講師：
荒木 邦彦 氏（株式会社平安製作所 取締役会長）

概要：
日本の産業界は六重苦（円高・高い法人税率・自由貿易協定への対応の遅れ・製造業の派遣禁止などの労働規制・環境規制の強化・電力不足）に苦しみ，コンポーネントメーカー（自動車・家電・産業機器等）が人件費の安い新興国へ生産移転した結果，国内製造業は空洞化してきました。さらに，技術者流出による「ものづくりの衰退」が進行し，日本のものづくりの先行きが懸念される状況となってきました。当社は，過去からの蓄積された独創的な発想と技術力により，海外に勝つものづくり技術・部品を開発し，日本ならではのものづくりを推進していますが，その考え方と実例を紹介し，中小企業の生き残り策を解説します。

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http://kcg.edu/50th/events/?p=1642