あなたは「ライター・イン・レジデンス」という制度を知っていますか？
「アーチスト・イン・レジデンス」はどうでしょう？

小説家、詩人、俳人、翻訳家、戯作家、ノンフィクション作家、絵本作家など「作家」と呼ばれる人たちの創作を援助する長期滞在型の制度を「ライター・イン・レジデンス」と言います。

この制度は、欧米は勿論、中国、台湾、韓国、インド、東南アジア諸国、果ては南太平洋の島国にも存在します。しかし日本にはありません。

せっかく金銭負担なしで新作の執筆が出来たり、国内・海外に長期滞在しながら色々な刺激を貰える制度があるというのに、なぜライターや作家とよばれる人たちは無関心でいられるのでしょうか？
ずいぶん前から疑問に思っていました。

実際こうした制度の利用は、現代美術や舞台芸術などの世界では常識です。
にもかかわらず、文学／出版の世界では全く活用されていません。
（それどころか「紐付きでいるのは良くない」などと、的外れな批判を始める始末です）

この会ではライターおよび映像作家の実体験を披露しつつ、この制度を使い倒す方法をシェアしたいと思います。

参考：ライター・イン・レジデンスとはなにか
http://www.slideshare.net/tellkazdambala/cf-29166613

▲出演者

・仲俣暁生（フリー編集者／「マガジン航」編集人）＝司会進行

・檀原照和（ノンフィクション作家）
・川崎昌平（作家・アーチスト・フィルムアート社編集者）
・本田孝義（映像作家）

　＊現在、交渉中の方がいるため、あと１〜2名増えるかも知れません。

▲日程＝4月5日（土）の15〜17時（会場は14時から借りています）

▲会場＝世田谷ものづくり学校(IID)の2-A教室
　　　http://setagaya-school.net/about/guide-rental/
　　　〒154-0001 東京都世田谷区池尻２−４−５
　　　03-5481-9011

▲料金＝カンパ1,000円（会場費に充てます）

▲要予約（配付資料をコピーする都合で）

▲予約・問合せ＝yanvalou.deetee＠gmail.com （@を半角に直して下さい）