第二期東京キャナルプロジェクト始動！！
http://www.tokyo-canal.org/index.cgi?mode=tc2_whatdesignlab

2003年から、「水の都市・東京」という新たな都市再生の提案にむけて活動を続けてきた東京キャナルでは、2004年にフィールドワークを起点としたリサーチ／ワークショップ／展覧会を通して、都市の現状把握、また都市問題の抽出をおこなってきた。

これらの成果は法政大学大学院エコ地域デザイン研究所、陣内秀信教授と協力し、2005年5月の第二回ロッテルダム国際建築ビエンナーレ展-three bays展での展示へと繋がった。

2005年度以降の東京キャナルでの新しい活動は、第二期東京キャナルプロジェクトと称して、これまでの成果をベースに、江戸時代から引き継がれる河川・運河の機能、都市風景の現代におけるあり方を、より具体的に提案するものとする。

活動はTNプローブによる東京キャナルweb上で随時公開するとともに、成果は、2005年10月に開催される国際シンポジウムでの活動発表と、2006年1月〜3月に開かれる、江戸東京博物館での展示において広く発表されることとなる。

この、第二期東京キャナルプロジェクトにおいては「東京キャナル・デザインラボ」を中心に活動し、職能や立場、個性の違いを越えた様々な個の共同としての活動が可能にする、オープンなデザインプロセスを実践する。


東京キャナル・デザインラボとは？

TNプローブのウェブサイトにて展開される、第二期東京キャナル・プロジェクトのメイン・プログラムである。WEB上にてディスカッションや経過が掲載され、デザインプロセスがオープンに展開する。
その成果は、2006年の一月末より始まる江戸東京博物館での「東京エコシティ」展に展示される。


デザインラボの進めかた

現在第一線で活躍している建築家、ランドスケープ・アーキテクト等をゲストとして招き、ディスカッションを重ねることで、東京の河川、港湾空間に対する新たな価値の創造を目的とする。
デザイン・ラボの進め方としては、講師陣による定期的なディスカッションを経て、新たなプロジェクトメンバーによるチームを結成し、リサーチを踏まえてアイデアを実際の提案へと結びつける。


東京キャナル デザインラボ　プロジェクトメンバー募集

第二期東京キャナルでは、デザイン・ラボ　プロジェクトメンバーを募集します。

対象：社会人あるいは学生。
建築・土木系、あるいは他の専門の方々も歓迎です。

東京キャナル デザインラボにて講師やゲストと共に東京キャナルプロジェクトをつくりあげていきませんか？
そのプロセスや成果はこのweb上と、2006年1月から始まる江戸東京博物館の展示にて発表されます。