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開催終了FAFID(開発ファシリテーション&フィールドワーク勉強会)

詳細

2010年01月04日 11:12 更新

しばやん@開発民俗学〜地域共生の技法〜です。

今年、1月13日のイベントの案内です。人気の中田豊一氏のセミナーです。私は、残念ながら参加できませんが、ご関心のある方はいかがでしょうか。

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FAFID(開発ファシリテーション&フィールドワーク勉強会)
第13回勉強会のご案内

2010年、年が明けてからになりますが、第13 回FAFID勉強会のご案内をさせて頂きます。
今回は、『援助原論』、『ボランティア未来論』、『人間性未来論』などのご著書や開発現場でのファシリテーション研修などで御存じの方も多いであろう参加型開発研究所の中田豊一さんをお招きして、中田氏にとってのファシリテーションについてワークショップも交えつつお話を伺う、という特別企画を立てました。

ご参加頂ける方は年明け1月8日(金)までにFAFID事務局( fafidhq@gmail.com )までご連絡頂けますよう、よろしくお願いいたします。尚、今回に限り、参加費としておひとり千円の御準備をお願いしたく存じます。参加費用はすべて講師謝礼に充てさせていただきます。

また、ご連絡頂く際は
1.お名前
2.ご所属
3.今回の発表に対して関心のあること、または発表者に質問してみたいこと
4.懇親会への参加(出席・欠席)
5.(初めての参加の方は)何を通じて本勉強会の情報を得たか
  (誰から、どこから)
をお知らせください。

たくさんの方のご参加、お待ちしております。

・・・・・・ FAFID 第 13回勉強会 ご案内 ・・・・・・

日時:2010年 1月13日(水) 午後6時30分〜午後9時00分
参加費:一人千円

定員30名程度
  (申込順に受付させていただきます。応募者多数の場合は申し訳
   ありませんがお断りする可能性もございますのでご了承ください)

当日スケジュール:
18:30-18:40 参加者自己紹介など
18:40-19:30 わたしにとってのファシリテーション
         (参加型開発研究所 中田豊一氏)
19:30-21:00 講師によるワークショップ(質疑応答、実践など含む)
*…時間配分の詳細は当日の参加人数等にあわせて変更の可能性あり。

場所:日本福祉大学名古屋キャンパス 南館7階701 
    http://www.n-fukushi.ac.jp/top_menu/access.htm

※ 懇親会を鶴舞駅周辺で午後9時30分頃から予定しております。
  会場詳細について情報が必要な方は別途上記事務局アドレスまで
  メールにてお問い合わせください。
  (会費3500円程度)
→勉強会出席と合わせて事務局までご連絡下さい。
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*発表者プロフィールと発表概要

【中田豊一氏 プロフィール】
* 1956年、愛媛県生れ。留学先のフランスでのカンボジア難民との出会いを
 きっかけに、国際的なボランティア活動に入る。1982年、東京大学文学部卒。
* イエズス会社会司牧センター職員、アジア学院農場ボランティアなどを経て、1986年〜1989年、シャプラニール=市民による海外協力の会ダッカ駐在員としてバングラデシュで活動。
* 1993年まで同会東京事務局スタッフ。1994年12月、妻の実家のある兵庫県

 尼崎市に転居し、直後の翌年1月17日、阪神淡路大震災に遭う。そのまま神戸で、阪神大震災地元NGO救援連絡会議事務局長代行として救援活動に従事。
* 同年5月から、1998年3月まで(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン事務局長。
* 1998年4月、シンクタンクNGO、参加型開発研究所(Institute of
Participatory Development)開設。以後、フリーランスの国際協力コンサルタントとして活動。
* 2004年2月から、JICA派遣専門家(Expert of community development)と
 して家族とともにラオスに滞在。2006年2月7日、任期終了帰国。
★この間、多くの研修講師、ワークショップファシリテーター、調査などを手がける。


* 現在、参加型開発研究所(調査研究、研修、コンサルティングなどを中心に活動)主宰。
 神戸在住。
* 非常勤の役員として、
 NPO法人シャプラニール市民による海外協力の会代表理事
 NPO法人市民活動センター神戸理事長
 NPO法人ソムニード代表理事(共同代表)
                             などを務める。


<著書>
 「人間性未来論・・・原型共同体で築きなおす社会(竹林館 2007年11月)」
 「ボランティア未来論」コモンズ、2000年 
              (2001年度自費出版文化賞研究評論部門賞受賞)
 「援助原論・開発ボランティアが現場で考えた」学陽書房 1994年、など

【概 要】
ファシリテーションと言えば、一般にはワークショップなどの場が設えられたグループワークの進行役と捉えられているが、現場が命であるフィールドワーカーにとってのファシリテーションは、また別の意味合いを持つ。すなわち、事前にアレンジされていない、あるいはこちらの意に反した形でアレンジされてしまっている現場において地域の人々や関係者と対等に切り結びながら、課題解決を手助けしていくのが真のファシリテーションであると私たちは捉えている。ソムニードの和田信明が開発した手法を基に、中田が体系化に努めて来たその「無敵」の現場型ファシリテーション手法の概要を紹介すると共に、いっしょに練習することで、その技能の一端に触れてもらえればと考えている。

1.ファシリテーションとの出会い
 1)バングラデシュでの経験…「曇りガラスが晴れない」
 2)池住ファシリテーションとの出会い:参加型ワークショップの真髄を体験
 3)カマル・フィヤルとPRA:自在自由にツールを操るPRAファシリテーター
4)和田ファシリテーションとの出会い⇒やっと曇りが晴れ始める
2.和田ファシリテーションの方法論化
 1)単純な質問が現実を浮かび上がらせる→質問方法に鍵がある
 2)朝ごはんは何が好き?→解明の成果
 3)人間の現実を構成する3つの要素と3種類の質問
4)訓練方法…質問を意識する
3.課題分析のファシリテーション=因果関係のわな
・問題とは何か
・行動変化と因果関係の分析・・・外的要因と内的要因
・第三者によるファシリテーションの意義
4.インタビュー型ファシリテーションの練習
5.質疑応答とまとめ

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「開発ファシリテーション&フィールドワーク」勉強会
(Facilitation and Fieldwork in Development)
の主旨とアプローチについて(2009.09.09改訂版)

本勉強会では、開発援助の現場で重要性が指摘される
ファシリテーションと、人類学的な調査研究の方法である
フィールドワークを議論の手がかりとして、人類学と開発
援助実践の交叉のありようを読み解き、現場目線から
よりよい実践に向けた課題を検討することを目的としている。

ファシリテーションもフィールドワークも、それがなされる文脈
から切り離され、一般化されて議論されることで、「べき論」や
そもそも論に陥りがちである。本勉強会では毎回、ファシリテーション
やフィールドワークの具体的なある場面を事例として取り上げ、
その場を織りなすアクター間の相互作用を参加者とともに考察
することで、実践的な学びの蓄積を目指したい。

以上の主旨とアプローチにもとづき、本勉強会ではフィールドワーク
や国際協力経験の有無にかかわらず、広く関心のある方のご参加
を歓迎しております。これから開発現場でフィールドワークを行う
大学院生や国際協力にはじめて参加しようという若手が臆すること
なく問いを発することが出来、また参加者各人が自らの経験を相対化
する機会となれば幸いです。興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

日本福祉大学国際福祉開発学部 小國和子(e-mail:oguni@n-fukushi.ac.jp)

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  • 2010年01月13日 (水) 午後6時30分〜午後9時00分
  • 愛知県 日本福祉大学名古屋キャンパス 南館7階701
  • 2010年01月08日 (金) 締切
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1人