開催終了ＴＢＳラジオ 星の王子さま ラジオブックス
詳細
2007年06月18日 20:30 更新
ＴＢＳラジオ 星の王子さま 954kHz
6/18〜6/29 ２週間 朗読ラジオ番組 23:40〜23:55
書籍：星の王子さま
著者：サン＝テグジュペリ 作 三田誠広 訳
朗読：藤森祥平・外山惠理・向井政生・浦口直樹・小林豊・安東弘樹・斉藤哲也・木村郁美(TBSアナウンサー)
ラジオブックス
http://
今後の放送予定 聴きどころをクリックしてください
【ラジオブックス】 23時40分〜23時55分
サン＝テグジュペリの不朽の名作「星の王子さま」をお送りします。
王子さまがいろいろな星へ旅をしながら、わたしたちにメッセージを送ります。
この王子さまを外山惠理アナウンサーが、この他に、星の住人達を各アナウンサーが個性を発揮しつつ朗読して行きます。
6/18〜6/29 ２週間 朗読ラジオ番組 23:40〜23:55
書籍：星の王子さま
著者：サン＝テグジュペリ 作 三田誠広 訳
朗読：藤森祥平・外山惠理・向井政生・浦口直樹・小林豊・安東弘樹・斉藤哲也・木村郁美(TBSアナウンサー)
ラジオブックス
http://
今後の放送予定 聴きどころをクリックしてください
【ラジオブックス】 23時40分〜23時55分
サン＝テグジュペリの不朽の名作「星の王子さま」をお送りします。
王子さまがいろいろな星へ旅をしながら、わたしたちにメッセージを送ります。
この王子さまを外山惠理アナウンサーが、この他に、星の住人達を各アナウンサーが個性を発揮しつつ朗読して行きます。
コメント(15)
2007年06月21日 19:13
昨日は、聴きましたよ。
王子さまが、外山惠理さん、バラが木村郁美さんでした。
三田誠広 訳を片手に、聴きました。
第７章
「きみの言うことなんか、信じないよ。花は、ひよわなんだ。むじゃきで、安心しきっている。自分のトゲが、すごいものだと思いこんでいるんだ。」
〜
第９章
「あたしのせいね。ごめんなさい。しあわせになってね。」
花はやっとのことで、そう言った。
王子さまハッとした。
いつもと違って、花が、わがままなことを少しも言わなかったからだ。王子さまはガラスのカバーを手にもったまま、身動きができなかった。花がどうしてこんなに、しょんぼりしているのか、わけがわからなかった。
10名様に「星の王子さま」講談社（三田誠広 訳）の本のプレゼント
があるそうです。
講談社ラジオブックスまで、本のタイトルと感想をそえて、
はがきまたはメールで申し込んでください。
〒107-8066 TBSラジオ「ラジオブックス」係
メール：book@tbs.co.jp
2007年06月23日 07:49
昨日は、第５回
１１章 P78（講談社）
二番目の星には、うぬぼれおじさんが住んでいた。
「やあ……、わしをほめにやってきたな。」
〜
１２章
三番目の星には、よっぱらいおじさんが住んでいた。
〜
１３章
四番目の星には、仕事でいそがしいおじさんがいた。（実業屋の星）
〜
「おとなたちって、とんでもなくへんてこだな。」
１４章
五番目の星は、まったくもって、へんてこな星だった。
〜
いったいその街灯はなんのためにあって、火をつける係りのおじさんはどんな役に立っているのか、王子さまは、いくら考えてもわからなかった。
今夜はここに、しおりをはさんで……。
次回は６月２５日（月）23:40〜23:55です。
2007年06月29日 23:12
今日はサンテグジュペリの誕生日
だし、
「星の王子さま」の日ですよね。
雨だったけど、ミュージアムのイベントはどうだったんだろう？
訳が違うと結構ニュアンスが違いますよね。
が
みたいな感じ……。
堀口大學訳の『夜間飛行』と『南方郵便記』、日本語が難解すぎます。
やっぱり、現代語訳（一応口語体なんですが……）で読まないとピントこないな
そう考えると、内藤濯訳『星の王子さま』は平易で分かりやすい。（子供向けに訳しているという部分もあるけれど。しかし、子供にも読めるけど、内容的には子供には難解な物語ではあります。）エンジンをモーターと誤訳したのは内藤さんだけではなかったようです。堀口大學もフランス語のmoteurをモーターと訳しています。
もエンジンで動くということを知らなかったんですかね。（発動機とも訳しているところをみると昔の仏和辞書にはエンジンという訳がなかったのかもしれませんね。）
ＴＢＳラジオ『星の王子さま』
いよいよ本日、２３：４０
最終回です。
2007年06月30日 03:54
最終回
「だからね、ぼくを一人で行かせて……。」
王子さまはひざをついた。たぶん、足ががくがくするほどに、こわかったんだ。
「ねえ……、わかるだろ？あの花に《つぐない》をしなければならないんだ。とても弱い花だからね。悲しいほどむじゃきで、身を守るのに、役に立たない小さなトゲを四つもっているだけなんだ……。」
ぼくもその場にすわりこんだ。足がふるえて、立っていることができなかった。
「これですべてだ。……さようなら。」
ほんの少し、ためらってから、王子さまは立ち上がった。一歩だけ、足を前にふみだした。ぼくは身動きできなかった。
王子さまの足首のあたりで、黄色いものが、光ったように見えた。その瞬間、王子さまはじっとしていた。声をもらすこともなかった。枯れ木がたおれるように、王子さまは静かにたおれた。物音ひとつしなかった……。そこが、砂の上だったからだ。
〜
夜空を見上げてごらん。そして、考えてみよう。ヒツジは花をたべたのか、たべなかったのか……。世界がちがって見えるということが、きみたちにもわかるだろう。
それがどんなにたいせつなことなのか、おとなたちには、けっしてわかりはしないだろうけどね……。
≪終わり≫
みなさんお聴きになりましたか。聴きのがした方は、
下記の別放送があるようですので、
お聴きのがしなく。
TBSラジオ／ラジオ朗読スペシャル「星の王子さま」On Air
TBSアナウンサー12名出演による朗読劇を放送いたします。
【放送日】TBSラジオ 7月8日(日) 20:00〜21:00
TBSラジオサイトhttp://www.tbs.co.jp/radio/
- mixiユーザー
- ログインしてコメントしよう！
困ったときには
