douBt / Never Pet A Burning Dog (CD/Belle Antique)(UK'09)
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再結成ハットフィールド&ザ・ノースでの活躍で、カンタベリー・ファンにもおなじみとなったキーボード奏者:アレックス・マグワイアが、Michel Belville(g)、Tony Bianco(dr/per)と結成したトリオ:ダウトのデビュー作。何と、リチャード・シンクレア(ヴォーカル:1, 5、ベース:2)がゲスト参加しての録音です。そのサウンドは、歪んだエレピやオルガンをフロントにした、Lifetime〜マクラフリン系の熱くエネルギッシュな70年代初期型ジャズ・ロック。フリーキーで硬質なプレイの一方で、メロトロンまで用いたクリムゾン・オマージュ的パートまで飛び出すなど、聴き応え十分の内容に仕上がっています。マグワイアのルーツと思い入れ、そしてプレイヤビリティーが存分に伝わってくる。ジャズ・ロック/カンタベリーリスナーはもちろん、ブリティッシュ・マニアも見逃せない、これぞ会心の大傑作です!!リチャード・シンクレアとのダブル・フィーチャードにて、2010 年2月に来日公演も決定しており、併せて聴き逃せませんね!