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開催終了みんなで作る物語2

詳細

2008年04月01日 22:19 更新

春4月exclamationぴかぴか(新しい)
桜の便りに乗せて、物語のバトンをリレーしてみませんか?
リレー小説の決まりごとは以下のとおり。

◆投稿するのは小説の本文のみ。
(小説への感想・要望などはトピック『フリートーク2008』にお願いします)
◆投稿にはコメント欄を使用。
◆文字数は最短『ワン・センテンス』から最長『ワン・スレッドの制限字数内』。
◆同一投稿者による連続投稿は無し。
(1名以上を間に挟んでください)

あとは自由に、前の投稿から受けたインスピレーションを文章にしてくださいexclamationクローバー

なお、今回の小説に対しては、メンバーのたこさん、ちづこさんから、
内容についてのリクエストが寄せられています。
★コテコテの恋愛風
★不思議色満載のファンタジー
★悲しくない
★テーマは『カーニバル』『音楽祭』
★人も動物も植物も虫も入れば楽しいと思います☆

投稿してくださる方は、ぜひ、このテーマに沿ってみてください!
連載回数は特に設けませんが、最低でも10話はいきたいですね(笑)
誰もが作者にもなれて読者にもなれるリレー小説ムードぴかぴか(新しい)
ぜひ、みんなで盛り上がりましょうexclamation

では、物語の始まりです晴れ

コメント(3)

  • [1] mixiユーザー

    2008年04月01日 21:50

    「早く早く!」
    「待ってよーぅ」
    「置いてっちゃうわよー」
    「そうだよ、置いてくぞ」
    「いじわる! 自分は羽があるからって……」
    「きみだって、魔法の靴があるくせにー」
    「そうだよー。あたしなんて、風に乗るしかないんだからー」
    やわらかな緑の野原に、かわいい声がいくつも響いた。
    でも、姿は見えない。ただ緑の草が、誰かを隠すようにそよそよと揺れるばかり……
    「早くったら!」
    最初に聞こえた声が、いらいらと言った。
    「始まっちゃうよ! 森のカーニバルがさ!」
  • [3] mixiユーザー

    2010年02月19日 19:16

    森がカーニバルで沸き立っているころ、
    「ああ、つまらん」
    そう呟いて寝転がる者がいた。
    見た目は、動物で言うリスに似ている。というか、ふっさりしたシッポが2本あるのを除けば、見た目は本当に大きめのリスだ。
    そこはこざっぱりとした木のうろで、周りは意外と片づいていた。
    外から、子どもたちの声がした。
    「ミハルー」
    「ミハルおじさーん」
    「カーニバル行かないのー?」
    彼は面倒くさそうに身を起こし、うろの外に向かって怒鳴った。
    「やかましい! おれは、カーニバルなんか大嫌いだ!」
    子どもたちはメゲた様子もなく、むしろ慣れっこだと言わんばかりに、囃し立てながら走り去る。
    「やあい、変わり者のミハルー」
    「おこりんぼのミハルー」
    子どもたちの声が遠ざかり、うろはまた静かになる。ミハルは口の中でブツクサ言いながら、ふたたび寝転ぶ。
    「まったく……カーニバルなんか、早く過ぎちまえ」
    けれど、その瞳の奥に一瞬寂しそうな光が宿ったことは、誰も知らない。
mixiユーザー
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