梯（福島県耶麻郡北塩原村桧原）
http://www.qkamura.or.jp/bandai
◆参加費：会員18,000円、一般20,000円（ともに1泊3食、復興支援協力金を含む）
被災地（福島、宮城、岩手）の方1,000円（宿泊（1泊３食）の場合は9,700円）
避難者の方無料（宿泊・昼食なし）

【2．安珠からのメッセージ】

3月11日の震災に続く原発事故により、私たちが生きる世界は、以前の世界には後戻り不可能となり、
新しい未来を探すしかない状況にあると思います。
ここは、まさに長い歴史の中の文明の転換期にあるといっても言い過ぎではないでしょう。
哲学者のアーヴィン・ラズローは「ロゴス文明」から「ホロス文明」への転換期と言っています。

自然を生きる拠り所とし、自然と調和した持続可能な暮らしに取り組んだり、
ホリスティックな生き方を考えたりしてきた人ほど、
自然界も命も脅かす、放射能汚染の問題をどう対処したらいいのか途方にくれていることでしょう。
私自身も、その1人です。

3月11日以降は、そのような葛藤の中、様々な立場の方との対話を続けてきました。
先日の9月24日〜25日のフクシマ対話合宿「絶望の淵へ降りて行こう。希望の光を見つけるために」を開催して得た体験、
そして、10月2日の「ホリスティックライフ」をテーマに話した、日本ホリスティック医学協会関西支部のシンポジウムを経て、
今、自分の中には、こんなメッセージが湧いています。

「大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め」

もちろん、原発や放射能の問題は何も終わっていないし、
子供達の被曝の問題、農地や森林の汚染の問題、避難するかしないかの問題、
目の前には、多様で急を要する問題が横たわっています。

生き方を悠長に考えている場合ではないかもしれません。

この企画のお話しをいただいた時には、福島に位置する裏磐梯で、
「ホリスティックライフ」を考える事ができるのだろうか？そうした不安がありました。

放射能汚染のグラデーションと情報のグラデーションの中で、
福島の人々は、自分の生き方を自分で選びとる決断を日々迫られています。
震災から半年経った今、自分が思い描いていたホリスティックライフというイメージは、
いかに認識の範囲が狭かったかを思い知らされました。

そもそも、放射能があろうとなかろうと、
自分の生き方は自分で決め、責任を持つものであり、
それが、本当の意味での民主主義の基盤となるメンタリティではないかと思うのです。

そして、それぞれの生き方を受容する事、
多様性を受け入れることから、真のホリスティックが生まれるのではないかという気がしています。
すべての人が共同幻想のように見るホリスティックライフを追求するのではなく、
「自分の道」を「探す」というよりは、既に自分の中で知っているであろう「自分の道」を見出す事を、
この裏磐梯の地で、参加者と共に始められたらと思います。

裏磐梯での2日間は、新しい文明への流れを確認し合い、
それぞれが、「自分の道」を勇気付けるメッセージを探し、
それを皆で分かち合う時間にできればと思っています。

今、この時に、自分自身と世界に向き合いたいという方は、是非、一緒にチャレンジしてみましょう！

【3．プログラムスケジュール】
＊天候などにより、変更の可能性もあります。

11月5日（土）

15:00〜 「裏磐梯の自然とチューニング」（裏磐梯の豊かな森の中を散策します）

16:00〜 温泉と夕食　＊宿泊は近隣のペンションとなります

20:00〜22:00 セッション１　「福島の今を知り、ホリスティックな暮らしへの移行を考える」

パネリスト：安珠（アーススパイラル主宰）、現地の方数名、降矢英成（NPO法人日本ホリスティック医学協会副会長）
・3月11日以降、震災と原発事故による福島の現状を知っていただくと同時に、それぞれの意識の変化をシェア
・それぞれが考えるホリスティックな生き方とは？

11月6日（日）

9:00〜 セッション２　「森の暮らしと森の癒し〜持続可能なライフスタイルへのヒント」

・森の暮らし見学
パーマカルチャーやネイティブアメリカンの大地と共に生きる考え方などのお話しを交えながら、
Earth Spiralで取り組んでいる自然の恵みを生かし、自然に感謝する暮らしや、
薪ストーブ、太陽光発電など自然エネルギーへの転換の試みを見学していただきます。
・森の癒し体験
周囲の森や湖沼を散歩しながら、自然の癒しを日常にとり入れる体験をします。

12:30〜 昼食

13:30〜16:00 セッション３「私のホリスティックライフスタイル〜”自分の道”を勇気付ける言葉を探そう」
コーディネーター：安珠、サポート：降矢英成
・ワーク：自分の道を勇気付けるメッセージ
・シェアリング

【4．311以降の裏磐梯の様子＆空間線量について】
裏磐梯は福島県の会津地方に位置し、震災や放射能の影響が低いため、4月頃から多くの被災者を受け入れてきました。
私も住民として被災者の方が短い間ですがこの環境に馴染んで暮らしを送ることが出来るよう、
マッサージなど癒しの機会の提供や、お祭りや畑が出来る場所の提供など
人同士や自然とのつながりを作るための支援を微力ながらしてきました。
空間線量：1.5μsv/h〜0.3μsv/h
＊場所により異なります。北塩原村のホームページをご参照ください。

【5．アクセスのご案内】

◆高速バス：ＪＲ関東高速バス（夢街道会津号／早割りの場合2,400円程度）がお勧めです
ネットまたは電話予約「JR関東高速バス夢街道会津号」03-3844-0496　
11月5日（土）　代々木駅７：30⇒猪苗代営業所11：35
　　　　　　　代々木駅10：10⇒猪苗代営業所14：15
　 ＊14：15頃に猪苗代営業所から会場（休暇村裏磐梯）への送迎バスを出します
11月6日（日）　猪苗代営業所17：30⇒新宿東口21：45
　　　　　　　＊16：30頃に会場（休暇村裏磐梯）から猪苗代営業所への送迎バスを出します
◆新幹線：東北新幹線：郡山駅より、JR磐越西線・猪苗代駅下車
　＊上記、高速バス到着時間に合わせて、送迎を出します
◆自家用車：東北自動車道・郡山インターより、磐越自動車道に入り、磐梯高原猪苗代インターで降ります。
　　一般道で30分程度。カーナビは「休暇村裏磐梯」で検索してください。
◆レンタカー：猪苗代駅前にレンタカーの営業所があります。

【6．お申し込み】

１名前、２、性別、３住所、４電話、
５種別（?会員、?一般、?被災地の方宿泊なし、?被災地の方宿泊あり、?避難者の方）、
６交通（猪苗代営業所〜会場の送迎バスの利用の有無）を記入の上
ho-kanto（アットマーク）tg.rim.or.jp までお申し込みください。
■お申し込み締切り：2011年10月24日（月）
■振込先：「受付受理」のメールが到着後1週間以内に、下記口座にお振込み下さい。
三菱東京ＵＦＪ銀行　西新宿支店　普通預金　0057567
口座名義：特定非営利活動法人　日本ホリスティック医学協会
＊ご入金後のキャンセルによる返金はいたしかねます。

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主催：NPO法人日本ホリスティック医学協会関東フォーラム委員会
共催：アーススパイラル、NPO法人日本ホリスティック医学協会仙台事務局
協力：裏磐梯森林療法協議会、トランジション裏磐梯、トランジションうつくしま
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