午後3時すぎ、仕事をもらっている出版社の編集者より「請求書、今日の5時に締め切っちゃいますよ」と連絡が入り、さっそく編集部を訪れる。請求書を渡すと「あれ、今月ずいぶん少ないですね。誰か松永さんに仕事ふって〜」と大きな声で言われ、照れる。さっそく数名の編集者が「2時間後くらいまでに整理しとくんで」「じゃ、あとでまたくる」ってことで、別件の請求書を渡すため広告代理店へ移動。前日のメールで「ゆっくり飯でも食べながら話そう」ってことだったので、腹をすかせて訪問したのだが「昼か夜にきたらご飯おごったのに」と言われ、俺はうつむき加減にABCMARTへ移動。クツを買ってるゆとりなど無論ないのだが、スポーツ用のクツがどうしてもほしかったので、購入。店を出た後、近くのスポーツ店で足首全体を軽快にサポートしてくれる「マクダビッド」ってなサポーターを買って、再び編集部へGO。歩道に停めてあるチャリ置場にバイクをとめ、編集部を訪れると「もう少し時間がかかる」とのことだったので、時間つぶしに同じ建物にあるスパで休憩することに。さっそく大浴場に入ると、清掃のおばさんに「シャンプーある？」と話しかけられ、その後もおばさんは俺の前を行ったり来たり。フロからあがり、バスタオルでからだを拭いているときも横をうろちょろ…。「目的は何？　あ、ナニね！」そう合点した俺は、濡れた髪がそのまま乾くんじゃないかってくらい時間をかけて髪を拭いた。今日もひとついいことをした。それから階下のレストランへ移り無料ビール券で一杯ゴクゴクやって、一息ついたところで打ち合わせに戻り、それを終えると再びスパで日本VSコロンビア戦の前半だけを観戦。利用時間のリミットが迫ったため後半はスポーツバーで見ようと外へ出ると、バイクに黄色い紙が。駐車違反のシール。「ふざけやがって！」爆発的な怒りがこみあげ、震える拳がバイクのシートを叩いた。一週間前、半年前の違反金を払ったばかりなのに！　けっきょくキリン杯の後半は見れず、ついでにクラブのイベントにgoする予定も急きょ変更、浮いたお金で寿司（回転）をたらふく食い、コンビニでかっぱえびせんと北海道芳醇ミルクって板チョコとトマトプリッツを買って帰った。テレビをつけると、スライやオハイオプレイヤーやワイルドチェリーなどの懐かしい”ファンク・ソウル”が流れていて「仕事は明日やろう」ってことでやっぱりクラブへ行くことに。んで朝６時までひとりで勝手に盛り上がったわけだが、ひざと足首に巻かれたサポーターが象徴するように、俺のカラダは無意味にボロボロなのであった。10代のころバイト先の連中とハーフマラソンに出場、賭けた金を根こそぎ“奪取”と引き替えに傷めたものである。

P.S 10日にイベントあるので札幌在住の方、いきませんか？