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開催終了9月6日(金)夏淑琴・名誉回復実現裁判 傍聴のお願い

詳細

2013年09月02日 21:06 更新

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   夏淑琴・名誉回復実現裁判
    次回裁判のお知らせ
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南京事件の被害者・夏淑琴さんが起こした名誉棄損裁判(中国での判決の執行求める裁判)の次回法廷を案内させて頂いただきます。
皆様のご参加をお願いします。

■日時:9月6日(金)午前11時開廷

【注意】今回から、傍聴券を配布し10時30分に締切り、抽選を行います。
    10時30分より前(15分程度)に集合するようお願いします。

■場所:東京地裁103号法廷
※裁判終了後、報告集会を行う予定です。

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 南京大虐殺の生き残り被害者を誹謗する日本の右翼を名誉棄損で訴えた中国での裁判の判決を日本で執行せよ、という裁判がはじまっています。この法廷には右翼が大挙おしよせ、策動を展開しています。
 南京虐殺事件の生き残り証人・夏淑琴さんが、日本の右翼・東中野が「ニセモノ」よばわりした事件で日本の裁判所では、名誉毀損が成立し、夏さんの勝訴で決着しました。損害賠償の支払いも済んでいます。
 しかし、これとは別に、夏さんは、日本の右翼・松村俊夫が書いた著書にも「ニセモノ」よばわりされたことを中国南京の裁判所に訴えていました。この判決が南京玄武区人民法院で2006年8月23日に出され、松村とその本を出した出版社・展転社に対して80万元(当時のレートで10,232,000円)の支払いを命じました。
 夏さんは、この判決の執行を求めて、日本の裁判所に提起しました。この裁判がはじまっています。11月と12月におこなわれた法廷は、松村らを支援する右翼が大量に傍聴動員をかけ、傍聴席を埋め尽くすという状態になりました。原告側の弁護士に「売国奴!」などと罵声を浴びせる輩もいました。この裁判は「中国の裁判所の判決を日本で執行させる」ものであり、民法上の法律論が中心です。しかし、この法廷で被告側弁護人は驚くべき議論をしています。「中国は共産党に支配されていて、司法の独立はない。そんな裁判所の判決の効力はない」というのです。
 南京虐殺否定派は、この裁判を利用して、新たな策動をしようとしています。展転社を応援する会なるものをでっちあげています。この「会」を中心に「南京虐殺はなかった」という新たな策動をするつもりのようです。

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中国人戦争被害者の要求を支える会
南京への道・史実を守る会
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コメント(7)

  • [1] mixiユーザー

    2013年09月03日 06:02

    「中国は共産党に支配されていて、司法の独立はない。」という主張は、実質的にはその通りです。これは私の個人的感想ではなく、成熟した民主主義国家の知識人共通の認識でしょう。

    また、上記裁判は地裁レベルは兎も角、最終的な結果は議論する迄もなく、法理論上(概ね)確定しているように思います。

    本裁判は司法を舞台とした「まぼろし派」と「大虐殺派」の茶番劇であり、まともな研究者や知識人の関知するものではない。
  • [2] mixiユーザー

    2013年09月05日 23:02

    >この裁判は「中国の裁判所の判決を日本で執行させる」ものであり、民法上の法律論が中心です。


    ところで、当該裁判は民法のどの条文が論点になっているのでしょうか?
    民事訴訟法および民事執行法上の法律論が中心になるのであれば理解できるのですが。

    何れにしても、今回の裁判は地裁がとのような判断を下すのか、その判決内容には大変興味深いものがあります。

    <参考資料>
    http://www.ipm-c.co.jp/faling/files/pdf_data/awazu.pdf
  • [3] mixiユーザー

    2013年09月05日 23:28

    ■「中国は共産党に支配されていて、司法の独立はない。」


    ノーベル平和賞受賞者である劉暁波は『08憲章』の中で、中国の法治状況とその処方箋を書いておりますので一部紹介します。彼は真の勇気を持った、偉大な中国を代表する知識人の一人です。

    あたりまえの事を主張する勇気ある人々が、法律によって公権力から護られることのない国家、それが現在の中国です。

    実質的な司法の独立などありません。劉暁波は今も獄中に在ります。

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    「中国政府は、1997年、1998年にそれぞれ二つの重要な国際人権規約に署名 し、全国人民代表大会は2004年の憲法改正で「人権の尊重と保障」を憲法に書き込んだ。今年はまた「国家人権行動計画」を制定し、実行することを約束し た。しかし、こうした政治的進歩はいままでのところほとんど紙の上にとどまっている。法律があっても法治がなく、憲法があっても憲政がなく、依然として誰 もが知っている政治的現実がある。統治集団は引き続き権威主義統治を維持し、政治改革を拒絶している。そのため官僚は腐敗し、法治は実現せず、人権は色あ せ、道徳は滅び、社会は二極分化し、経済は奇形的発展をし、自然環境と人文環境は二重に破壊され、国民の自由・財産・幸福追求の権利は制度的保障を得られ ず、各種の社会矛盾が蓄積し続け、不満は高まり続けている。」


    ○我々の基本的主張

    「2.権力分立:権力分立の現代的政府を作り、立法・司法・行政三権分立を保証する。法に基づく行政と責任政府の原則を確立し、行政権力の過剰な拡張を防止する。 政府は納税者に対して責任を持たなければならない。中央と地方の間に権力分立とチェック・アンド・バランスの制度を確立し、中央権力は必ず憲法で授権の範 囲を定められなければならず、地方は充分に自治を実施する。」

