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開催終了天明屋尚トークイベントのお知らせ

詳細

2006年10月05日 03:02 更新

天明屋氏出演トークイベントのお知らせです。

アートライター兼アートバーTRAUMARIS店主・住吉智恵が、講座監修&モデレーターをつとめる名門(いヨッ!)桑沢デザイン研究所主催の「桑沢デザイン塾」。講師陣は…第1回(10/21) 岡本玲子氏・第2回(10/28) 遠山正道氏・第3回(11/11) 山口とも氏・第4回(11/25) しりあがり寿氏・第5回(12/2) 天明屋尚氏の5人。取材などを通じて出会った各界の異才をゲストに2時間みっちり!!!!! 貴重なビジュアルプレゼンテーションとワークショップを交えた濃ゆ〜いプログラムになりそうです。
通常5講座通しで募集のところをML登録メンバーとmixiご覧の方は、
1講座5000円(+消費税)にてお申込みできるそうです。
講師陣のファンの方、苦労話を聞いてみたい方、お仕事リサーチの方、友人の冷やかし、等々ご応募お待ちしております。
桑沢生に限らず学生割引があります(3000円/1回)。

受講ご希望の方は、お名前、ご連絡先、講座名を明記の上、
 kds-ob@netlaputa.ne.jp へ
10月10日までにお申し込みください。
http://www.japandesign.ne.jp/KUWASAWAJYUKU/information/offbeat.html

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●講座内容のご紹介

2006年度秋の桑沢デザイン塾 
「オフビートデザイン−21世紀の職人たち」

デザイン、という言葉にはどこかお行儀よく、均整のとれた格好良さを思わせる響きがあります。しかし実際には私たちの仕事も遊びも暮らしも、バランスよく「デザイン」されているシーンは案外稀ではないでしょうか。揺らぎ続ける価値観のスキマをひょいと見つけ、そこから新たなヴィジョンを広げていく人たちがいます。アート、音楽、プロダクトや食のブランディングといった創作活動を通し、既にある概念から1テンポ、「ハズシ」や「ヌキ」の絶妙の間を効かせつつ、軸はブレない。そんな「オフビート」のパワーをもつゲストを招き、ビジュアルプレゼンテーションを交えながら、その職人技ともいえるクリエイションの一端を
見せていただきます。カオスの時代、ときに臨機応変な対応を余儀なくされて生きる私たちに、彼らの姿勢は思いもよらないヒントを与えてくれるでしょう。

ゲスト・スピーカー
●第1回 10月21日(土)
岡本玲子 REIKO OKAMOTO

プロデューサー。MAREI代表。東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。ノリタケカンパニーリミテドを経て、スーパーポテトにて杉本貴志に師事。「春秋」全店舗などレストランプロデュースにたずさわり、主に食器の企画デザインとフードディレクションを担当。1998年、岩立マーシャと照明器具ブランド「HIZUKI」設立。日本独自の灯りの美意識である「陰翳礼賛」を現代のライフスタイルの中で再現するプロダクトを開発。2001年グッドデザイン賞、2004年国際交流基金「現代日本のデザイン100選」受賞。ほか「イチイ」など名店のプロデュースも手がけている。

ロングライフデザインの豊かさを上質のもてなしや、灯りそのものの美しさを生かす素材や形を通して実現してきた。妥協しない真直ぐなクリエイティビティの追求に、数多くのデザイナーや料理人、クライアントが激励され、珠玉のコラボレーションが生み出されてきたことはリスペクトに値する。
(元同僚・住吉より)

●第2回 10月28日(土)
遠山正道 MASAMICHI TOYAMA

1962年東京生まれ。株式会社スマイルズ代表。慶応義塾大学卒業後、1985年三菱商事入社。1997年日本ケンタッキーフライドチキン株式会社出向後、スープ専門店「Soup Stock Tokyo」第1号店を開店。2000年三菱商事初の社内ベンチャー企業、株式会社スマイルズ設立。2006年オリジナルデザインのネクタイブランド「giraffe」ブランド開発に関わる。コンランショップのパッケージやIDEE家具のデザインなどを手がけ、NYや青山などで個展開催。著書に『スープで、いきます』がある。

身も心も温まりたい隠れスープファンが日本にこれほどいたことを、鮮やかな手腕と真摯な努力で証明したアイデアマン。ブランディングの背景にあるのは、誰もが思いつきそうで実はやり過ごしてしまうような「もうひとつの物語」に着目するやわらかな発想と、自らデザインワークにコミットしていく清々しい勇気である。
(後輩のスープ好き・住吉より)

