mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了「国島征二/記憶の成層圏 V」@ L gallery

詳細

2014年05月17日 13:29 更新

 L gallery より企画展のお知らせです。
 5/17(土)より「国島征二/記憶の成層圏 V」が始まります。緑鮮やかで、爽やかな春の午後、ぜひ足をお運びください。

記憶の成層圏 V
国島 征二 展
2014.5.17 (土) - 6.1 (日) 
13:00-20:00

L gallery
名古屋市名東区本郷 1-43
The Apartment LiF F-1 〒465-0024
tel 052-774-5599

アクセス:地下鉄東山線本郷駅下車、2番出口(北方面バスターミナル側)より徒歩7分。
エントランスの呼出しボタンF-1を押してお知らせください。
お車でお越しの方は、建物南の駐車スペース N にお停めください。
http://l-gallery.jp/

 日常で自らと関わったものを記憶と共に封じ込める「ラップドメモリー」は、国島征二が45年間、日記をつけるように継続してきたシリーズだ。石を手にとり、じっと見る。モノと自分との対話の中で、石が石であると確認する。
 一昨年、2ヶ月以上も制作に携われない時間があった。それは非日常だ。しかし徐々にではあるが、それが制作している時間と何ら変わりない時間だと思えるようになった。石が自身と置き換わり、眼差しは己の中の意志をじっとみつめる。対話があり、確認する、「自分とは何か」。決して空白の時間などではなかった。  普段、意識して呼吸をしているわけではない。叶わなくなり初めて、いかにそれが大切であるかを感じさせられる。あまりに自然に制作と向かい合ってきたせいで、ともすれば忘れがちになっていたことに気づかされたのだ。大病を得て「ありがたい」と思った。
 日々、制作を続けることでしかみつからない言葉があり、そうして自分なりの言葉を発してきた。「アートは生きざま」と口にする国島征二。今展では、彫刻の積層シリーズと共にラップドされた本がずらりと並ぶ。これまでも美術誌やDM、果ては電話帳に至るまで、彼の日々に関わった文字という文字は、読みくだされ記憶ごと包まれてきた。 観る者はこれらの一塊に、作家のどんな言葉を聴くだろうか。

画像:" Wrapped Memory 本と鉛筆 2013-3" ミクストメディア 30.5×26.5×9 cm 2013

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2014年05月17日 (土) 土)〜6月1日(日
  • 愛知県 名古屋市名東区
  • 2014年05月17日 (土) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人