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開催終了思考中国−現在中国文化からみる中国−

詳細

2011年01月24日 22:27 更新

皆様 お世話になっております。
ユング心理学研究会会員の篠崎と申します。

2011年1月29日(土)に現在中国文化を考える会(シンポジウムとコンサート)を行います。
ユング心理学研究会顧問で、今期の「芸術のことば」3月17日(木)の会の講師もされる金大偉氏の講演とコンサートがございます。
以下、詳細となっておりますので、よろしくお願いいたします。
なお、この度の投稿は会長の大橋先生の許可を得て行っております。

Palette vol.9 
思考中国−現在中国文化からみる中国−

私達はこれから中国とどう付き合っていくべきか!!
今後ますます国際的な影響力を増す中国、日本においても非常に重要な国になってきます。
相手の文化を理解することは両国の友好につながるという思いから企画しました。
現在中国文化(アート、文学、音楽)から中国を探ります。各方面で活躍されている第1人者の講演です。

アートは中国現代アートを日本で紹介した「アヴァンギャルド・チャイナ<中国当代美術>二十年」展
を担当された中村史子氏、
文学は批評家、東浩紀氏に「ゼロ年代批評最後の大物新人」と評された
批評家、中国文学者の福嶋亮大氏、
音楽は中国の伝統と現在の音楽の融合をはかっている中国出身のアーティスト金大偉氏です。

講演後はその金大偉氏のコンサートを行います。
会場は、青木淳氏が設計し、音響を永田音響が担当した室内楽に最適な音楽ホール「sonorium」です。
素敵な演奏をお楽しみ下さいませ。皆様のご参加待ちいたしております。

日時 2011年1月29日 14時00分〜18時00分
13時30分 開場 
14時00分 開演 

講演
14時00分〜14時45分 
「現代アートから見る中国 表現のダイナミクスの中で」 中村史子氏

15時00分〜15時45分
「80後世代から見る中国文化」 福嶋亮大氏

16時00分〜16時30分
「音楽からみる中国 異文化の音楽空間との出会い」 金大偉氏

音楽コンサート
16時40分〜17時30分
「Past Present and Futures 〜過去、現在、未来 〜」 金 大偉氏(ピアノほか)

祝春節的交流会 講師陣を囲みながらの交流をお楽しみ下さい。
17時30分〜18時00分

会費 3500円 中国茶、中国菓子つき (その他、ワイン、ソフトドリンク等別料金でご用意)

会場 「sonorium」
168-0063 東京都杉並区和泉3-53-16 TEL 03-6768-3000 FAX 03-6768-3083
京王井の頭線 永福町駅下車(北口) 徒歩7分 東京メトロ丸の内分岐線 方南町駅下車 徒歩10分
http://www.sonorium.jp/access/index.html

お申し込み先 palette.produce@gmail.com
『Palette vol.9 思考中国申し込み』までお申し込みお願いいたします。

主催 パレット実行委員会 http://www.palette-produce.org/
「パレット」と名づけた理由は、ピカソやマティスがパレットを使い世の中に新しい芸術を生み出してきたように、
次世代の文化(ファッション・デザイン・アート・音楽・劇等)を担う人達がこの「パレット」という場をきっかけに
世の中に新しい「もの」「こと」を生み出していってほしいとの思いからです。

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講演・コンサート詳細です。

「現代アートから見る中国 表現のダイナミクスの中で」
文化大革命が終了した1970年代、芸術家自身の思いや考えを表現した作品が中国に次々と登場しました。
それまでにはなかった大きな変化です。いよいよ中国にも現代アートの波が到来したのです。
その後、中国の現代アートは時に過激さを増しながら展開し、今では世界中の美術館、
ギャラリーで中国作家の作品を見ない事はありません。わずか50年にみたない歴史の中で、
中国ではどのような表現の変遷があったのでしょうか。いくつかの作品、芸術家を中心にして、
ぎゅっとエネルギーが凝縮された中国の現代アートの歴史を振り返ってみたいと思います。

中村史子 愛知県美術館 学芸員 専門分野は写真を中心とした視覚文化、現代アート。
担当展覧会として、「アヴァンギャルド・チャイナ<中国当代美術>二十年」(2009年)、
「放課後のはらっぱ−櫃田伸也とその教え子たち−」(2009年)、「大西康明展」(2011年)があげられる。
主な論文に「アーカイヴと写真の現在−二つのアーカイヴから浮かび上がること−」(『写真空間2』青弓社)などがある。

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「80後世代から見る中国文化」
ゼロ年代の中国では、情報化・グローバル化・消費社会化を肯定的に受け入れた新世代、
いわゆる80後世代(1980年代生まれの世代)が台頭した。政治的には相変わらず抑圧が強い中国で、
彼らは起業、スポーツ、出版などさまざまな分野できわめてアクティブな活躍を示している。
彼らが社会の中核を担うようになるにつれ、おそらく「中国人」への見方も大きく変わっていくだろう。
今回の講演では、そんな彼らの生態を特に文学の推移という観点から説明したい。
それによって、中国文化の新しい胎動の一端を感じ取ってもらえれば幸いである。

福嶋亮大 1981年生まれ。批評家、中国文学者。京都大学文学部博士後期課程満期退学。
現在、京都大学非常勤講師。著書に『神話が考える:ネットワーク社会の文化論』(青土社、2010年)がある。
その他、『ユリイカ』『思想地図』『新潮』などに論文を寄稿。現代日本の文学から東アジアのポップカルチャーまで、
幅広く評論活動を展開中。

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「音楽からみる中国 異文化の音楽空間との出会い」
世界で最後の象形文字を活用する中国の納西(ナシ)族は、パワーのある美しい歌が残っている。
大自然のエネルギーは人間の生と死を支えている。彼らの歌もまた人々に「生きる」ための原点の
知恵を与えている。現地の体験と取材を繰り返し、その歌を現代的な音楽手法で再構築する
アーティスト・金大偉がその国境を超えた体験と音楽によって表現する「力」を語る。

音楽コンサート:「Past Present and Futures 〜過去、現在、未来 〜」
出演:金 大偉(ピアノほか)
静と動、陰と陽、調和と破調。金大偉が繰り広げる独自な音楽要素と手法で展開。
アジアや中国を始め様々のエッセンスを交錯的に表現するミュージックライブ。

金 大偉 Kin Taii(音楽家、映像作家)
 中国遼寧省撫順市生まれ。来日後、独自の技法と多彩なイマジネーションによって
音楽、映像、美術などの世界を統合的に表現。近年はアジアをテーマに音楽や映像作品を創作するほか、
映像空間展示、ファッションショー、国内外にて音楽コンサートやイベントを行い、
様々な要素を融合した斬新な空間や作品を創出。各分野において高い評価を受けている。
音楽CD『Harmony』('96)『Waterland』('97)『Hong Kong』('97)『Terra Illuminata』('98)『新・中国紀行』('00)
『 龍・DRAGON 』('00)『 東巴TOMPA』('03)。2006年に「道 tao」シリーズ3枚を同時発売。
また中国の納西族をテーマにした『 東巴TOMPA.2』('07)と『 東巴TOMPA.3』('07)、『Waterside〜Shaoxing』('10)などある。映像監督作品は、『しゅうりりえんえん』('04)『海霊の宮』('06)『水郷・紹興』('10)など多数。
http://www.kintaii.com


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  • 2011年01月29日 (土)
  • 東京都 永福町
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