風絃トリオ空（くう） &真奈
第15回地球の風コンサート『音の森、風のワルツ』

宇宙は150億年前に無（＝空）から生まれた。
音を生み出す楽器の中も「空」である。アラビア起源のギターも、
日本の尺八とアンデスのケーナも異文化でありながら、根底はひとつ。
総ての存在のつながりに気づき、
地球の風に耳を澄ますと聞こえてくるものは・・・。


風絃トリオ〈空〉（くう）は、
十弦ギター、ケーナ、尺八という
木や竹でできたアコースティックな異文化楽器による
世界でただ一つの楽団です。
木の魂（木霊）に耳を澄ますコンサートです。

出演
小川和隆 OGAWA Kazutaka 十弦ギター
八木倫明 YAGI Rimmei ケーナ、ナイ、アイリッシュフルート
戸川藍山 TOGAWA Ranzan尺八
南久松真奈 MINAMIHISAMATSU Mana 詩と語り

プログラム（順不同／予定）

ラピュタ・シチリアーナ（イタリア・ルネッサンス／久石譲）
組曲《風の谷のナウシカ》（久石譲）
ピカピカ［きみの影になりたい］（作者不詳／ベネズエラ・ワルツ）
ラ・サンドゥンガ（メキシコ民謡／オアハカ・ワルツ）
ワルツ《美しく青きドナウに》（Ｊ.シュトラウス２世）
チムチムチェリー（R.シャーマン／ミュージカルのワルツ）
白鳥の停車場（藤平慎太郎／銀河のワルツ）　
大地の詩（長谷川武宏）
草原が風にそよぐときには・・・（内藤正彦）
春の海（宮城道雄）
アルハンブラの思い出（タレガ）
天地創造（ハンガリー民謡）
鳥の歌（カタルーニャ民謡）
黄色い村の門（アイルランド民謡）
コンドルは飛んで行く（D.A.ロブレス）
語り手と〈空〉のための《音の森》（園田容子）新作初演
ほか

2009年１月２９日（木）午後７：００開演（6:30開場）
東京文化会館小ホール（上野駅公園口前）
■入場料：全席指定￥3800
八木倫明にお申込みのお客様には、出演者特価で販売します。
quena-y@sirius.ocn.ne.jp　または　MIXIメールで　やぎりん　へ。

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出演者プロフィル

★小川和隆（おがわ・かずたか）十弦ギター
東京芸大楽理科卒。第22回東京国際ギター・コンクール第１位。
小原聖子に師事。
スペインにてナルシソ・イエペスに十弦ギターを学ぶ。

★八木倫明（やぎ・りんめい）ケーナ、ナイ、アイリッシュフルート
早稲田大学商学部卒。卒業後の1982年、フルートから独学でケーナに転向。
1987年から異文化融合民族音楽としての「地球音楽」を提唱。

★戸川藍山（とがわ・らんざん）尺八
東京芸術大学邦楽科卒業。これまでに三好芫山、人間国宝の山本邦山に師事。
和楽器オーケストラあいおいの尺八奏者。

★南久松真奈（みなみひさまつ・まな）詩と語り
大学卒業後、児童書編集を経て役者に転身。30代からの面白い女性たちを描く、
ユニット南久松を展開。