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開催終了もじもじカフェ第21回『日本語の文字と組版を考える会を振り返る』

詳細

2010年01月07日 22:28 更新

会場:バルト(東京・阿佐ヶ谷)
ゲスト:前田年昭さん(編集・校正者)
参加費:1000円(ワンドリンクつき)
要参加申し込み:定員30名(先着順)

詳細およびお申し込み方法は、もじもじカフェウェブサイト
http://moji.gr.jp/cafe
をご覧下さい。

* * *

「日本語の文字と組版を考える会」という公開セミナーが,1996年12月から1999年12月まで,計17回にわたって東京で開かれました。印刷・デザイン・編集など,印刷物に関わるさまざまな職種の人たちが毎回二百人も集まり,セミナーを聴いて熱心な議論を行いました。
この会が始められた背景には,パソコンを使って組版を行う技術であるDTP の急激な普及による業界の混乱があったと言えるでしょう。第 1 回の,デザイナー・鈴木一誌(ひとし)さんによる「ページネーションのための基本マニュアル」提唱に続き,画像,ワークフロー,文字コードなど幅広いテーマが取り上げられました。
「セミナー」といってもただ教わるだけでなく,質疑応答も盛んで,毎回,数十人単位で行われた二次会は,編集・出版,組版・デザイン,製版・印刷の異業種交流の場ともなりました。さらに,終了後にセミナーの内容と参加者の感想・意見の入った会報が届けられるといった,双方向性を重視した催しでした。
今回は,この会の初回から第12回までの世話人の一人であった前田年昭さんをお迎えし,「日本語の文字と組版を考える会」がどういった問題意識のもとに始められたのか,投げかけた問いは何か,また会の活動が現在に遺したものなどを伺っていこうと思います。

ゲスト 前田年昭さん(編集・校正者)
1954 年大阪生まれ。日雇編集・校正者。思想誌『悍』(はん)編集人。写植組版,組版ソフト開発などをへて 日本語の文字と組版を考える会 世話人(1996–98),日本規格協会電子文書処理システム標準化調査研究委員会WG2委員(1996–99),句読点研究会 世話人(2001–04)。論文に「組版の哲学を考える 規範的ルール観からの解放を!」「技術が〈人間と労働〉にもたらしたものへの問いかけ 歴史のなかの知恵蔵裁判」など。

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  • 2010年02月06日 (土) 土
  • 東京都 阿佐ヶ谷駅下車徒歩5分
  • 2010年02月06日 (土) 締切
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参加者
1人