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開催終了映画上映会!

詳細

2007年06月16日 15:42 更新

『CINEMA CAF-CONS !!#70〜日常 恋の声DVD発売記念上映〜』

今回のシネマカフコンスは、2006年2月に東京・大阪で公開され話題となった、映画「日常」の続編「日常 恋の声」の上映!!「大阪」を背景に、テーマ「男と女」のすれ違い、恋愛、仕事、人間関係を、あたたかな視線で描く、コントではない「笑い」のドラマ。音楽には、元サニーディ・サービスの曽我部恵一を迎え、全編に穏やかで美しい彩りを足している。キャストには、前作に続きストリートミュージシャンを演じるケンドーコバヤシ、次長課長を中心に、友近、ブラックマヨネーズ、ハリセンボン、麒麟、さらに特別出演として元モーニング娘。安倍なつみも登場し、華を添える。


『日常 恋の声』
監督:笹部香 
音楽:曽我部恵一 
脚本:森詩津規・松本真一・遠藤敬
出演:ケンドーコバヤシ/井上聡(次長課長)/友近/ブラックマヨネーズ/サバンナ/麒麟/アジアン/ハリセンボン/なだぎ武(ザ・プラン9)/川谷修士(2丁拳銃)/土肥ポン太/川島邦裕(野性爆弾)/ヤナギブソン(ザ・プラン9)/遠藤敬/高田泰介(PLECTRUM)/清水健次(フロントストーリー)/津田篤宏(ダイアン)/中山功太/ジャルジャル/ビタミンS/谷本朋美/宇都宮まき/橘りっか/安倍なつみ(特別出演)小籔千豊/渡辺鐘(ジャリズム)/あいはら(メッセンジャー)/バッファロー吾郎

配給:SSM
http://www.nichijou.com/

<上映会場>

●福岡:TAO CAFE
 6/16(土)22:00  
料金 2本セット¥1800(要1オーダー)1本のみ¥1000(要1オーダー)
 ※00:00〜「イタリアンチェーンソー」上映も行います。
 □TAOCAFE 092.526.7101 中央区清川1-8-8-3F


いつもと変わらない大阪の街。会話が噛み合わないストリートミュージシャンとフリーターの彼女、動物園のデートでもめているカップル、パトロール中に彼女と携帯電話で話す警官、地球の危機について女に熱弁する男、ホステスを口説き落としたい妻子持ちの男……。思わず親しみを覚えてしまう、どこにでもいそうな登場人物たちと、街に溢れ重なりあう、たくさんの“恋の声”。いろいろな声に耳を澄ましていると、明日もまた繰り返す日常が、なんだかとても待遠しくなる。 −−−僕の暮らすこの街は、こんなに楽しい−−− 見ているだけで、ありきたりなはずの日常風景が愛おしく、ちょっぴり幸せな気持ちになれる、そんな作品です。


解説:
2001年、笹部香監督は某在阪局の深夜特番で、「日常」という同タイトルの番組を制作した。監督曰く「サラリーマンが唐揚げを取り合うだけの、だらだらした“中川家”のミニコントが大好きで、『こういうのばっかり、ずーっと見たいなー』と思った」というのが、そもそものきっかけであった。そして、そのごくシンプルな想いは、映画「日常」となって、完成したといっていいだろう。ここに描きだされるのは、他愛もない会話や、些細な出来事の繰り返しのような、どこにでもある日常風景。でも、ほんの少し耳をすましてみるだけで、街には、様々な人々の喜怒哀楽の声や、いろいろな音が溢れていることに気づく。そして、そんな“日常”は、決してつまらないものではないのだ、ということに……。監督自ら“愛すべきクレイジータウン”と称する大阪の街を舞台に、ちりばめられたひとつひとつのエピソードをやさしい眼差しで見つめながら、シュールでいて、あたたかく、そしてなによりも活き活きと映し出しているのが印象的である。

また、この映画のキャストは、ケンドーコバヤシ、次長課長、友近、南海キャンディーズのしずちゃん、フットボールアワー、レギュラーの松本……その他全員が、テレビでもお馴染みの吉本の若手お笑い芸人たちである。しかし、いつのまにかそのことを忘れてしまうほど、彼らの姿はいつもとは違ってみえることだろう。制作時、監督と脚本家たちが、まずシチュエーションと登場人物を出し、それぞれをキャスティングしていったというが、その誰もがハマり役なのはもちろんのこと、役になりきっている、というよりも、むしろ彼ら自身が、大阪に生きるフツーの人々の姿として、街の中にすっと溶けこんでいる。だからこそ、そんな彼らが紡ぎだす日常風景に、自分たちの日常を重ねずにはいられないのだろう。そして、なんともいえない親しみを感じると共に、ほっとするような気持ちになってしまうのだ。

さらに、全編に流れるアコースティックなメロディと、ストリートミュージシャン“仮面ドライバー”の演奏する曲たちが、街を彩る光景をあたたかく包みこんでいく。“仮面ドライバー”の曲については、役を演じているケンドーコバヤシと次長課長・井上、監督、脚本家の一人である森氏の4人で、ロケ前日の夜中過ぎから曲作りをはじめ、3曲目が出来たころには既に朝になっていたという。こんなエピソードからも、そのチームワークの良さと、キャスト、スタッフ自らが楽しみながら制作に関わっていた様子を伺い知ることができる。そして、生み出された曲たちの、コミカルかつ耳に残るフレーズは、この映画において重要な役割を果たすこととなったのである。

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