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開催終了佐藤慶次郎《カリグラフィー》@金沢 8/30

詳細

2006年08月12日 05:27 更新

ベーゼンドルファーを弾くVol.6 - 第3楽章
「21世紀のピアノ音楽〜ゲントと金沢を結ぶピアノの音色」
8月30日(水)午後7時開演
金沢21世紀美術館Theater 21 (tel.076-220-2800)
当日\1500/前売\1000
http://www.kanazawa21.jp/theater21/2006/bosen6/bosen6.html

【出演】
大井浩明(pf) http://ooipiano.exblog.jp/
梅岡俊彦(調律とお話) http://homepage3.nifty.com/umeoka-gakki/

【演奏曲目】
フランツ・リスト:《ラ・カンパネラ》 S.140-3 (cf. http://www.boesendorfer.com/
ルシアン・ポスマン:「展覧会の絵」に基づくピアノ・エテュード《モデストの物語》 (2000、日本初演)
佐藤慶次郎:ピアノのための《カリグラフィー》 (1957/59)
三宅榛名:《鳥の影》 (1984)
譚盾(タン・ドゥン):《C-A-G-E》〜ピアノのための指捌 (1993)
<休憩 15分.>
ジャン=アンリ・ダングルベール:《シャンボニエール氏の墓》 (1670s)
三宅榛名:《捨て子エレジー》〜ピアノ弾き語り (1973)
足立智美:《ブラパンダン Brapandan》 (2006、委嘱新作・世界初演)
カールハインツ・シュトックハウゼン:ピアノ独奏のための《自然の持続時間》より第5〜7曲(2005、日本初演)
 

【プログラムについて】
金沢市・ゲント市(ベルギー)姉妹都市提携35周年記念として同館で開催中の、ゲント(ベルギー)現代美術館コレクション展覧会に因んで、ゲント在住の作曲家ルシアン・ポスマン、金沢出身の作曲家足立智美の新作を初演します。ポスマン作品は、ムソルグスキー《展覧会の絵》に基づくパスティーシュ。 サウンド・アーティストとして国際的に活躍する足立氏http://www.adachitomomi.com/の10年ぶりの「楽譜に書かれた作品」は、氏がゲント滞在中に想を得たものです。

また翌々日に同ホールで開催される、クラヴィコードによるバッハ《平均律クラヴィア曲集・第2巻(全曲)》演奏会http://ooipiano.exblog.jp/4236657 へのリンクとして、沈黙・静寂・死をモチーフにした現代作品を集めてみました。 世話になったシャンボニエールを悼むダングルベール、三途の川岸で石を積むコインロッカー・ベイビーを歌う三宅作品、導師ジョン・ケージの名による音列をもてあそぶ譚盾作品、と三者三様です。
プログラム最後のシュトックハウゼン新作は、昨年30年ぶりに氏が来日した際の京都滞在中(2005
年7月)に書かれたもので、60年代前衛風作品群や連作オペラ《光》に比べると、あたかもケージやフェルドマンに接近するかのような興味深い作風を示しています。因みにこのピアノ連作《自然の持続時間》は、未初演のものを含めるとバッハ《平均律》同様、「24曲でひとまとまりのチクルス」を想定しているようです。

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  • 2006年08月30日 (水)
  • 石川県 金沢市
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参加者
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