<出演者> ティ・エム・ホッフマン T M HOFFMAN * うた、天竺尺八、筝 アシュウィニ・ミシュラ Ashwini MISHRA * 太鼓タブラー、うた 有賀佐紀子 ARUGA Sakiko * タンブーラ、スワーラマンダラ
<音楽の贈り物> * 北インド声楽の演目 * Hindustani vocal music bhajan バジャン(ヒンドゥー教と仏教の賛歌)、khyalカヤール(古典声楽の主流で、即興が豊富である形式)、季節の歌 * 天竺尺八と 箏によるインド音楽 * Raga performed on shakuhachi and koto インド古典音楽の多様ななラーガを音色豊かな和楽器とインドの太鼓タブラーによる演奏 * 日印声楽演目(和歌と筝+インド音楽)* Indian raga + Japanese poetry + koto 短歌・俳句とインド音楽の豊かな旋律・リズムとの出逢い
tabla タブラー * 二個一組の太鼓で、右のダーヤーン、左の低音バーヤーンが、それぞれの音色を組み合わせることにより20種類もの音色が出せる。北インド及び南アジア全域の音楽の伴奏楽器であり、更に独奏でもインド内外で人気物である。小鼓など、東アジアの締め太鼓はインドに由来する。タブラーは南アジアの締め太鼓の一つである。声楽・器楽および踊りの伴奏に欠かせない楽器である。
<出演者の紹介>
* T. M. Hoffman ティム・ホッフマン:米国出身。ピアノを4歳より、尺八を故人間国宝山口五郎、インド古典声楽をG・P・ミシュラの許で実践を積む。日本、インド・南アジア全国、米国、ヨーロッパなどの公演、放送、寺院にて演奏や講演多数。1987年インド国U. P.州知事賞(北インド古典声楽部門)、2003年日本外国特派員協会デロイ賞受賞。カリフォルニア州立大学、国際基督教大学、バートカンデ音楽大学(インド)、ハワイ大学大学院/米国国立東西研究所修士。慶應義塾大、武蔵野音楽大学・他に講師。音楽教室を主宰。CDの監修、『尺八と箏のためのインド音楽』などの音楽資料著作や編集・訳書多数、日印音楽交流会代表として国内外の音楽企画を実施。www.ijmea.com