    「4.司法の独立:司法は党派を超越し、いかなる干渉も受けず、司法の独立を行い、司法の公正を保障する。憲法裁判所を設立し、違憲審査制度をつくり、憲法の権威を守る。可及的速やかに国の法治を深刻に脅かす共産党の各級政法委員会を解散させ、公器の私用を防ぐ。」

    「6.人権保障:人権を確実に保障し、人の尊厳を守る。最高民意機関が責任を有する人権委員会を設立し、政府が公権力を乱用して人権を侵害することを防ぐ。とりわ け国民の人身の自由は保障されねばならず、何人も不法な逮捕・拘禁・召喚・尋問・処罰を受けない。労働教養制度(行政罰としての懲役)を廃止する。」

    「19.正義の転換:これまでの度重なる政治運動で政治的迫害を受けた人々とその家族の名誉を回復し、国家賠償を行う。すべて の政治犯と良心の囚人を釈放する。すべての信仰により罪に問われた人々を釈放する。真相調査委員会を設立し歴史的事件の真相を解明し、責任を明らかにし、 正義を鼓舞する。それを基礎として社会の和解を追求する。」
  • [4] mixiユーザー

    2013年09月06日 13:12

     成熟した民主主義って日本のことかな?争点は管轄権になると思います。
     中国製の製品で日本の消費者に被害が出た。そのため日本の裁判所が中国企業に損害賠償するように判決した。中国企業に損害賠償の義務はあるか?
     日本の裁判所の判決には従う必要なし!
    分かりやすく例えたつもりですが如何でしょう。日本の消費者に泣き寝入りしろって主張されますか?

     虐殺派とか否定派だとかで騒ぎ立てる問題ではなく、民訴を日本の司法が如何なる判断をするか傍観しとけばよろしいかと。
  • [5] mixiユーザー

    2013年09月06日 16:29

    >>[1] 中国に司法の独立はない、というのは事実ですが、日本も同じです。
    陸山会事件ででっち上げ有罪判決を下しているのはどこの国の裁判所ですか?
    狭山事件で再審請求を棄却し続けているのはどこの国の裁判所ですか?
    和歌山毒カレー事件で無実の林さんに死刑判決を下したのはどこの国の裁判所ですか?
    狭山事件の再審請求を棄却し続けているのはどこの国の裁判所ですか?
    名張毒ぶどう酒事件で無実の奥西さんを死刑囚にしているのはどこの国の裁判所ですか?
    北陵クリニック事件で無実の守大助さんを殺人者に仕立て上げているのはどこの国の裁判所ですか?

    日本では「判検交流」や最高裁の人事権などによって裁判が支配されており、司法の独立は存在しません。
  • [6] mixiユーザー

    2013年09月07日 06:31

    >4 熊猫さん

    この問題は慎重に検討を重ねて行く必要があるように思います。9月5日に小和田恒万国国際法学会会長(元国際司法裁判所長)が日本経済新聞に国際法の課題として論文を寄稿しておりましたが、国際秩序は主権独立・内政不干渉を前提(ウェストファリア体制)としており、世界の課題は国際的公益の実現を目指しつつ、国家主権との調和を模索する必要があります。

    熊猫さんが上記で挙げた例は、恐らく「世界が一つの世界政府の下で統治される共同体社会に移行しないかぎりありえない(小和田)」でしょう。現実的解決策としては、ウェストファリア体制と相矛盾するグローバリゼーションの今日的課題を慎重に検討し、ハーグ条約の中で一つ一つ実現していく必要があります。国際法が、国内法と同じような意味で個人を権利・義務の主体とする法秩序に変質したわけではなく、国際法を作るのは主権国家であって、国際法上の義務を負うのも、一義的には主権国家であるという仕組み自体に本質的な変化がある訳ではありません(小和田談)。第一、中国のような社会国家体制が、熊猫さんの論理を認めることは今後もあり得ないでしょう。間違いなく国家統治は崩壊します。

    なお、上記の議論を簡潔に論点整理したのが、昨日日経新聞に載ったハンス・ファンローン前ハーグ国際私法会議事務局長の論文です。例えば私も以前から興味を持って勉強しております「ハーグ証券条約」なども、国際間の統一的課題解決の手段として、今後我が国も批准すべきだと思います。地道にハーグ会議等で課題を解決していくより他はないと思います。

    熊猫さんは「虐殺派とか否定派だとかで騒ぎ立てる問題ではなく、民訴を日本の司法が如何なる判断をするか傍観しとけばよろしいかと。」と主張しておりますが、私も基本的には同感です。上記<1>で私が「本裁判は司法を舞台とした「まぼろし派」と「大虐殺派」の茶番劇であり、まともな研究者や知識人の関知するものではない。」と書いたのはそうした意味であって、地裁がとのような判断を下すのか、その判決内容には大変興味深いものがあります。傍観しましょう。

    なお、今日から万国国際法学会の東京総会が始まります。熊猫さんの問題意識は、ここで徹底的に議論されます。
  • [7] mixiユーザー

    2013年09月07日 11:39

    >>[6] 同感です。この問題に南京事件を絡めると、日中間の司法問題が霞んでしまわないかと危惧します。
     原告側が負けるようなことがあると、その後の中国側の司法判決に大きな影響を与えかねません。南京事件とは無関係のところで一人歩きするでしょう。

     おそらく裁判は「通常予見することのできないもの」か?が争点となって進むと思います。民訟3.3.8
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  • 2013年09月06日 (金)
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