●第3回 11月11日(土)
山口とも TOMO YAMAGUCHI

パーカショニスト。東京生まれ。「かわいい魚やさん」で知られる童謡作家の山口保治を祖父に、新日本フィルハーモニー・ティンパニー名誉首席奏者の山口浩一を父にもつ。1980年 「つのだ☆ひろとJAP'SGAP'S」でデビュー。解散後、中山美穂・今井美樹・キリンジ・平井堅など、数々のアーティストのツアーやレコーディングに参加。NHK教育「ドレミノテレビ」でUAと共にレギュラーを務めた。子供も大人も楽しめる音楽を目指し、オリジナル楽器を使ったパフォーマンスで注目される。ガラクタに命を吹き込む打楽器奏者。

当店ではムードバンド「BLACK VELVETS」のメンバーとしても大人気。天性のビートとオフビートな笑いのセンスに誰もが心和らぐ「スピリチュアルマッサージ師」。廃品のオリジナル楽器とパフォーマンスが一体となった世界には「できるかな」ののっぽさんや街角のジャグラーを思わせるアウトロー的な自由自在さが。(いつもありがとう!来月もライヴよろしくです!住吉より)

●第4回 11月25日(土)
しりあがり寿 KOTOBUKI SHIRIAGARI

漫画家。1958年静岡市生まれ。1977年多摩美術大学グラフィックデザイン専攻入学。1981年キリンビール入社。宣伝、パッケージデザイン、商品開発を担当。1985年会社勤めの傍ら、漫画家として初の単行本を出版。1994年退職、専業となる。2000年『時事おやじ2000』(アスペクト)、『ゆるゆるオヤジ』(文芸春秋)にて第46回文芸春秋漫画賞を受賞。2001年『弥次喜多 in DEEP』(エンターブレイン)で第5回手塚治虫文化賞「マンガ優秀賞」受賞。2006年横浜美術館「日本×画展」出品。

「絵を描く」ことのフィジカルな悦びを筆運びいっぱいで表現しながら、時代にオフビートなツッコミをゆるめに入れ続けている、等身大の日本人のココロの“裏拍”を描く漫画家。世間に向ける真っ当な目線が映し出す、ときに毒を吐くほどのシュールレアリスム的現実感覚はサラリーマンからニートまで現代人の共感を呼んでいる。
(ファン代表・住吉より)

●第5回 12月2日(土)
天明屋尚 HISASHI TENMYOUYA

美術作家。1966年東京生まれ。レコード会社のアートディレクターなどを経て、現代美術家として活動。独学で絵画を学び、日本伝統美術を継承、破壊、進化させ、あらゆる芸術や権威と闘うべく、伝統流派を皮肉った流派『武闘派』を旗揚げ。ストリートカルチャー、暴力、信仰、社会諷刺など様々な事象を描く。2006年ドキュメンタリーフィルム「≒天明屋尚」公開。同年ドイツFIFAワールドカップアートポスターのアーティストとして世界各国
から選ばれた14人のうち唯一の日本人である。

日本古来のカウンターカルチャー「傾奇者」に自らをなぞらえ、反骨魂で現代アートに戦を仕掛けた異端児だが、画力の高さはピカイチ。緻密に計算された構図や配色などからはCDジャケットのデザイナー時代の研鑽がうかがわれる。派手な大見得の裏に隠されたストイックな職人技に焦点を当てたい。
(アートライター・住吉より)

●講座監修&モデレーター
住吉智恵 CHIE SUMIYOSHI

アートエディター&ライター。「TRAUMARIS」オーナー。東京生まれ。『BRUTUS』『Invitaion』『ART iT』『STUDIO VOICE』などの雑誌でアートをめぐる記事を執筆の傍ら、2003年六本木ComplexビルにBAR「TRAUMARIS」をオープン。巨匠シュナーベルから名和晃平、しりあがり寿まで選りすぐりのアート作品の展示、BLACK VELVETS、mama! milkなどノンジャンルのライヴ、美術館ナイトツアーなど多彩なイベントを企画。真っ当なバーのクオリティとアートフレンドリーな「場」の共存をめざしている。

六本木にギャラリーや建築家、アーティストのスタジオと共に
通称COMPLEXビルを立ち上げて3年半。その一角に開いた「TRAUMARIS」では人とアートが化学反応する「場」のエネルギーを蓄えてきた気がする。その強力なバッテリーチャージャーは、取材をはじめ様々な機会に出会った「オフビートな職人たち」である。目からウロコの発想で、予定調和的な価値観を小気味よくひるがえしてくれる彼らの活動は、ジャンルを超えて様々な領域にインスピレーションを与えてくれるはずだ。

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住吉 智恵 CHIE SUMIYOSHI
TRAUMARIS TEL03-5411-0220
ROPPONGI,6-8-14 Complex1F
OPEN:MON-SAT 19:00-28:00

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